※本サイトは一部アフィリエイトプログラムを利用しています

注目記事

貯金をするための考え方。「あらかじめ貯蓄額を設定する」

ライフ お金の法則

  みなさんこんにちは。今回は貯金をするための考え方について書いていきます。結論から言えば、使って余った部分をためるという考え方ではなくあらかじめ貯蓄額を設定する、ということが大切です。

  わかりやすいように計算式で表すと、

  収入-支出=貯蓄  ではなく、
  収入ー貯蓄=支出

  という考え方が大事、ということです。これを実行するために必要なことは、

(1)現状の支出を把握する
(2)現状の支出を基に理想的な支出を考える
(3)貯蓄額を設定しどのような仕組みを作るか考える

  です。

  前提としては、いつにいくら必要でどのくらい貯蓄額を目指すか、という目標も大事です。まず、貯蓄額を設定する必要があります。そのために今の支出からどれくらい貯蓄できるかを考える必要があります。

  (3)で言おうとしているのは、給与天引きだったりのものを使ったり、銀行口座から引き落としの積み立てだったり、あとは、給料日に自分でATMから引き出し別の口座に入れたりと、いった方法や、財形貯蓄や普通預金、積立定期、貯蓄型の保険、株や投資信託の積み立て、といった手段のことです。

  この方法を考えるために、「お金に色をつける」という考えが必要になります。お子様の教育費や住宅購入の頭金、車のお金、老後資金など、いつ使うかによって、最適な積立方法は異なるからです。

  使う時まで短期・中期のものは預金や安全性に配慮した投資信託(MMFなど)、長期のものは保険や投資信託など、ということです。ここまで考えて、金額を設定できれば最高です。

  しかし完璧を求めずに、まずは、現状から考えて金額を設定し、預金にいれることから始めても結構です。貯まってくれば面白くなり、もっと向上心を持って、もっとうまくやりたい、と考えはじめますから。

  ひとつだけ注意点ですが、最初は必ず「預金」からはじめてくださいね。あまり考えずに、人に言われたままリスクのあるものや、お金が固定されるものにはしない方がいいです。修正がききませんから。

《土屋 ごう》
この記事は役に立ちましたか?
+0

関連タグ

土屋 ごう

土屋 ごう

FCTGファイナンシャルプランナーズ 代表 1981年 神奈川県生まれ。静岡県賀茂郡河津町にて育つ。法政大学文学部史学科出身。会計事務所にて相続税コンサルティングや会計税務コンサルティング、個人のファイナンシャルプランニング業務に従事後、保険会社を経て独立。 営業第一ではなく、人の気持ちを最大限考慮し、真のお客様の代理人になり、気軽に頼ることができるファイナンシャルプランナーを目指し日々活動中。 保有資格はファイナンシャルプランナー(CFP®)、二種証券外務員、日商簿記2級等。 寄稿者にメッセージを送る

今、あなたにおススメの記事

特集