※本サイトは一部アフィリエイトプログラムを利用しています

注目記事

子供が生まれたら勝手に付いてくる保険「遺族基礎年金」の支給額

コラム コラム

  いきなりですが、マネーの達人読者の皆さんに質問です。

  「子供が生まれたら勝手についてくる保険」って聞いたことがありますか?「そんなんあるか?(大阪弁ですみません)」と思った方。あるんです。

  答えは「遺族基礎年金」です。遺族年金とは、年金に加入している人が亡くなった場合、残された遺族の生活を支援するために支給されるものです。「じゃあ、いくらもらえるの?」と思った方!

年間101万円×18年間(子供が18歳になるまで)=1,818万円
(妻と子供2人だと年間約124万円)

  勿論、年金を支払っていることが前提ですからね。

  さらに、サラリーマンの妻・公務員の妻は上乗せがあります。保険の加入を考えている方は、今回の「遺族年金」等の公的制度を理解した上で、検討されることをお薦めします。

  保険は、住宅購入に次いで、人生で2番目に高額な買い物なんですね。そうかな?と思った方!例えば、月3万円の保険料を40年間支払った場合、総支払い額はいくらになりますか?月3万円×12ヶ月×40年=1440万円になるんですね。

  よく「わからないけど、知り合いに薦められたので加入した」という方がいますが、これだけ高額な買い物を、知り合いというだけで加入していいのかどうか、考えてみるようにしましょう。保険は難しくてよくわからないという方は、専門家に相談するのも1つの選択肢かもしれませんね。

《長谷 剛史》
この記事は役に立ちましたか?
+0

関連タグ

長谷 剛史

長谷 剛史

長谷ファイナンシャルプランナー事務所 代表 学校法人・会計事務所勤務を経て2007年1月、大阪府堺市に独立系FP事務所を開業。FPはお金の専門家ではありますが、幸せな家庭を作る専門家でありたいと常々思っています。『報恩感謝』(日々生かされていることに感謝し身を粉にして社会貢献すること)を座右の名とし、住宅・資産運用・保険の3つの分野に強いFPとして、ライフプランを基本とした個別相談・講演(年間100件以上の実績有)・執筆等の活動を行っています。 保有資格:CFP・1級FP技能士・証券外務員1種・住宅ローンアドバイザー 寄稿者にメッセージを送る

今、あなたにおススメの記事

特集