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「ドルコスト平均法」でコツコツ長期投資

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  長期投資の王道と言えるのは、やはり「ドルコスト平均法」だとこの数か月での株高・円安で改めて実感しました。「ドルコスト平均法」とは、値動きのある金融商品を同じ金額ずつ買い付けていく(積み立てて行く)といった単純な運用方法のことです。

  この方法で投資信託や株式・為替など値動きのある金融商品を投資すると、同じ口数ずつ買い付けていくよりも平均取得価格が低くなるため、投資効率がよいと言われています。同じ金額ずつ買い付けするので価格の高い時は少しずつしか買えず、価格は低い時にはたくさん買えるからです。

  それでは市場についてある株式を6回に分けて毎月10株ずつを毎月1万円ずつ買い付けた場合で比較してみます。


  A表のように価格が上昇し続けているパターン、B表は変動しているパターン、C表は下降しているパターンです。リーマンショック後から投資を始めた方は、まさしく今がC表パターンになっているのです。ただし、C表のように5回目まででの資産残高は毎月購入すればする程、資産残高が下がってしまうので、このまま長期投資を続けていくことに不安を感じる方も少なくありません。

  「ドルコスト平均法」は根気よくコツコツ長期投資をし、あまり相場が下がっていても気にしない方がおすすめです。

《橋本 秀則》
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橋本 秀則

橋本 秀則

有限会社 ニイアス 取締役 平成9年にCFPを取得してから本格的にFP業務を開始。現在、ライフプラン・住宅ローン・保険の見直し・資産運用の相談やFP技能士講座・就職支援セミナー、子供の金銭教育など年間100回以上のセミナー講師としても活躍。 <保有資格>:CFP・1級ファイナンシャルプランニング技能士・証券外務員二種、DCアドバイザー・キャリアコンサルタント・産業カウンセラー 寄稿者にメッセージを送る

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