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住宅ローンは過去の実績を知って家庭にあったものを選ぼう

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  5月15日の東京債券市場は、長期金利の指標となる新発10年物国債の流通利回りが上昇し、一時0.92%を付けました。 現在の10年国債は1.0%を下回り、2003年6月に記録した世界史上の最低値(0.430%)を2013年4月5日に更新(0.315%)しました。 その後、4月30日に0.65%に上昇し、5月15日の東京債券市場で一時、0.92%を付けました。

  過去、 10年国債利回りが1%を下回り、その後急激な金利急上昇した時期は、1998年10月2日と2003年6月12日の2回あります。そして、今回、似たような傾向に。

  長期金利は、住宅ローン金利(長期固定金利)に影響します。 過去の実績からいうと、 今後さらに上昇することも可能性としてあります。

  今後、金利が上がるのか? このまま1%を切る金利を推移するのか?わかりません。 しかし、 過去どれくらいになったかということを知っているのと知らないのでは準備が異なると思います。

  変動金利の約束期間は6ヵ月のみ、それ以降は見直しされます。結果として、支払う額が不明確となります。

  もしかしたら?低金利が続いた場合には返済額を抑えられることもあるでしょう。金利が上昇し続けた場合には返済額はどれくらいになるのでしょう?

  目先だけでなく、将来をみて選ぶことが必要です。

  あなたのご家庭にあった住宅ローンはどんなものなのか?あなたのご家庭にあった適切な住宅ローンを選ぶ事をお勧めします。

《栗原 昭博》
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栗原 昭博

栗原 昭博

スマイルFP事務所 代表 住宅ローン専門FPです。あなたや家族の笑顔がいつまでも続くためのお手伝いをしています。1975年2月 群馬に生まれ、群馬で育ち、その後、群馬でマイホームを建てる。住宅ローンを組んだら(変動金利)、知らぬ間に金利部分が増えていた。あのまま知らずにいたら・・・と思うとゾッとします。変動金利が悪いわけではありません、メリット・デメリットを知らずに借りるという危険。「借りられる額」と「返せる額」とは別です。あなたに適した物を選ぶ必要があります。「失敗した!!」では済まないのです。 <保有資格>:住宅ローンアドバイザー・ファイナンシャルプランナー(AFP)・モーゲージプランナー 寄稿者にメッセージを送る

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