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ゆとりある老後生活には1億円が必要 早めに長期投資信託で備えよう

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ゆとりある老後生活には1億円が必要 早めに長期投資信託で備えよう

  皆さん 定年後の生活について考えていますか?日本の平均寿命は、世界でもトップクラスです。寿命が延びただけでなく、健康的に第2の人生を始めようという方が多いようです。

  還暦になられた方を見て、還暦や長寿のお祝いに着る『赤い ちゃんちゃんこ』が似合う方は少ないでしょう。今は、昔の住環境とは違い、定年退職後10年以上は快適にシニアライフを満喫することが出来る時代なのです。

  そこで、今回は、退職後の生活を満喫する方法として資産運用のお話をします。豊かな老後を迎えるには、資金を蓄えておく必要があります。日本の平均寿命は男性で約80歳、女性で約86歳ですが、あくまでも平均ですから、より長生きする人も半数いるということです。老後資金には余裕を持って、「65歳で引退する人は、25年間老後の生活を送る」と見積もっておきましょう。

※参考資料として、総務省統計局家計調査 平成24年度の高齢者夫婦世帯収支を引用

  上記の資料は、年金のみで生活する高齢者夫婦の平均収支をグラフ化したものです。これを見ると、年金等の手取り額 18万8205円に対して消費は23万9878円となり、毎月5万1673円を貯金などで切り崩して生活していることになります。



老後の生活必要資金(月間)はいくら必要なのか? 

 
 
老後の生活必要資金(月間)

 ・27万円を生活費として計算
  60歳から85歳までの25年間では、27万円×12×25年 で 8,100万円

ゆとりある老後の生活必要資金(月間

 ・38万円を生活費として計算
  60歳から85歳までの25年間では、38万円×12×25年 で11,400万円 (1億円越え)

  総務省の家計調査を参考にすると、ご夫婦で快適な老後生活となると1億ぐらいの資金が必要となってくることか分かってきます。老後資金の求め方は人それぞれですが、退職後30年ぐらいは生活していくとなると、『低金利の定期預金』と『退職金等』だけで、老後が安心とは言えなくなってきていると思います。

  ただ、諦めることはありません。 早めに対策を講じれば大丈夫!なんです。節約・資産運用・所得アップ・退職後も働く・退職後の起業など早めに人生のプランを作ってみることをお勧めします。夢を実現させる意思・幸せになる権利 『どなたにもチャンスがあるのです。』

  当社で、『退職後の夢に関する』アンケート調査したところ。男女間では考え方に違いがあるようで、ご友人と豪華客船で世界一周旅行やゴルフコースめぐり・お蕎麦屋の開業・歌舞伎・野球観戦・陶芸教室など、色々でしたが、趣味を生かした夢をお持ちの方が多いように感じました。

  少し贅沢な「シルバーライフ」を過ごしたいと思うとお金は必要になりますが、早いうちから資金計画を立てさえすれば、老後資金として1億円を貯めることも夢ではありません。目標を持って頑張っていきましょう。

どうやって夢を叶える?

  夢を叶えるための資産を作っていくことになります。そのためのキーワードが『長期で資産を蓄えていく。』

  働いていて所得が見込める30代・40代であれば、長期投資信託の活用がお勧め。投資の知識が必要となりますが、特別な知識がなくても、リスクを抑えた分散投資であれば、予測が難しい資産クラスでも組み合わせによっては、損失が軽減できるのです。

  投資と聞くと、素人には難しいと思うかもしれないが、各証券会社が『自分年金』をテーマとした投資信託を販売している。私自身は、1年ほど前から毎月一定額をクレジットカードから引き落として、積立投信を始めているが、想定を上回る運用ができています。自ら実践していいと思うもの以外、私はお勧めしません。

  投資は元本割れのリスクはありますが、インフレの時は物・デフレの時は現金で保有しながらの資産形成に繋がれば老後資金を蓄えることもできるのです。

  少なかれ勉強は必要なので、興味がある方は、証券各社のホームページに動画解説のビデオが用意されているので興味のある方は、覗いてみるといいですよ。各社共通して、老後資金を貯めるための投資方法を戦略としているので、元本割れになりづらく、手数料も低く設定されているので、検討してみてください。




《村井 一則》
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村井 一則

ノーリエ合同会社 代表社員 北海道札幌市出身。理容師免許取得後サロン勤務・管理職・店舗経営を経て、2004年に訪問理美容の専門事業を展開。事業拡大に伴い2011年4月にノーリエ合同会社を設立。現在、福祉系FPの年金アドバイザーとして、老後の資産設計や介護に関する悩みをお持ちの方のご相談のサポートとして活躍。メール無料相談も実施中しておりますので困ったことがありましたらお気軽にお尋ねください。 寄稿者にメッセージを送る

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