※本サイトは一部アフィリエイトプログラムを利用しています

注目記事

学資保険選びは「返戻率」をチェック

ライフ 子育て
学資保険選びは「返戻率」をチェック

 大学に入るためのお金は、受験料、受験のための旅費交通費、入学金、初年度授業料などを含め、総額が約200万円くらいになります。下宿させる場合は、新生活準備費用として、あと100万円程度上乗せして考える必要があるでしょう。

 これらの資金を蓄えるのに、よく話題になるのが、「学資保険」です。学資保険は、「保険」とは言いながら、貯蓄の色彩の強いものです。

 ただ、保険の機能も備えていて、それは、毎月保険料を支払っている契約者(多くの場合お父さん)が万が一死亡した場合、以後の保険料の支払いが免除になる点です。免除になったあとも、満期になると予定通りのお金を受け取ることができます。

 毎月支払う保険料は、保険会社が「国債」などで運用しています。そのため、低金利の今、学資保険にあまり貯蓄機能を期待することはできないのですが、学資保険の良さは、貯蓄機能よりも、「この子の将来のために、親として何かしている」という自尊心に浸ることができる点です。

 学資保険を選ぶには、「返戻率」をみる必要があります。「返戻率」は貯蓄機能の良し悪しのモノサシで、「将来受け取る保険金総額」/「支払う保険料の総額」×100で計算します。

 アメリカンファミリー
 ソニー生命
 ニッセイ
 かんぽ生命

 このあたりの保険会社の学資保険の「返戻率」を、具体的に比較してみてはいかがでしょうか?

《中村 宏》
この記事は役に立ちましたか?
+0

関連タグ

中村 宏

中村 宏

株式会社 ワーク・ワークス 代表取締役社長 山口県生まれ。大阪市立大学経済学部卒業後、 株式会社ベネッセコーポレーションに勤務。2003年にファイナンシャルプランナーとして独立し、 FPオフィス ワーク・ワークス を設立。「お客様の『お金の心配』を解消し、自信と希望にかえる!」をモットーに、個人相談、セミナー講師、雑誌取材、執筆・寄稿等を行っています。 個人相談件数は1,000件超。 無料のメールマガジン『生活マネー ミニ講座』(平日毎日)配信中。 登録はこちら → http://www.mag2.com/m/0000113875.html ・ファイナンシャル・プランナー(CFP(R)) ・住宅ローンアドバイザー 寄稿者にメッセージを送る

今、あなたにおススメの記事

特集