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お盆に両親と考える 墓地(お墓)は生前に購入することで相続税を軽減できる

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お盆に両親と考える 墓地(お墓)は生前に購入することで相続税を軽減できる

 都会に出てきたから結婚した両親。長男でも長女でもない2人。自分たちもお盆の帰省といっても都内。たまにはお墓参りに親の実家でも。

 ふと考えると両親はどこのお墓に入るのでしょうか?

墓地を購入する時期とは

 両親が死んだあとに自分たちが用意するのでしょうか。墓地も安いものではありません。都内で暮らす両親や自分たち兄弟。地方だと多少は安く買えるけれど、墓参りが大変。しかし、都内で買えば墓地の権利(永代使用料)と墓石等で数百万円という金額になります。

 高い買い物だからこそ、おすすめは生前に用意することです。

生前に購入するメリット

 墓地は生前に購入しましょう。なぜなら、墓地は相続税の課税対象ではないからです。

 つまり、「墓石が必要になってから買う=相続税課税後の残ったお金で購入する」のではなく、生前に手当することにより相続税を軽減する効果があります。

お盆だから考えられるお墓のこと

 普段両親とは死んだ後のことなど話すきっかけがありません。もし話をしようものなら「俺が死ぬ話なんてするな」、「死んだ後のことなんか考えたくない」、「俺の財産は死ぬまで俺のものだ」なんて言われかねません。

 でも、気になるなら今です!

 お盆はご先祖様と過ごす時間。迎え火を焚きながら何気なく聞けるいいチャンスなのです。

 「そういえば親父たちの墓ってどうなってんの?」

 「来年相続税の対象が増えるらしいけど、現金は相続税かかるけど、お墓は相続税かからないらしいよ」

 なんて軽くきっかけを作ってみてはいかがでしょうか。(執筆者:酒井 麻子)

実際の購入者の口コミなど詳細な情報から霊園を探せる「いいお墓」

《酒井 麻子》
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酒井 麻子

酒井 麻子

東京都立芝商業高校を卒業後、中小企業を活性化したいと税理士を目指す。約13年間、公認会計士事務所・税理士法人等に勤務。第2子出産を機に独立開業。独立後は中小企業の顧問のみならず、普段税金を意識していない方々にも税金を身近に感じて欲しいと活動。事務代行ではなく、顧問先の税金やお金についてまず相談できる町医者であり続けることが当事務所のモットー。 <保有資格>:税理士 寄稿者にメッセージを送る

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