※本サイトは一部アフィリエイトプログラムを利用しています

注目記事

FX口座を活用して節約 銀行間振込手数料を無料にする裏技

投資 FX
FX口座を活用して節約 銀行間振込手数料を無料にする裏技

お金を一つの銀行口座から別の銀行口座に移す簡単な方法は、インターネットバンキングを利用することです。わざわざATMに足を運ぶ必要がない楽な方法ですから、読者の方もきっと利用されていることでしょう。

しかし、問題は振込手数料。同じ銀行間の振込なら無料となることがほとんどですが、他行への振込となるとたいてい有料となります。

以下、主な銀行のインターネットバンキングによる他行への振込手数料です。(左が3万円未満/右が3万円以上、2016年5月31日現在)

・みずほ銀行:216円/432円
・三井住友銀行:216円/432円
・三菱東京UFJ銀行:216円/324円
楽天銀行:168円/262円
・住信SBIネット銀行:無料/無料(条件あり)

こうしてみると、メガバンクから他行への振込手数料がかなり高く、ネットバンクの中でも手数料が安く設定されている楽天銀行も168~262円かかってしまいます。

手数料がかかる他行振込を頻繁に行なうとなると、1年でそれ相応の振込手数料を支払うことになってしまいます

この手数料が完全無料であれば、かなりの節約になると思いませんか? そこでご紹介したいのが、FX口座を活用する方法です。


FX口座を活用した銀行間振込手数料節約術

FX取引をする場合に必ず開設することになるFX口座ですが、ネットバンクとFX口座間の入出金は無料となっていますので、この無料システムを利用すれば手数料を節約できます

例えば楽天銀行から三井住友銀行への振込みは3万円以上で262円かかります。

しかし、楽天銀行からFX口座へ振込み、その後FX口座から三井住友銀行へ出金手続き。このようにFX口座を介して送金すれば、262円かかるはずの手数料が無料になります。(本人名義の銀行口座に限る)

もちろん、FX取引をする必要はありませんので安心して下さい。

≪振込手数料がかかるケース≫
自分名義銀行口座A⇒自分名義銀行口座B
≪振込手数料が無料になる節約術≫
自分名義銀行口座A⇒自分名義FX口座⇒自分名義銀行口座B

ちょっと手間はかかりますが、家計のため、節約のためにこの節約術で手数料を無料で銀行振込をしませんか。

FX口座経由銀行振込の注意点


FX口座によっては提携していない銀行口座があること

どのネットバンクからでもFX口座経由で銀行振込ができるわけでなく、条件となるのはFX口座が提携するネットバンクへの銀行振込のみ可能になります。

FX口座とどのネット銀行が提携しているか、あなたの銀行はFX口座と提携しているか、調べる必要があります。

FX口座が提携するネットバンクはすでに調査済みですが、結論から言いますと、約380行と提携済みのFX口座のいずれかを開設しておけば間違いありません

DMM FX
外為ジャパン

SBIFXトレード
ヒロセ通商
JFX

参考記事⇒FX口座とネット銀行を比較 クイック入金対応のネット銀行を調べてみた

FX口座から指定銀行口座への出金多少時間がかかる

FX口座から自分名義口座への出金には1~2営業日時間がかかることがあります。これらはFX口座によって違いがありますので、FX各社HPで確認して下さい。

入出金手続きは必ずFX口座経由で

ネットバンク口座に直接アクセスしFX口座に振込むと通常の他行振込手数料がかかってしまいます

まずはFX口座にログインし、その後現金がある銀行口座にログイン。そしてFX口座へ入金後、今度はFX口座から出金手続きを行ないます。

手順を間違わないように気をつけてください。

それでは、また。

銀行間振込手数料に使えるおすすめのFX口座はこちらです↓↓

DMM FX
外為ジャパン


SBIFXトレード
ヒロセ通商
JFX

(執筆者:堀 聖人)

《堀 聖人》
この記事は役に立ちましたか?
+0

関連タグ

堀 聖人

堀 聖人

「お金のために働くのではなく、お金に働いてもらう」ことをライフテーマとするアラフォー。銀行にお金を預けるだけでは時間とお金を活かしきれていないと悟り、お金がお金を生む仕組みを独学で学ぶ。投資歴は株式投資8年、FX3年。開設済み証券口座は5口座、FX口座は10口座以上。株式投資、FX投資、クレジットカードをメインに鋭い視点からなるコラム執筆中。日経ヴェリタスなどでもコメント。 <保有資格>:第二種証券外務員資格 <メディア掲載>:日経ヴェリタス 2015年11月15日号、 株完全ガイド(晋遊舎) 寄稿者にメッセージを送る

今、あなたにおススメの記事

特集