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超節約 食費1か月1万円生活を達成するための節約術7つ

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超節約 食費1か月1万円生活を達成するための節約術7つ

生活費の中で、一番削りやすいところ、それが、食費です。

食費は、毎日外食していれば一人暮らしでも5万、6万とかかってしまいますが、毎食自炊でさらに節約を意識していれば、1か月の食費を数千円にまで落とす猛者もいます。

わたしは、数年前になりますが、1か月の食費を1万円に抑えるチャレンジをしたことがあります。その経験から、食費を抑えるために必要なことを、お伝えしたいと思います。


1. 安い主食を選ぶ

毎日・毎食食べる主食ですから、少しでも安いものを選ぶ必要があります。

わたしがチャレンジした当時は、今ほど小麦粉の値段が高騰していなかったため、米よりも小麦粉を使った主食を多用していました。手作りパンや手打ちうどんでかなり節約することが可能です。

ただ、現在は小麦粉の値段が高騰し、逆に、お米の値段は下がっています。今節約生活をするならお米をどんどん食べる方がいいでしょう。

ちなみに、お米は冷蔵庫で保存するのがおすすめです。一人暮らしの人でも、2kgより5kgを買った方が節約になりますし、冷蔵保存すれば劣化するのも防げますよ。

現在の価格で言えば、もっとも安いのは食パンです。(1斤100円未満で買えることも多いですよね)次に米、その次はうどんやそばなどの乾麺です。(生麺やゆで麺は乾麺よりも割高になります)

2. 卵をたくさん食べる

食事に欠かせない栄養素の一つ、たんぱく質。食費を切りつめたいなら、国産牛ばかり買うわけにもいきません。

「たんぱく質を摂取する」という観点から言えば、もっとも安いのは卵です。

卵は10玉200円程度で販売されており、1個あたり50g程度です。ということは、卵2個で100gになり、100gあたり40円という計算になります。

これに匹敵するのは、肉類で言えば特売の鶏肉ぐらいなもの。卵も特売ならもっと安く手に入るので、100gあたり最安で20円程度になるでしょう。

ちなみに、ウインナーやハムなどは割高ですが、シーチキンの缶詰は意外と安いです。100gあたりに換算すると、150円程度になります。

3. 野菜は安い店でだけ買う

野菜は季節によっても値段の変動が激しいので、もっとも注意が必要なところです。お米や肉類と比べても、野菜は「どこで買うか?」、「いつ買うか?」によってかかる費用は大きく変わります。

「どこで買うのが安いか?」というのは地域によっても違うと思いますので、ここでご紹介するわけにはいかないのですが、たとえばこんなところなら、安い野菜が手に入りやすいです。

良心的な八百屋さん

スーパーで買うよりも、大幅に安い八百屋さんが近所に無いか、しっかり調べてみましょう。

仲良くなると、たくさんオマケしてくれるなど、スーパーでは体験できないお得なこともあるかもしれません。

無人販売所

地方だと、スーパーの物価が高いところも多いですよね。しかし、無人販売をしているところがあれば、野菜は安く買えます。

ただ、無人販売だからと言って必ずしも安いわけではありませんから、近所のスーパーの相場は把握しておきましょう。

4. ヨーグルトを作る

ヨーグルトは腸内環境を整えるためにも毎日食べたいものです。ヨーグルトを安く手に入れるには、砂糖やフルーツの入ったものではなく無糖のプレーンヨーグルトが一番です。(SEIYUのネットスーパーではプレーンヨーグルトが90円で売っています!!)

しかし、それよりさらに安くするなら、手作りに限ります。プレーンヨーグルトが9割がたなくなった時点で牛乳を注いで混ぜ、暖かいところに放置すると半日程度でヨーグルトが完成します。(理想は40度)

ヨーグルトメーカーを使えば確実ですが、発泡スチロールの箱にお湯を張り、そこにヨーグルトの容器を入れておくだけでもOKです。

5. おやつを手作りにする

わたしはおやつが全くない生活がツライので、節約生活中もおやつを食べていました。ただし、手作りです。

ホットケーキミックスか、薄力粉とベーキングパウダーがあればいろんなお菓子が作れますよね。パウンドケーキやクッキー、スコーンなどは基本を覚えればあとはフルーツなどを入れてアレンジができます。

また、時間があるときにクッキー生地を作っておき、棒状にしたものをラップでくるんで冷凍しておけば、必要なときに必要な分だけカットして焼けばすぐにクッキーが焼けます。

6. できれば、パンを作る

1斤100円しないような食パンを買えばかなり節約にはなりますが、味は妥協しなければなりません。(もちろん好みの問題ですが)

わたしは、パン屋さんで買うパンが好きなので、美味しいパンを食べるためにパン作りを練習しました。

当時はホームベーカリーを持っていなかったので手ごねですが、安い食パンを買うよりも美味しく、また、食パンだけでなくいろんなパンを楽しみながら節約生活をしていました。

美味しいパンを食べたい人なら、手作りする価値はあると思います。

7. タダで手に入るモノはありがたくいただく

一人暮らしならまだしも、夫婦や子供のいる家庭だと「1か月1万円」というのはかなり難しいです。ただ、不可能ではありません。

たとえば、「実家が農家だから季節ごとにいろんな野菜やお米が届く」という家庭もあるかと思います。これだけで、他の家庭に比べると1か月数千円の節約になるものです。

また、「おから」を無料で配布しているお店もあります。近所の方が形の悪い農作物を分けてくれる、という人もいるでしょう。

こういう環境がある人は、幸運です。タダで手に入るモノは、感謝しつついただくと節約になりますよ。

ちなみに、わたしが節約チャレンジをしていたときはこのような環境ではありませんでしたが、当時住んでいたのは大阪で、テレビでもよく紹介されている「スーパー玉出」が近所にあったのでずいぶんと助けられました。

※スーパー玉出とは、大阪にある激安スーパーです。

極端な節約は短期間にとどめること!

とは言え、1か月1万円の食費というのはかなりキツイです。

節約と言うよりも、「どうしても支出を抑えなくてはならないやむを得ない事情」があるときに、一時的に実践する「ケチケチ生活」と言った方がいいかもしれません。

「失業した上に十分な蓄えもない」というような状況の方にこそ、実践していただきたい方法ですので、今回ご紹介した方法は日常的な・長期的な節約術としては不向きですので気を付けましょう。

日常的・長期的な食費節約をしたい方は、今回の節約術をそのまま実践するのではなく「卵を食べる割合を増やしてみる」とか「お菓子作りに挑戦してみる」など、部分的に取り入れてみてくださいね。(執筆者:吉見 夏実)

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《吉見 夏実》
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吉見 夏実

吉見 夏実

1984年生まれ。お金を貯めるのは好きだが同様にお金を使うことも大好き。好きなものを買うために普段はムダ遣いを排除し、シンプルライフを徹底。専業主婦時代には食費月1万円を実践、年間貯蓄額200万円を継続中。お金の使い方やダイエットにも断捨離の考えを取り入れ、無駄なくかつ楽しく豊かに生活する方法を模索中。メディア掲載:日経WOMAN、週刊SPAなど 寄稿者にメッセージを送る

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