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「ライフプラン」を整理して向き合うべき理由2つ

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「ライフプラン」を整理して向き合うべき理由2つ

「ライフプラン」という言葉を聞いたことがありますか?

カタカナでかっこよく言っていますが、要は「人生設計」のことです。今後どうなるか分からないというのは当然のことではありますが、ある程度のライフプランを把握した上でそのライフプランに向き合うことには、2つの大きな意味があるんです。

ライフプランとは?


ライフプランというのは、今後の人生の中で、いつ、どんなライフイベントがあるのか、ということを整理するとともに、今後自分がどうなっていきたいか、という計画を立てるという意味もあります。


たとえば、

・子供の入学・卒業のタイミング
・子供の就職・結婚のタイミング
・自身の転職や定年退職のタイミング
・配偶者の転職や定年退職のタイミング
・マイホームを買うタイミング
・マイカーを買い替えるサイクル

などなど、お金が絡むライフイベントを整理していきます。

数直線や年表にして書き表してみると、お金がかかるタイミングも一目瞭然です。それでは以下に「ライフプラン」を整理して向き合うべき理由2つを整理します。

理由1 有意義な貯蓄・投資ができるようになる


貯蓄したいと思いつつ、何のために貯蓄をするのか、ということをしっかり考えていない人は多いです。また、貯蓄ばかりに重点をおき、今すべき投資のチャンスを逃している人も少なくありません。


ライフプランがあれば、いつまでに・いくらの貯蓄が必要なのかが分かります。それが分かれば「達成するには毎月〇万円の積立が必要だ」とか「今度のボーナスは全額貯蓄しよう」とか、計画が立てやすくなります。さらに、貯蓄する目的がはっきりするので、貯蓄に対するモチベーションを維持しやすくなるというメリットも。

一方、投資に対する意識も変わってきます。ライフプランが頭に入っていると、「今は貯蓄はそこそこにして自分に投資することも大切だ」ということが分かります。お金を貯めてばかりいるのではなく、資格をとったり勉強会に参加してみたり、といった自分への投資も、効果的にできるようになるでしょう。

理由2 自分に合った生命保険に加入できる


生命保険、無駄なプランに入っている人やまったく保障が足りていない人など、完璧な保険に加入できている人は多くありません。ライフプランがあれば、生命保険も選びやすくなります。


「10年後には子供も成人するから、大きな保障はあと10年あればいい」
「25年後に定年退職になるから、25年後から受け取れる個人年金に加入しておこう」

など、自分が加入すべき保険の「期間」がすぐに分かりますよね。

もちろん、ライフプランというのはあくまでも現時点での計画にすぎません。子供の小中学校に関する入学・卒業ぐらいはほぼ確定要素ですが、それ以外の点については今後変わる可能性もあります。

今後、もし現在のライフプランから変化する点があれば、その都度ライフプランを見直し、それに付随して貯蓄計画を見なおしたり、生命保険を見なおすことも必要です。

ライフプランを意識しないまま貯蓄や生命保険のことを考えても、今のままでいいのか不安になりやすいです。ぜひ、ライフプランを整理して、自分に必要な貯蓄や投資のタイミング、そして生命保険について、しっかり考えていきましょう。(執筆者:吉見 夏実)

《吉見 夏実》
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吉見 夏実

吉見 夏実

1984年生まれ。お金を貯めるのは好きだが同様にお金を使うことも大好き。好きなものを買うために普段はムダ遣いを排除し、シンプルライフを徹底。専業主婦時代には食費月1万円を実践、年間貯蓄額200万円を継続中。お金の使い方やダイエットにも断捨離の考えを取り入れ、無駄なくかつ楽しく豊かに生活する方法を模索中。メディア掲載:日経WOMAN、週刊SPAなど 寄稿者にメッセージを送る

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