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4年間片付け続けてきて分かった、部屋とお金の関係性

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4年間片付け続けてきて分かった、部屋とお金の関係性

お金のムダはあらゆるところに落ちています。

あなたのお部屋、モノであふれていませんか?

そこに転がっているモノにも、お金が掛かっているんです


部屋の状態とお金はリンクしています。

モノが多く、しかも散乱しているのなら、お金のムダも多くなっているはず

です。また、家計管理も行き届いていないので、何にいくら使ったのかという支出の把握もできていないでしょう。


収入の低さは関係ありません。低収入の人の家が散らかっているかと言われると、決してそうではないはずです。

低収入でも、きちんとお金の管理ができていれば、モノはすっきりと片付いています。ムダがないので家計に問題もなく、貯金だってできています。

家が散らかっていて、お金が思うように貯められないと感じているのなら、一度、思い切って片付けてみませんか?

きっと、使っていないモノの量にびっくりするはずですから。本当にたくさんの「いらないモノ」が出てくると思います。

その使っていないモノには、お金が掛かっています。

実際に買うために使ったお金もありますが、保管するために収納グッズを買い足したかもしれません。食べ物であれば、冷蔵庫に入っているので、電気代もかかっています。モノが増えて手狭になったから引越しをした、というのであれば、引越し代という高額費用が掛かっていますよね

そうはいっても、モノを単純に捨てればいいというものではありません。片付け方に工夫が必要です。

どのように片付けていくと、お金が貯まることに結びついていくのでしょうか。

一発でムダなモノを見つける方法


手っ取り早くいらないモノを見つけ出す方法は、「収納スペースから全部出す」ということ

です。これは、片付けコンサルタントの近藤麻理恵さんが提唱する「片付け祭り」、「全出し」と同じ方法です。


わたしはいつもこの方法で片付けています。シンプルでわかりやすく、かつ「現実も目の当たりにできる」のでオススメですよ!

この方法の良いところは、モノの総量を一発で把握することができるところにあります。使っているものとそうでないものが、すぐにわかります

モノを収納からすべてを出して、現実を目の当たりにしたところで、片付けに入ります。必要なモノはすぐに片付いていくので簡単です。

問題は、片付けていくうちに、残っていくモノたちです。収納する場所に、頭を抱えてしまうようなモノがどんどん残っていきます。
 
これが、普段使わないモノであり、部屋が散らかる原因であり、かつ、お金のムダの原因でもあったんです。

それをいくらで買ったか思い出してみてください。ため息しか出ませんよね。

部屋の片付けることでお金の使い方が見えてくる


家計簿は、数字で支出を把握します。
片付けは、視覚に訴えてくる「モノそのもの」で支出を把握することができます


数字だといまいちピンとこなくても、モノの量で把握すると、なんてムダなお金の使い方をしてきたんだ! と痛感するんですよね。そうすると、モノに対する価値観やお金の掛け方が変わってくるんです。

じぶんにとって本当に必要なものというのがわかってくるので、お金を使う前にじっくりと吟味するようになります。そうすると、手元に残るお金が増えていきます

だから、お金が貯められるようになるんですね。

部屋にモノが多いということは、それだけお金を使ってきたということ。モノの片付けは、支出を見極めていく修行にもなります

モノの処分にもお金がかかる場合がありますが、片付けてスッキリした家は快適です。家計を見直して支出を減らしたい方は、部屋もスッキリ片付けていきましょう!(執筆者:小松 ゆみ)

《小松 ゆみ》
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小松 ゆみ

小松 ゆみ

1980年生まれ。DTP業界で7年働いた後、専業主婦をしていました。現在は、家計管理・片付けブロガーとして、執筆活動をしています。結婚前は借金をしてまで買い物をする浪費家タイプでした。結婚を機に家計管理について勉強し、FP技能士を取得。現在は、支出のミニマム化・世帯収入の最大化をめざして、4人家族で年間150万円以上貯まる暮らしを実践中。お金を貯めることだけでなく、貯めたお金をどう使うかを考えて生活しています。 <保有資格>:ファイナンシャルプランナー(3級) 寄稿者にメッセージを送る

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