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金融商品だけじゃない 自分への投資をしてみよう

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金融商品だけじゃない 自分への投資をしてみよう

投資とは?


お金を増やしたい! と思ったときに、皆さんの頭に浮かぶ

「投資」

の文字……そもそも投資とは何を指しているのでしょうか。


利益を得る目的で、事業・不動産・証券などに資金を投下すること。
転じて、その将来を見込んで金銭や力をつぎ込むこと。
「土地に―する」、「若いピアニストに―する」  (goo辞書より)

つまり、お金を投じて利益を得ることが目的なのです。

では、そのお金を投じる先はいわゆる金融商品だけなのでしょうか?

金融商品だけじゃない!?


辞書にある通り、

「人に投資する」のも投資のひとつ

です。アーティストが所属する会社(事務所)を思い浮かべると分かりやすいかもしれません。


無名の若い人の『才能』に投資をする(プロモーション活動など)ことで市場価値が上がった際に会社は利益を得ることができます。

このように、事業・不動産・証券などの金融商品だけでなく、「人」に投資をすることもできるのですね。

しかし、私たち一個人が他人に投資をし、利益を得ることは少々難しいかと思います。そこで、一番身近な「自分」に投資をしてみては如何でしょうか?

自分に投資をすることで

私は日頃からファイナンシャルプランナーとしてお金の使い方についてレクチャーをしておりますが、この「自分に投資をする=自己投資」のお金は重要だと考えております。

習い事、人付き合い、自分磨きなど様々ですが、いずれも無駄にはなりません。取得した資格をすぐに仕事に使えるといった利益のほかにも経験や人脈が、将来の自分にプラスになるといった利益もあります。

図

時間とお金を費やした結果、得られる利益にはどのようなものがあるのでしょうか。

<例>
資格を取得し、就職や転職に役立てる
人脈を広げ、学業やビジネスに活用する
自分を磨き、気持ちをUPさせ、勉強や仕事が頑張れる

私は人事部で採用を担当していた経験がありますが、新規採用をする際は資格の有無などを採用の判断基準にもしていました。

また、昇進や重要なポジションを人選する際は、その人の知識や経験だけでなく、人脈や人望といった点も選定の材料にしていたのです。

つまり、可視化できないものでも、その人の価値として見られる機会があるということです。

自己投資はすぐに利益につながらない場合も多々ありますが、長い目で見ても自分にプラスの作用があると思います。

来年からの自己投資!


年が明けると

「今年はこんな年にしよう」

と目標をたてる方も多いかと思います。実は1年のうち、習い事の申し込みが多いのが1月。やる気のあるうちに、皆さん行動にうつされるのですね!


ご自身の将来の利益につながる自己投資を考えてみませんか?(執筆者:藤井 亜也)

《藤井 亜也》
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藤井 亜也

藤井 亜也

株式会社COCO PLAN (ココプラン) 代表取締役社長 1975年生まれ。教育カウンセラー、派遣コーディネーター、秘書等、様々な職種を経験した後、マネーセンスを磨きたいと思い、ファイナンシャルプランナーの資格を取得。「お金の不安を解決するサポートがしたい」、「夢の実現を応援したい」という想いからCOCO PLANを設立。 <保有資格>:2級ファイナンシャル・プランニング技能士、ファイナンシャルプランナー(AFP) 、住宅ローンアドバイザー、相続診断士、日本心理学会認定心理士、生理人類学士、秘書技能検定、日商簿記検定、(産業カウンセラー、心理相談員) 寄稿者にメッセージを送る

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