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【引越し代節約】相見積もりは2社でも4社でもなく「3社」にすべき理由

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【引越し代節約】相見積もりは2社でも4社でもなく「3社」にすべき理由

引越し料金は、引越し業者の営業マンによる見積もりによって決定します。

いくらぐらいかかるか分からないから、とインターネットで調べてみても、参考にならないことが多いんです

基本的には「荷物の量」、「時期(曜日や時間も含め)」、「距離」によって決まりますが、引越し業者によっても、営業マンの手腕によっても大きく変わってきます

引越し代を節約したいなら、3社から見積もりをもらうのがおすすめなんです。

相見積もりをすると料金が下がる


複数の業者から見積もりをもらうことを「相見積もり」と言います。


相見積もりをすることによって料金やサービスを比較できるのはもちろんのこと、業者間で競争が起こり、料金が下がりやすくなるんです。

こちらとしては単純に料金などを比較したいだけであっても、営業マンは必ず

「他にも見積もり依頼されていますか?」

と聞いてこられます。

相見積もりしていることが分かると、

「うちなら○○円にするので、契約してもらえませんか?」

と向こうから値下げの提案をしてくれるのです。

例を挙げて説明しましょう。

1社目 20万円⇒「他にも見積もりを頼んでいるので」と即決せずに帰ってもらう

2社目 18万円⇒同上

3社目 16万円⇒「家族と相談して決めます」と即決せずに帰ってもらう

このように少しずつ料金が下がっていくのですが、すべての見積もりが出揃った時点で、1社目と2社目にも電話で連絡します。(というか、「すべての見積もりが出揃ったら連絡ください」と言われることも多いです)

電話で3社目の料金を伝えると、

「うちなら15万円にしますよ」

などと、さらに値引きがあることも。

強引に値下げしてもらおうとする姿勢をとらなくても、相見積もりをするだけである程度の値下げをしてもらえますから試してみましょう

2社でも4社でもなく「3社」にする理由


2社に依頼した場合、選べる引越し業者の幅が狭くなります。3社あれば、


・引越し専門大手A
・引越し専門中堅B
・流通系引越しC(というかヤマト運輸)

のようにタイプの違う引越し業者を選んで比較しやすくなります。

ただ、4社以上になると、今度は時間のやりくりが大変になります。十分に時間があればいくらでも見積もりを依頼すればいいのですが、仕事もしていれば時間はあまりありませんよね。

わたしは以前、1日に5社の見積もりを詰め込んだことがあるのですが、朝早くから夜までずっと引越し業者と商談することになり、疲労困憊になりました。

それに、同じようなタイプの業者で比較しても大きな差は出ないので、3社ぐらいが妥当だろう、というのがわたしの考えです。

しつこい営業に遭ったら?


引越し業者の営業マンの中には、

強引に契約させようとしてくる人がいるのは事実

です。


わたしも、脅迫に近いことをされたことがありますし、帰ってほしいのに全然帰ってくれない人もいました。

はっきり言ってその時点で契約する気が失せますね……。

特に1社目の方は、相見積もりになると不利な立場になるので、

「○円にしますから、契約してください。他では絶対この値段はつけられませんよ」

と強気に言われることもあります。

経験上、はじめから本当に限界の値段を提示することはまずありませんから、流されて契約してしまうのはもったいないな、と思います。

もし、このように強引な営業に遭った場合は、「今は絶対決められない」という姿勢を崩さないことです。

結婚している人なら「夫が帰ってきてから相談することになっているので」

一人暮らしの人なら「親がお金を出してくれるので、親に相談するまで決められません」

など、「他の人に相談しないと決められない」なおかつ「今は相談相手が仕事中で連絡できない」という前提を作っておくと納得してもらいやすいです。

本当は自分が決めるつもりでも、中には本当に強引な方もいるので、これぐらいの方便は仕方がないかな、と思います。

引越し業者を決める際には必ず相見積もりしましょう。

今回は引っ越し代節約という点からお話ししましたが、サービス面でも業者ごとにさまざまな違いがあるので、必ず比較してから決めてくださいね。(執筆者:吉見 夏実)

ネットで頼むと安くなる!!
引越し価格ガイド

《吉見 夏実》
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吉見 夏実

吉見 夏実

1984年生まれ。お金を貯めるのは好きだが同様にお金を使うことも大好き。好きなものを買うために普段はムダ遣いを排除し、シンプルライフを徹底。専業主婦時代には食費月1万円を実践、年間貯蓄額200万円を継続中。お金の使い方やダイエットにも断捨離の考えを取り入れ、無駄なくかつ楽しく豊かに生活する方法を模索中。メディア掲載:日経WOMAN、週刊SPAなど 寄稿者にメッセージを送る

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