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覚えて準備万全 FX取引で役に立つ専門用語「7ワード」 

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覚えて準備万全 FX取引で役に立つ専門用語「7ワード」 

FXの基礎的な専門用語以外に、これから取引をする上で知っておくべき専門用語の確認は済んでいるでしょうか?

たとえば…

・これからどのよう手法で取引予定ですか? 半自動取引ですか?
・FX取引においてファンダメンタルとテクニカル、どちらを重視しますか?

これらの問いにしっかり答えられるようならば、FX取引の準備は万全です。

以下、FX取引で役に立つ専門用語を7ワードご紹介します。


FX取引で役に立つ専門用語7ワード

まず、最初の5ワードは取引手法に関する用語です。

FX取引前にどの手法でトレードするか選択することになりますので、しっかり覚えてください。

デイトレ

デイトレはデイトレードの略で、短期売買のことです。

一般的に、取引を始めてから1日内でポジションを決済します。

デイトレにはスキャルピングという取引手法も含まれますが、スキャルピングはデイトレと比べて取引時間が圧倒的に短いのが特長です。場合によっては数秒ほどで取引を終えます。

スキャルピングを含めたデイトレは、比較的小さな利益を積み重ねていく取引スタイルだとイメージしてください。

スイング

スイングとはスイングトレードのことで、数日から、長いときは数週間ポジションを保有する取引手法です。

通常、上昇または下降トレンドに乗って取引し、ある程度まとまった売却益を狙う取引スタイルになります。

スワップ運用

スワップ運用とは、長期運用のことで、主にスワップポイントを狙った取引手法です。

取引期間は少なくとも数か月に及び、長期間ポジションを保有することで、コツコツとスワップポイントをためていく取引スタイルになります。

ですから、スワップ運用で利用する通貨は、スワップポイントが高い高金利通貨がメインです。

米ドルやユーロなどの低金利通貨を保有しても、スワップポイントはほとんどたまりません

Q.スワップ運用に適している高金利通貨は何ですか?

オーソドックスな通貨としては豪ドルやNZドル、リスクは少し高めですが新興国通貨で南アランド、トルコリラ、人民元などがあります。

それぞれ特長やくせがありますので、詳細を把握してから選択することをおすすめします。

自動取引

自動取引は、文字通りシステムやシステム口座が投資家に代わって取引する取引手法です。FX口座の中で「シストレ口座」というものがありますが、これは自動取引口座のことです。

自分で「買い」「売り」「様子見」を選択する裁量取引とは違い、パソコン画面を見続けて取引する必要はありません。

ただし、システムが代わりに取引するとはいえ、損失を被ることもあります。損失はすべて自己責任であることはお忘れなく。

ちなみに筆者も某証券会社のシストレ口座で取引したことがありますが、結果は散々なものでした…。それも自己責任で。

半自動取引

半自動取引は、完全な自動取引ではないものの、半分は自動で取引する手法です。

分かりやすいように幾つか例を挙げると、

トラリピ(マネースクウェア・ジャパン商品)
トライオート(インヴァスト証券商品)
レバレッジ付き定期外貨取引(SBIFXトレード商品)

などなど。

などなど。要は、取引の方向性は投資家自身で決められますが、取引を実行するのはFX口座です。一度取引をスタートさせると、継続してトレードができます。

FX業界の流れを見ていると、半自動取引は主流になりつつあると言っても過言ではありません。

レバレッジ付き定期外貨取引とは?⇒SBIFXトレードで確認する

為替レートの流れを読む方法


FX取引をするときに重要なのは、その後の為替レートの行方です。為替レートがどう動くか見極めるのは簡単ではありませんが、2つの方法でヒントを得ることができます。

ファンダメンタル分析

ファンダメンタルとは、経済の基礎的条件のことです。経済活動の状況を示す経済指標や要人発言が主な要因となっています。それらを分析することがファンダメンタル分析というわけですね。

特に注目したいのは、

・雇用統計(雇用者数や失業率)
・経済成長率(GDP)
・物価指数(CPIやPPI)
・国際収支(経常収支、貿易収支)

各国のこれら経済指標を逐一チェックし、現在の経済・景気状況を確認しましょう。そうすることで、今後為替通貨が買われるか売られるか、ある程度予測することができます。

テクニカル分析

テクニカルとは、過去の為替レートデータをグラフ化したもので、それを分析することをテクニカル分析と言います。テクニカル分析は、過去の為替レートだけでなく、数十種類あるテクニカル指標を用いて分析します。

テクニカル分析は、ファンダメンタル分析よりも重要と言われています。というのは、テクニカルはファンダメンタル要因を織り込むので、極端な言い方をするとテクニカル分析だけをしていれば為替動向を分析することができるのです。

筆者はスワップ運用や半自動取引をメインでFX投資をしていますが、ファンダメンタル分析もします。しかし、短期売買をメインで取引しようというなら、テクニカル分析だけを行なうかもしれません。

2つの質問に答えてみる

この記事の冒頭の2つの質問です。

・これからどのよう手法で取引予定ですか? 半自動取引ですか?
・FX取引においてファンダメンタルとテクニカル、どちらを重視しますか?

今ならこの2つの問いにしっかり答えられることでしょう。

それでは、また。(執筆者:堀 聖人)

《堀 聖人》
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堀 聖人

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「お金のために働くのではなく、お金に働いてもらう」ことをライフテーマとするアラフォー。銀行にお金を預けるだけでは時間とお金を活かしきれていないと悟り、お金がお金を生む仕組みを独学で学ぶ。投資歴は株式投資8年、FX3年。開設済み証券口座は5口座、FX口座は10口座以上。株式投資、FX投資、クレジットカードをメインに鋭い視点からなるコラム執筆中。日経ヴェリタスなどでもコメント。 <保有資格>:第二種証券外務員資格 <メディア掲載>:日経ヴェリタス 2015年11月15日号、 株完全ガイド(晋遊舎) 寄稿者にメッセージを送る

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