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給与明細から考える節約術 ~所得税、地方税編~

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給与明細から考える節約術 ~所得税、地方税編~

サラリーマンとして頑張って働いているけれど何故か手取り給与が増えない。そう考える方は少なくないようです。

その原因は固定的に控除される社会保険や所得税、地方税にあります。

今回は、特に所得税を節約する方法をご紹介します。


所得税

所得税とは簡単に説明すると1/1~12/31までに得たすべての収入を基に、定められた料率をかけた金額を国に納付する税金のことです。

サラリーマンなら給与所得、株を持っている人は配当所得、マンションなどがあれば不動産所得等々、1年間に稼いだ金額の全てが含まれます。

サラリーマンの方は、1年間に得た収入から必要経費を控除した金額を「所得」と見なして所得税を計算します。

ですから、この必要経費を増やす事ができれば、所得税を節約する事が可能になるのです

所得税の節約方法

では、所得税の節約方法とはどういったものがあるのでしょうか。

生命保険、介護保険、年金保険を確実に漏れなく申告

通常、11月あたりから会社では年末調整を行うので面倒でも必ず申告しましょう。

扶養親族の申告

6親等内の血族、3親等内の姻族であれば申告可能です。

別居でも仕送り等をして生計を一にしている場合は申告可能なので、対象者がいれば忘れないようにしましょう。

医療費控除

年間10万円以上の医療費がかかった場合、超えた部分が控除対象となります。

医療費の明細を取っておくことはもとより、治療目的の医薬品(かぜ薬等)、交通費なども控除対象となりますので大切に取っておきましょう。

ふるさと納税

最近、巷でも話題になっていますが、実質2,000円の負担で全国の特産物を貰うことができます。

しかも1万円を寄付すると、8,000円を所得税の控除対象とできるので非常にお得な制度となっています。 

まとめ


これも申告できるのかと気づいたもの等ありましたか?

所得税は5年間までなら遡って請求する事ができるので、ご自身で確定申告に行ってみましょう!

面倒くさがらない事が節約への第一歩ですよ!(執筆者:本村 舞)

《本村 舞》
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本村 舞

本村 舞

小学校の子供を持つワーキングマザー。30代後半。 大学卒業後、数社の事業会社で管理部に所属。法務課、総務課、経理課で就業する。現在はメーカーで人事、総務を担当。子供が誕生したことにより、マネーリテラシーの重要性を感じファイナンシャルプランナー資格(FP3級)を取得し会社での業務、家庭でのやりくりに活用している。 寄稿者にメッセージを送る

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