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先週の市況をダイジェストで振り返る(8月第4週)

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先週の市況をダイジェストで振り返る(8月第4週)

2016/8/22 月

米国ではサンフランシスコ連銀ウィリアム総裁が早期利上げに沿った発言をし、株式・国債ともに低下。米国市場はバリュエーションの観点からも調整。

欧州市場では国民投票を控え不良債権問題が顕在化しているイタリアの銀行が軟化。

2016/8/23 火

Fedのフィッシャー副議長が、利上げの条件が整いつつあることに言及し、ドル高、商品安、国債安。日銀の黒田総裁は更なるマイナス金利に言及。

欧州市場ではシンジェンタが米当局からChemChinaの買収に承認を受け上昇。資源関連は軟化したが市場は上昇。

2016/8/24 水

米国では、新規住宅販売が堅調な一方、製造業PMI指数が予想外に落ち込み、Fedは早急に利上げに走らないのではという観測が台頭。

SP500は史上最高値付近まで上昇し原油価格も上昇。欧州では、BHP、アングロ・アメリカンなど資源関連株と英国の住宅関連が堅調で市場は上昇。

2016/8/25 木

米国では一部の製薬会社の薬価上昇について議員が反発、製薬株が値を下げ、市場全体も値下がり。原油については備蓄が上昇したことから価格下落。

欧州では英国のグレンコアが業績不振で値を下げたが、イタリアのUnitCreditが資産売却の影響で2日連続で上昇。銀行株の値上がりで市場全体も堅調。

2016/8/26 金

米国では前日に引き続きクリントン候補などから、急激な薬価引き上げについて非難されているMylanが値を下げた。

欧米市場ともイエレン議長の金曜日のスピーチ前で小幅な値動きながらリスク資産は売却。ドイツでは8月のIFO指数が芳しくなかった。

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《杉山 明》
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杉山 明

杉山 明

バームスコーポレーション有限会社 代表 外資系保険会社で商品開発、外資系運用会社でファンドの評価分析などの経験を有する、独立系のファイナンシャル・プランナーです。現在は、シニアコンシェルジュとしてシニアのみなさまの問題解決のお手伝いをするほか、大学や専門学校の授業やウェブ(http://www.eefp.net)を通じて若い世代の金融知力の養成にも注力しています。また、プロのFP向けには、ライフプランニング統合ソフト「FP-MIRAI」を開発し、1ランク上のソリューションを提供し続けています。 <保有資格>:1級ファイナンシャル・プランニング技能士 / CFP / 証券アナリスト(日本証券アナリスト協会) / 国際公認投資アナリスト(CIIA) / シニアコンシェルジュ(参照 http://www.428c.org/) 寄稿者にメッセージを送る

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