中学校の「部活費用」は公立でも意外とかかる件 小学校時代の習い事を辞めてその月謝分を塾代に…と思っているとあてがはずれます»マネーの達人

中学校の「部活費用」は公立でも意外とかかる件 小学校時代の習い事を辞めてその月謝分を塾代に…と思っているとあてがはずれます

この夏、中3の子どもがソフトテニス部を引退しました。

休みもほとんどなく、早朝から夜までの練習はハードだったと思います。

それでも、引退時に充実した表情で「部活楽しかった~」と言うのを見ると、親としてもうれしいですね。

ところで、ほとんどお金はかからないだろうと思っていた公立中のソフトテニス部でしたが、3年間ではけっこうな出費になりました。




公立中学校ソフトテニス部3年間でかかった費用

・ 部費 1,500円(月) × 29か月
・ ユニフォーム(帽子やジャージ等含む)約3万円
・ 部T(おそろいの練習用Tシャツ)4,000円
・ シューズ(卒部まで3足) 約4万円
・ ラケット(卒部まで4本と張り替え数回)約5万円
・ 交通費(大会によって貸し切りバスや公共交通機関など様々)約3万円
・ 自転車用ヘルメット(自転車移動用のおそろい)2,500円
・ 懇親会(数回参加) 約1万円

合計すると、20万円以上かかっています。

細かいところでいうと、スポーツ飲料やカロリーメイトなどの栄養補助食品もかなりの量を購入してきました。

ちなみに今年は下の子が剣道部に入部し、さっそく防具代などで8万円かかりました。

しかも2,000円程度の竹刀は消耗品で、けっこう買い替えが必要なのだとか…


中学校の部活動にかかる費用を調べてみました

運動系の部活動では部によってかかる費用がどのぐらい違うのでしょうか?

どの部活でも必ずかかる費用


・ ユニフォーム・練習着(平均3~6万円)
・ 道具代(平均3~5万円)

学校や部によって差が大きい費用


・ 部費(平均1,000~3,000円/月)
・ 保護者会費(ないところも多い)

かかる費用にバラつきがあるもの


・ 交通費・遠征費
・ 合宿代
・ 競技登録料
・ 大会参加費

調べてみると、部費がいらないところもありましたし、部費から出すため遠征や試合にかかる費用は別途必要ないところもありました。

試合に勝ち進むにつれ交通費もかかりますし、参加する試合の回数も多くなるため、強い部の場合はよりお金がかかりがちです。

いずれにせよ、部活をする以上は道具など一式そろえたあともコンスタントにお金がかかることは間違いありません。

なお、ユニフォームや道具代は各部活で差があります。

野球部やサッカー部などは高めで、3年間で10万円ぐらいかかるようです。

また、運動部ではありませんが吹奏楽部はお金がかかる部活の代表。



部費も高めの傾向があり、楽器の運搬があるため遠征費も高くなります。

さらに高額の個別指導料がかかることも

自分の楽器を購入する場合は、楽器の種類によって10~70万円かかります。

吹奏楽部や剣道部など道具が高額な部活では、学校からの貸し出し品で活動するのか個人で購入するのかで費用が全然違ってきます

ただし、その学校の方針もありますし、貸し出しでよくても「みんなが買うから…」というまわりの雰囲気によるところがあるので、実情は入ってみないとなかなか分かりません。

道具関係で比較的お金がかからない部活は、水泳部・陸上部・バレーボール部、卓球部。

しかしながら、最初にそろえる一式の代金はそうでもなくても、それぞれに(水着、シューズ、サポーター、ラバー)消耗品の交換は必要です。

練習量が多い場合は交換も頻繁になるため意外とコストがかかりますよ。


小学校時代の習い事を辞めても、中学校の部活に入ると同じぐらいお金がかかる

それでも、「中学校の部活って意外と高い!」と、心配しすぎる必要はありません。

なぜなら、中学校の部活は活動時間が長いため小学生のころの習い事との両立はほとんど不可能。

辞めざるを得なくなるでしょう。その月謝分を中学校の部活にかかる費用にあてればよいのです。

ところが、習い事を辞めてその月謝分を塾代に…と思っているとあてがはずれます。

やはり、子どもにかかるお金は進学するにつれ高くなることには間違いありません

ただし、試合や練習が忙しいため、週末や長期休みに家族で出かけることが減ります

その結果、レジャー費や外食費、子どもの洋服代等の出費はほとんどかかりませんでしたよ。


部活にどのぐらいお金がかかるか知っておけばあわてません



このように、中学校の部活動にはそれなりにお金はかかりますが、部活に入ることのメリットも大です

初心者で入部しても試合に出られるレベルに上達しますし、集中力・忍耐力・交友関係などが育まれるのも部活ならでは

保護者の車出しや差し入れなどは大変ですが、子どもたちの応援は楽しいものです。

中学校の部活にどれぐらいのお金がかかるかあらかじめ知っておけば、意外な出費にあわてることなく部活にがんばる子どもをサポートできますよ。(執筆者:野原 あき)

この記事を書いた人

野原 あき 野原 あき»筆者の記事一覧

パート7割、フリーライター3割で働く主婦です。20代のころは旅行と買い物が大好きでした。結婚後、工夫して節約するおもしろさにハマり、お金を貯める楽しさを覚えるとドンドン貯金ができるように。そんな中でもずっと変えないポリシーは、「交際費は惜しまない」こと。ムダを省いてオトクを取り入れることに日々アンテナを張っています。

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