節約弁当「~だけ弁」は食費、時間、荷物も節約できる理想的なお弁当»節約の達人

節約弁当「~だけ弁」は食費、時間、荷物も節約できる理想的なお弁当

お弁当作り

「お弁当」その呼び名に感じるものは、不思議と懐かしさや温かさ・愛情であり、おそらく本来の意味である“機能性・携帯便利性”を最初に思い浮かべることは少ないでしょう。

かつて、長いこと粗食の時代があり、弁当は、外食が不便なことから止むを得ず持って行くものだったり、経済的理由から簡単な食事を持参するものでした。

花見弁当のような色とりどりの豪華さは特別なもので、それにしても一般の家庭では、おかずを増やしたり色合いを増やしたりするくらいだったはずです。

現在、書店でもインターネットでもカラフルで手の込んだ「お弁当」が立場を得て、日々人目に触れています。

迷わず「弁当」を節約の手段と位置付けて作らなければ、「お弁当」は市販の弁当より高くついてしまいます。


節約弁当『だけ弁』を作ろう

お弁当

「節約弁当」の代表は『だけ弁』です。

~だけ、という意味です。おにぎりだけ、サンドイッチだけ、パスタだけ…。とはいえ、けして炭水化物だけ、ということではありません。これらには「具」が入っています。

さまざまな副菜を用意する必要もなく、一品のみで完成する「弁当」なら気負わず作ることができます。代表的な『だけ弁』をご紹介しましょう。


おにぎり弁当

だけ弁

『だけ弁』の代表格は、何といってもおにぎり弁当です。

具材として、抗酸化作用や疲労回復効果があるといわれる梅干しや、免疫力を高めるといわれる鮭を使えば、栄養バランスも良くなります。

梅干しは安価な潰れ梅干しでかまいませんし、鮭は瓶詰のフレークで十分ですから、お金もそれほどかかりません。さらにのりを巻けば、良質なたんぱく質も摂取できます。

おにぎりは、冷や飯効果で太りにくくなるともいわれています。炭水化物は冷やすと消化されにくくなり、血糖値の上昇も抑制されると考えられるからです。

節約と同時にダイエットにも役立つ弁当といえるでしょう。


サンドウィッチ弁当

サンドイッチ弁当

サンドウィッチも『だけ弁』にしやすいメニューです。マヨネーズは意外と塩分が少なく、トマトケチャップは生のトマトよりリコピンが約7倍含まれているとか…。

完全栄養食とも言われる卵を、スクランブルエッグにしたり茹でたりして挟み込めば、手軽にたんぱく質やビタミンを補給できます。

無理に具材豊かなサンドイッチを目指さなくとも良いのです。

スライスチーズやハムを買って挟むだけでも良いですし、レトルトのハンバーグや総菜のコロッケを買ってきて挟み込めば、豪華な一品になります。


麺もの弁当

パスタ弁当

パスタも『だけ弁』に適しています。レトルトのソースを使っても良いですし、余裕があれば野菜などを切って具材を入れても良いでしょう。

パスタを弁当に入れるときは、スパゲッティなら半分に折ったり、ショートパスタを利用したりすると食べやすくなります

冷めると固まりやすいので、ゆで上げたあとオリーブオイルなどでコーテイングしておきましょう。

また、夏に嬉しいそうめんや冷やしうどんも『だけ弁』にぴったりです。

麺を茹でたら、食べやすいように一口大に丸めて束を作り、保存容器に入れて持っていきます。

つゆは密閉できる蕎麦ちょこサイズの容器に入れましょう。麺がかたまってしまっても、つゆにくぐらせるとほぐれて食べやすくなります。

大葉(シソ)を刻んで入れておけば、カルシウムや鉄分なども手軽に補給できるのでおすすめです。


丼もの弁当


お弁当

丼ものの『だけ弁』はバリエーションがたくさんあり、飽きずに楽しむことができます。

ご飯の上に肉を炒めてのせれば焼き肉丼に、瓶詰の鮭やそぼろをのせて二色丼に、スーパーで買ってきた蒲焼のウナギをのせれば、市販の弁当よりはるかに安い値段で、ウナギ弁当を食べることもできます。

丼もの弁当は、専用の弁当箱が売られているほどファンが増えています。

カレーが持ち運べるほど密閉性に優れたものもあるため、丼ものの『だけ弁』を作りたい方はチェックしてみてはいかがでしょうか。


チャーハン(混ぜご飯)弁当


チャーハン弁当

チャーハン(混ぜご飯)も、『だけ弁』にしやすいメニューです。

前日に具材多めの炊き込みご飯を作っておけば、朝はそれを弁当に入れるだけで済みますし、卵と刻んだハム、ネギを入れてチャーハンを作れば、彩りのよい一品になります。

傷みにくくなるように味付けを少し濃いめにし、できるだけ水分を飛ばして、しっかりと冷ましてから弁当のフタをするようにしましょう。


おにぎりは『だけ弁』の王様!


おにぎり・サンドウィッチなら空いた弁当箱を持ち帰る必要がなく、身軽になれて気分も良いものです。

サンドウィッチは挟む具材によって汁気が出たり、パンが湿ったりして、味の落ちる場合がありますが、おにぎりは、さすが世界に誇る日本食で、海苔で汁気・具のはみ出しを防ぎ、ほぼ完璧なまとまりを持つ携帯食です。

消去法で言えば、より健康的で経済的な『だけ弁』は「おにぎり」だと言いきれます。

やれ卵焼き、ウインナー、緑の野菜、プチトマト、肉か魚か…などの食材を購入準備し、焼いたり煮たりの手間と時間をかけ、かさ張る思いをする「お弁当」より、「おにぎりだけ弁当」の方が、時間も荷物も節約でき、食費も削減でき、無駄なカロリーも摂らずに済む、理想的な「弁当」ではないでしょうか。

古来よりの知恵は、栄養学の進んだ現代にも通ずるものがあり、見た目に左右されることなく、実を取る姿勢で昼食を考えたいと思いませんか。


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この記事を書いた人

青海 光 青海 光»筆者の記事一覧 http://haomi

都内在住、二児の母。大学卒業後、子育てをしながらIT企業でフルタイム勤務をしていましたが、夫の海外赴任に伴い退職。カオスなインドで3年ほど暮らしました。帰国後はライターとして、育児やライフスタイルに関する記事を中心に執筆しています。ストレスの貯まらない節約術やお得な情報をお届けします♪

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