「ボーナスはあてにしない」「給与は受取額の9割しかないものと思う」10年ごとに1000万貯めていく貯金の考え方»節約の達人

「ボーナスはあてにしない」「給与は受取額の9割しかないものと思う」10年ごとに1000万貯めていく貯金の考え方

10年で1000万を貯める計画の立て方

個人のライフスタイルによりますが、10年で1000万貯めるとしましょう。

単純に1年で100万円を貯めるには、1か月約8万貯める計算になり、そんなに無理と思った方もいらっしゃるかもしれません。

10年で1,000万なら1年で100万貯めなければならないと考えがちですが、

1年目は55万貯めることからスタートして
2年目は65万
3年目は75万
…10年目には145万

と、毎年10万ずつ貯蓄にまわす額を増やしていっても10年で1,000万円です。

これなら就職してから10年で1,000万貯める目標も立てやすいのではないでしょうか。



また、30代になってからでも10年で1,000万貯めれば、40歳までに1,000万貯まり、そのペースで貯蓄できれば、60歳で退職の時には3,000万貯めることができます。

もちろん、10年ではなく15年と期間を延ばせば、毎年・毎月の貯蓄額を無理なく設定できる場合もあるでしょう

年間コンスタントに100万を貯めなくてもいいので、まずはできそうな計画を立てることから始めてみましょう


年間貯蓄目標をどうやって達成するか

では、どうやって貯蓄を始めたらよいでしょうか?

まずは食費・日用品など、生活のため必ず必要な支出を把握しましょう

そして、最低限の生活費を確保し、それ以外は一旦貯蓄扱いにしてみることを提案します。

働いている方の場合、衣服費やクリーニング代は必須の費用といえるかもしれません。

また、子どもさんがいる場合、学校・塾の授業料や習い事の月謝などの教育費、教材費は必須の費用として計上してもかまいません。

一方、衣服費・嗜好品・レジャー費・趣味の娯楽費などは、なくても生活できる支出です。

生活に不可欠な支出を除いて、一旦貯蓄扱いにすると、家計管理がシンプルになります。

そして、基本生活費以外は貯金を崩すという意識で使うようにすると、家計全体が引き締まりやすくなり、全体的な節約意識が働きます。

まずは貯めたい額を確保して、残ったお金で暮らすことが基本です。


給与を受取額の9割しかないものとして生活していく

おすすめは、自動的に貯金ができる自動積立定期預金の利用です。

多くの銀行で取り扱いがあり、毎月定めた額を自動で給与等の入る普通預金口座から引落され、定期預金として積み立てされていきます。

解約には窓口での手続きが必要になるので、自分で一定額を取り分けておくだけとは違って、手を付けにくくなります。

会社に、財形貯蓄の取り扱いがあれば引きだすのに手間がかかるため、手をつけないで残しやすいかもしれません

自分の手元に置いておくお金を減らし、給与の9割で生活していくスタイルを構築するとそれだけで毎月お金は貯まります


ボーナスは賞金と思ってあてにしないで生活する



ボーナスが出る会社に勤めている方も多いと思いますが、ボーナスは正式には賞与といい、賞として金品を与えることという意味を持ちます。

特別な報奨金なので、もらえたらラッキーくらいに捉え、それを当てにして生活しないようにしてみましょう。

毎月の給与の中で生活していけば、賞与は生活には必要ありません。よって、賞与が出たら、それはまず貯金に回すのです。

仮に年間100万円貯めるとして、賞与で年間40万もらえる場合は、毎月の給与からは5万貯めていけばいいのです。

5万を積み立てなどで先取り貯蓄してしまえば、自動的にお金が貯まる仕組みを作ることができます

年間に貯めたい分だけ貯めたら、後は自由につかってもよいでしょう。

使って残った分を貯金しようとしていたら、いつまでたっても貯めたい額を貯めることはできません

まずは貯める仕組みを作っていきましょう。(執筆者:小柳 結生さん)

この記事を書いた人

小柳 結生 小柳 結生»筆者の記事一覧

30代女性、大学卒業後すぐにFP技能士の資格を取り、20代後半は生活協同組合のライフプランアドバイザーとしても活動。生活に基づいたコスト管理で、低収入でも豊かに健康的に暮らす知恵を提供中。オーガニックなものが大好き。現在育児中で、子どもとお金について執筆中。
<保有資格>二級ファイナンシャルプランニング技能士

【寄稿者にメッセージを送る】

本サイトの更新情報をfacebook・Twitter・RSSでチェックしましょう

このページの先頭へ