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株投資での目標を設定し、今という時点の色を濃くしてみませんか?

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  第4回目です!前回のコラムでは、覚悟となんのためにを掘り下げました。今回はその株投資をやる目標をどのように立てるのか?ということをテーマとして扱います。

  「株投資のコラムなのに全然投資するときのやり方が書いていないなんて、どういうこと!」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、小手先のノウハウだけではすぐにマーケットから撤退しなくてはいけないのも、株投資です。

  私は投資においてやり方やノウハウよりも大切なものはメンタルだと考えています。例えるなら建物の基礎です。超高層ビルの基礎工事を見たことがありますか?信じられないくらい深く掘り、信じられないくらい多くの鉄筋と鉄骨を組み合わせてます。その工事にかける期間も建設工事の4割は占めているのではないでしょうか?株投資における基礎部分=メンタルをしっかりと作らなければ、砂の山と同じです。

  覚悟となんのために株投資をするのか、明確に、誰にでも伝えらえるようになったり、実際に紙に書いてあるくらいシンプルなものが用意できたら、以下の内容を読み進めてください。

  「あなたは、何年以内にいくらの収入を株投資によって手にしたいですか?」

  実は、これがものすごく重要です。目標がないのに、何にがんばれますか?高校球児が甲子園がないのに野球を頑張れますか?スポーツ選手がオリンピックがないのに頑張れますか?これと同じように投資家が目標もないのに頑張れますか?

  株投資というのは以前もお伝えしたように決して甘くはありません。高校球児が甲子園に出場するために投じた時間、お金、情熱と同じ以上の時間、お金、情熱が必要になります。それらがなければ、すぐにマーケットから撤退してしまうことでしょう。

  目標を設定してください。そして、目標を設定したその瞬間から、その目標を達成するための思考が働き始めます。

  たとえば、2年以内に累積で5,000万円の収入を手にする、という目標ができました。そのためには来年の5月までには何を達成していなければならないのか、今年の11月までにはいくらの収入がなければならないのか、来月にはどのような勉強をしていなければならないのか、来週にはどのような資料を揃えていなければならないのか、今日、何時に仕事を終えて家に帰らなければならないのか、今なぜ自分がこうしているのか?

  ・・・というような未来に軸を置いた行動に移ることができます。

  大きな成果を手にする人の思考は必ず未来を軸にしています。未来が楽しいを優先させると今がつらくなりますが、やりがいも大きくなります。逆に今が楽しいを優先させると、将来がつらい、大変が付きまといます。

  私も株投資をする前までは、ただなんとなく漫然と月日を過ぎている日々でしたが、今自分がなんのためにここで何をしているのかがはっきりとその意義を認識することができました。すべての思考の軸を未来にすると、今という時点の色の濃さが際立ってきます。

  あなたも、目標を決めて、今という時点の色を濃くしてみてはいかがですか?

  さて、今回のコラムはここまで!前回の内容と今回の目標を用意できたら、いよいよ次は株投資の勉強法をご紹介したいと思います!

《青木 玄》
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青木 玄

青木 玄

SOCIAL FINANCE 代表 1981年9月16日、東京生まれ。幼少期から大学卒業まで東京に暮らしていたが、結婚を機に神奈川県に在住。2児に恵まれる。 普段はごく普通のサラリーマンをしている傍ら、平日の夜と休日は投資家としての一面を持つ。投資家としてスタートした当初は失敗につぐ失敗で、ほとんど利益は出ていなかったが、何が失敗の原因だったかを追究し、ある一定以上の成果を確保している。 現在では、セミナー形式で参加者に対し、知識のみならず成果にこだわり、「誰もが平等にお金にまつわる知識や戦略を学ぶ事ができ、かつそれらを使いこなす事ができるようになる」場を提供している。 寄稿者にメッセージを送る

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