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お金がテーマのサラ川上位の川柳。

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 さて、4月末に第一生命が毎年行っているサラリーマン川柳コンクールの今年のベスト10が決まりました。

 堂々第1位は、「『宝くじ 当たれば辞める』が 合言葉」(事務員A)

 確かに、「宝くじで、もし一等が当たったらどうする? 何に使う?」とい
う不毛な会話を、これまで何度してきたことでしょうか?

 買わないうちから、こんな話をしてきたように思いますね。

 ただ、この会話、しばらくのあいだ時間がつながりますし、人の性格もわ
かってなかなか面白い。

 しかし、結局のところ、「宝くじ 当たらないから 辞められず」、、、と
なるのでした。
 そうして、また、忘れたころに、「もし 宝くじで~~~」

 2位以下は、

 「女子会と 聴いて覗けば 六十代」

 「妻が言う 『承知しました』 聞いてみたい」

 「スマートフォン 妻と同じで 操れず」

 「胃カメラじゃ 決して見えない 腹黒さ」

 などが続きますが、お金に関するモノを過去にさかのぼって見てみると・・・、

 「ボーナスは メガネかけても 飛び出さず」

 「たまったなぁ お金じゃなくて 体脂肪」

 「年金は いらない人が 制度決め」

 「ダイエット 食費以上に 金かけて」

 「散髪代 俺は千円 犬 一万」

 「所得税 所得増えずに なぜ増える。」

 「へそくりは 千と小ぜにの 金(かね)隠し」

 「土地もある 家もあるのに 居場所なし」

 「気分良く 一〇〇円ショップで ムダ遣い」

 「ボーナスに はかせてみたい 厚底を」

 宝くじに当たらずとも、何事も笑い飛ばせるだけの「ゆとり」が欲しい。

 ・・・・連休の谷間、でした(^^)。

《中村 宏》
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中村 宏

中村 宏

株式会社 ワーク・ワークス 代表取締役社長 山口県生まれ。大阪市立大学経済学部卒業後、 株式会社ベネッセコーポレーションに勤務。2003年にファイナンシャルプランナーとして独立し、 FPオフィス ワーク・ワークス を設立。「お客様の『お金の心配』を解消し、自信と希望にかえる!」をモットーに、個人相談、セミナー講師、雑誌取材、執筆・寄稿等を行っています。 個人相談件数は1,000件超。 無料のメールマガジン『生活マネー ミニ講座』(平日毎日)配信中。 登録はこちら → http://www.mag2.com/m/0000113875.html ・ファイナンシャル・プランナー(CFP(R)) ・住宅ローンアドバイザー 寄稿者にメッセージを送る

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