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お金に「感謝」することで・・・

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僕が「お金」に関する事で、
継続的に小学生のお子さんと保護者の方に行なっているワークショップがあります。

それは「こづかいゲーム」という、
毎月の「こづかい」を金銭教育のツールとして活用するための入口として、
お金の「やりくり」や「大切さ」を学べるシミュレーションゲームなんですね。

そこには実はお金の教育を受けていない、
「大人」も学べることが沢山つまっています。

例えば子どもたちにお金の「大切さ」を、

「お金にも心があって、大切に扱ってくれる人には集まって来るし、
 雑に扱う人のところには集まって来ないんだよ」

というふうに伝えています。

これは「物を大切に扱う」ことにも通じるのですが、
どうでしょう?大切に扱っていますか?

僕自身がそうなのですが、
子どもたちに伝えることで自分自身にも言い聞かせているのです。

そう、「お金を大切に扱いなさい」と。

そう思って実践していると、
不思議とお金が集まって来るような・・・

前述の「こづかいゲーム」では、
お金に見立てた「お金券」をやり取りするときには両手で扱うように促します。

そうするとこちらも言った手前、
実社会でもお札のやり取りを両手で感謝の気持ちを込めて行うようになりました。

そこでまたまた不思議とお金が・・・

ということで僕にお金が集まってきているかどうかはわかりませんが(笑)、
昔よりも「お金に感謝して大切に扱う」気持ちが強くなったことに間違いありません。

つまりお金を貯めるとか殖やすとか使うといった行為の前に大切な、
お金と向き合うための心構えがしっかりと醸成されたような気がします。

これは簡単なようで意識しないとなかなか出来ないかもしれませんが、
「素直な心」を持った子どもたちであれば簡単に受け入れてくれます。

我々大人も「素直な心」を思い出し、
「お金に感謝し大切に扱う」ことを実践しましょう。

それが「お金の学び」の第一歩です。

《藤井 伸喜》
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藤井 伸喜

藤井 伸喜

株式会社 Jリスクマネージメント 新潟中央支社 新潟支部長 信金、証券、保険の業界での22年間の経験を活かし、地域のみなさんの役に立ちたいといった想いを持ちながら日々仕事に取り組んでいます。さて、その中で僕が力を入れて取り組んでいる活動は地元新潟を中心に、大人も子どもも「正しいお金の知識」や「お金を賢く使うため知恵」を学ぶことの出来る環境を整えることです。なぜそれが必要かといいますと、日本人がこれから本格的に来る、グローバル社会の中で生き残るため、つまり自立型人間となるために必要な要素だと思うからです。 寄稿者にメッセージを送る

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