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大風邪後、HSBC新ATMカードとF社についての雑感

コラム コラム

毎週金曜朝8時に更新する記事を飛ばしてしまいました・・・

言い訳ですが、大風邪を引いてしまい病院に何日間か通院することに。

体調管理ができてなくて、情けなく思います。

ようやく回復できたので、遅くなりましたが本日先週分の記事を

更新したいと思います。

最近急激に起きてきた変化について今回は言及したいと思います。

● HSBC新ATMカードの発行について

香港金融庁からの通達により、この度HSBCのATMカードが新しく

発行されることになります。既に口座を開設されている方の元に

年末から年始にかけて郵送されるようです。

新しいATMカードにはどこで利用しているか確認できるようICが内蔵される

ようになり、PLUS/Cirrusのネットワークを利用しての引出しができなくなるようです。

その代わりにUnionPay(銀聯)マークのあるATMなら引き続き引きだしは

可能ですが、インターネットバンキングもしくはHSBC香港のATMを利用して

新カードをアクティベイトしなければいけないようですね。ご注意下さい。

● 資産運用会社F社の日本在住・日本人取引停止について

何故このようなことになったのでしょうか?

それはF社が日本の金融庁の認可を得ずに、

日本用の商品を組成し、それをマルチ商法のような形

販売していた業者がたくさん存在していたからです。

F社は昨年の夏にも日本の金融庁から警告が出されていたにも関わらず。

話しが少し逸れてしまいますが、最近特にインターネットを使って

日本のIFAと香港のIFAの醜い争いが耐えません。

酷い記事になると香港IFAが違法だと騒いでいるHPも見かけたりします。

違法である香港IFAが逮捕されないのは何故でしょうか?

それは違法ではないからです。

香港の規制は日本の規制よりも十分すぎるほど厳しいです。

例をあげると、先日起きた日本の某投資顧問会社が

起したような問題は、監査が厳しい香港では考えられない問題です。

日本のIFAにしても、香港のIFAにしても、その他の国のIFAにしても、

その国のライセンスをまず保有しているかどうかを確認してください。

そしてできる事ならば、香港籍の投資商品や契約を行う際は、

日本の業者ではなく直接香港へ来て、香港IFAにご相談下さい。

そうすることでまず詐欺などに合う確立が大きく減ります。

それにHPで謳っている内容を全て鵜呑みしないで下さい。

自分自身で各国の金融庁にメールでもいいので問い合わせてみましょう。

あまりこういうことは書きたくないのですが、

最近このような問合せが酷かったので記事にさせていただきました。

今週金曜日からは通常とおりの記事を掲載させていただきます。

《大竹 誠》
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大竹 誠

大竹 誠

香港IFA 私は香港が英国から中国へ返還15周年をした7/1より香港でファイナンシャルアドバイザーという仕事をしております。以前は日本で行っていたのですが、物足りず、とうとう香港まで飛び出してしまいました。ファイナンシャルアドバイザーとはようするにお客様への投資に関するアドバイスをさせていただいております。 寄稿者にメッセージを送る

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