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住宅ローンを固定金利型に変更したくなったときのポイント

ローン 住宅ローン

  今日のお題は、アベノミクスの影響か関心が高まった住宅ローン金利について。1月にリリースした電子書籍 『貯金100万円未満のアナタへ!ラクに年間50万円貯まるマネー術 』でも 触れたのですが、節約には優先順位があります。

住宅ローンの借り換えは将来のマネープランを見据えて

  毎日のお買い物の節約ももちろん大切ですが、住宅資金のような大きな金額の買い物から優先して検討をすることがマネープランでは重要です。何しろ何千万円もの借金ですので、金利や返済の仕方次第で百万円単位で支払総額が変わる可能性があります。

  為替の動きやここのところの株高傾向をうけて、さっそく我が家の住宅ローンを見直そうとお考えの方がいると思います。変動金利には変動の良さ、固定金利には固定の良さがありますので、優劣はありません。ただ、変動金利は金利により毎月返済額が変わりますので、今のような時期は不安になるのだと思います。

  悩みは、具体的に行動することで落ち着く場合が多いです。オススメは「金利が1%あがったらどうなる?」といった返済シミュレーションをしてみること。いくら上がるか、いつから上がるか分からない状態では不安がつのりますが、不安の中身が見えてくれば対処の仕方を前向きに考えることができます!

  その結果、「これなら2%で固定の方がいいかもしれない、といった具体的な次の行動が見えてきます。金利がアップする前に固定金利への借り換えの場合、当然ながら毎月の返済額が上がります。その際気をつけたいのが、【お子様の教育費がかかる時期でも毎月返済額が負担感なく返せそうか?】という先の見通しです。

  金融機関はあなたのマネープランをおもんぱかって貸してくれるわけではありません。借り換えには手続き費用も手間もかかります。じっくりとご検討くださいね。

《海老原 政子》
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海老原 政子

海老原 政子

エムプランニング 代表 国内生保の保険募集代理店として千葉市近辺の公官庁を主顧客として保険募集を行う。ライフプラン全体から保険を見直すことの重要性に目覚め、ファイナンシャルプランナー資格を取得。暮らしに無理なくできる、続けられるお金とのつきあい方や金融情報などを発信中。また、ライフプランや保険セミナーや株主優待コラム、生命保険コラムなどの執筆といったコンテンツ製作実績もあり。 保有資格:AFP 2級ファイナンシャルプランニング技能士 / 住宅ローンアドバイザー / 証券外務員二種 / 持ち味ナビゲーター 寄稿者にメッセージを送る

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