現在アベノミクス効果により、円安株高という構図が定着し、にわかに投資ブームに火がついております。ですが、昔ほどハイリスクな金融商品への投資は盛んではなく、今は長期的な目線でゆったりとしながらも着実に実利が発生する投資が人気です。

 例えばふるさと納税やNISAなどお得感が前面に出ている投資は現在人気があり、にわかに注目を浴びております。その中でも株主優待に関しては、現在チャレンジしている人が増加傾向にあるようです。

狙うは『利回り4%以上の優良銘柄』

 最近株主優待と言えば、桐谷さんを思い浮かべる人が少なくないでしょう。彼のように、株主優待銘柄を400も持っていなければ、あまり利はないと思う人もいるでしょうが実際そうではありません。

 株主優待のお得感を示すパロメーターが、利回りという数値になります。

利回り=配当金+優待内容

 という計算式になります。

 この利回りとは、投資した金額に対して、配当金と優待内容が何%を占めるかという数値になります。桐谷さんも話しているのですが、この利回りが4%以上の優待銘柄がお買得という話をしております。実際4%の利回りの銘柄は私も優良な投資先だと考えます。投資金額の大きさによっては、得られる物も当然大きくなります。

優待内容で選ぶ! オススメの優待銘柄3つ

 株主優待品には、金券や食事券、ギフト品など人によっては便利な物もあるしそうでない物もあります。これは人の価値観によるものが大きいです。個人的にオススメなのは以下3銘柄です。

1. ANA

 例えば、ANAの株などは1000株からの優待商品が付くのですが、国内片道普通運賃の50%割引券がもらえます。


運賃半額になった分、旅先などで贅沢しちゃう?

2. アサヒ

 他には、アサヒホールディングス株主限定のプレミアムビール。まさにプレミア中のプレミアで味も最高だそうです。合わせて毎年味が変わるので、株主のためのラグジュアリービールなのです。

 

株主限定のプレミアムビール これを飲むために株主になる人も多い

 またクオカードや各社商品券などの金券も優待商品としてあります。その割合は、クオカードなどは5万円分の投資金額で1千円分などの割合になっています。

3. 吉野家

 また特に私がお得だと思うのは「吉野家」、太っ腹です。10万円ぐらいの投資金額で、年間6千円の吉野家の食事券+配当金で利回りが6%以上になってしまうのです。ただ10万円の株式を保有するだけで、これだけお得な資産運用がきるのは凄いことですね。


年間6千円の吉野家食事券は超お得

 銀行預金や素人にはリターンが低い投資信託、ハイリスクなFX投資に比べると株主優待は安定的であり、利益と他の副産物をもらえる点からすれば、きちんと自分に合った(優待商品が自分好み)物であれば他の金融商品や投資よりも総合的に高い評価なのです。(執筆者:マネーの達人編集部 伊藤 稔)