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ボーナスで資産運用をスタートする人の「心得」

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ボーナスで資産運用をスタートする人の「心得」

夏のボーナスの時期です。

ボーナスの使い道は予定がすでに決まっているでしょうか。


お金に好かれる人 お金に好かれない人の3大要素

お金に好かれない人の3大要素として

・ボーナスで多くの支出が決まっている
・ボーナス払いの住宅ローン割合が多い
・ボーナスをそのまま生活資金の預金に入れている

があります。

心当たりがある人はできる限り早めにこの習慣を直すようにしましょう。

お金に好かれる人の3大要素として

・ボーナスなどのお金は目的ある貯金口座に移動している
・自己投資の勉強をしている
・お金を働かせている

があります。

3つめに挙げた「お金を働かせる」とは資産運用のことです。

お金が自分の代わりに働いてくれる。
お金も自分と同じで働いている。

そういう意味になります。

お金を働かせる前に、あなたに質問です。

「あなたのお金、いくらまでならなくなってしまっても構わないですか?」

え……と思った方もいると思いますが、この金額を定めておかなければ資産運用の心得が身に付きません。この金額を決めてから次にできることに移りましょう。

資産運用で大切な3つのこと


資産運用をする上で3つの大切なことがあります。


1つめは先に挙げたように、いくらまでならば投資してもよいかということです。

資産運用はお金が増えたり減ったりするものです。最悪の場合、そのお金が返ってこないかもしれません。そこまでの気持ちを持ってかかわってみましょう。

2つめは投資先です。

日本のものを買いたいか
外国のものを買いたいか

です。

日本のものを選んだ場合、日本円ではじめるので投資を終えられます。(この場合利益が出て売る、満期が来てお金が戻ってくるなど)

外国のものを選んだ場合、日本円から外国の為替にかえるための手数料がかかります。終わった後も外国の為替から日本円に戻すので手数料がかかります。(投資先により回避する方法もありますが、基礎的な知識のため割愛します)そのかわり日本円のものよりもはるかに高い利率です。

3つめは、なぜ? という理由を考えます

投資商品の中には外国のもので他と比べて利率が高すぎるものがあったりします。日本のものでも同様です。その場合は何か理由があるはずです。

例えば、あまり流通していないものであれば、売りたいとき売れないかもしれない、満期になる前でも不安があるなどがあげられます。自分の納得できる理由が見つかれば、安心してお金を働かせることができます。

はじめての資産運用は緊張します。勇気も入ります。

その緊張感を維持しながら、この3つにクリアしたものを選ぶようにしてみましょう。

最後に大切なこと

それを「見続けること」です

自分のお金がどうなっているか
どうして上がっているのか
どうして下がったのか

を考えるようにしましょう。

「いつ売ろうかな」も考えたうえで始めるようにしてみると、心が軽くなる方法だということがわかると思います。ぜひ心がけてみてください。(執筆者:堀口 雅子)

《堀口 雅子》
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堀口 雅子

堀口 雅子

お金の収支を整える家計の修復師 9年間の生命保険会社での営業職を経てFP事務所をスタート。30代から40代の女性とその家族向けのマネー相談は3000件以上の実績。その方の生活収支を基に将来の漠然とした不安に対して、明確な数値をもって安心感を提供。資産運用がはじめられるように①家計収支のメリハリ②生命保険の見直し③住宅ローンの選択④学費準備の方法を通じて家計の体質を整えることで、一気に解消できることはない年金の不安を少しずつ安心に変えてもらえるよう努めている。マネー相談は出張対応も可。人とかかわることが好きなのでFPの仕事が活かせる地域活動として市民後見人も行っている。東京都在住 1児の母 みずがめ座 O型 <保有資格>:AFP / 住宅ローンアドバイザー 寄稿者にメッセージを送る

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