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定時株主総会と臨時株主総会の違いは?

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定時株主総会と臨時株主総会の違いは?
Q:当社は毎期決算後、定時株主総会を開いておりますが、毎期、半年経過時に株主総会を開いております。定期的に開いているので。これも定時株主総会というのでしょうか? そもそも、定時株主総会と臨時株主総会では何が違うのでしょうか?

解説

1. 定時株主総会

定時株主総会とは、通常決算後3 か月以内に開催される年に1 回の株主総会のことをいいます。

2. 臨時株主総会

定時株主総会以外に必要がある場合、いつでも臨時に開催できる株主総会をいいます。開催の要因としては、下記のものが考えられます。

・取締役の欠員による補充役員の選任
・事業目的追加による急ぎの定款の変更
・配当の決議

3. 定時株主総会と臨時株主総会の違い


要するに…

定時株主総会と臨時株主総会では招集手続きや決議方法などに違いはありません。税務上、株主総会で決議したという事実がポイントになることも多いので、議事録はしっかり残しておきましょう。(執筆者:小嶋 大志)

《小嶋 大志》
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小嶋 大志

小嶋税務会計事務所 代表 税理士  一橋大学商学部卒業後、丸紅株式会社を経て西山会計事務所にて法人・個人の決算申告、相続税申告、株式の評価など担当。みらいコンサルティング株式会社・税理士法人みらいコンサルティング(旧中央青山PwCコンサルティング株式会社)国際ビジネス部部長を経て2010年1月より現職。 寄稿者にメッセージを送る

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