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定年退職後はフリーランスになってストレスフリーで稼ぐ

シニア 退職金
定年退職後はフリーランスになってストレスフリーで稼ぐ

セカンドライフの方向性はすでにお決まりですか?


定年退職後、仕事をしなくても年金や貯金で生きていける人もいらっしゃるようですが、多くの方は少なくとも年金給付が始まる65歳までは何かしか仕事をすることを希望しています。

定年退職後も同じ職場で働くというケースもありますが、基本的には会社から要請がないと継続雇用を決めるのは難しいのが現状です。今の日本の仕事のあり方の現状を鑑みて、定年後どのように働いたら良いのか考えてみたいと思います。

この記事の結論

在宅でコンピューターを利用し文章作成やネーミングなど得意分野を生かして仕事をすると、比較的簡単に3万円は稼げます。定年退職後の働き方として、フリーランスをおすすめします。

退職後の主な3つの選択肢 どれが現実的か

サラリーマンの方が60歳定年を迎えたときの主な選択肢は3つ。

1.継続雇用
2.転職
3.起業

これに加え、株投資の配当金で暮らす方法や、年金給付を少し遅くする「繰り下げ受給」も検討の余地があると思いますが、ひとまず置いておきましょう。ここでは、60歳からの働き方にスポットを当ててみます。

定年後の働き方として、上で挙げた3つの選択肢から選ぶことになると思いますが、多くの方が選んでいるのが1と2。

継続雇用なら、例え給料が半分になったとしても慣れている仕事内容のため、転職ほどのストレスはないというメリットがあります。ただし、実際に継続雇用で働いた方の話を聞くと、“元部下” の下で働くことにストレスを感じることがあるようです。

それでも可能ならばあと5年、同じ職場で働きたいというのが本音といったところでしょうか。

転職という選択肢になると、選べる職業はかなり狭くなるのが現状のようです。特に年齢が高くなるほど仕事の選択肢は狭まり、それと比例して給料も低くなるとのこと。

3の起業はなかなか難しく現実的ではないというのが一般的なイメージ。しかし、起業といっても実際に会社を作ることだけでなく、フリーランスとなって働くことも含まれています

フリーランス。例えばネット上で仕事をもらい、コンピューターで作業を行ない、完了した作業内容をデータで発注先に提出する。簡単に言うと、ネット上での請負業務です。

この新しい働き方「フリーランス」でセカンドライフの生活費を工面できているだけでなく、仕事に面白さややりがいを感じつつ働いている方がいます。

元部下に頭を下げることなく、比較的自由に在宅で働くことができるフリーランス。具体的にどのような働き方なのか、詳しく見てみましょう。

フリーランスでどのくらい稼げるのか?

フリーランスとして仕事をもらうために手っ取り早いのは、ネット上で仕事を仲介し紹介するサイトに登録することです。そうしたサイトは、ネット上で業務の発注・受注の募集を行ない、または受発注を行なえるサービスを提供しています。専門用語でクラウドソーシングとも言います。

クラウドシーソング系サイトはいくつかありますが、大手サイトの一つが「ランサーズ」。


≪画像元 http://www.lancers.jp/≫

このサイトでは141カテゴリ(15年9月現在)で仕事の受発注を行なっています。

・システム開発
・システム運用
・Web制作
・Webデザイン
・デザイン制作
・ライティング
・ネーミング
・マルチメディア
・翻訳
・企画
・リサーチ
・コンサルティング
・その他

などなど。ここでは挙げきれないほどのジャンルがありますから、今までの経験や趣味を生かして仕事を貰えるかもしれませんし、報酬を選ばなければ経験がなくても仕事はいくらでも獲得できます。

実際にどの年齢層の人が働いているのか検索してみると、20代、30代だけでなく、40代、50代もかなり多く、中には60代の方で認定ランサーになっている人も。(認定ランサー:ランサーズが設定した条件をクリアしている優秀なフリーランスの人を指す)

では実際どのくらい稼げるのかというと、まさにピンキリです。人によって、ジャンルによってかなり差があるので目安が難しいところですが、一つ例を挙げて計算してみましょう。

ランサーズにはタスクというジャンルがあり、要は単発の仕事です。「1記事100円/600文字で○○について書いてください」というような類のタスクが毎日発注されています。

もしその仕事を一日10記事、つまり1,000円/6000文字作業したとすると、月間20日の作業で2万円、30日行なえば3万円の報酬になります。

あくまでも目安になりますが、これは誰にでもできる簡単な仕事の例になるので、継続して作業を行なえばさらに高単価の仕事を獲得可能で、月間5万円も比較的容易に獲得できると思われます。

定年後はなるべくストレスなくマネーを創出しよう


フリーランスという仕事は、自分で一から仕事を始めなければなりません。会社勤めのときのような高額報酬を最初から狙うのは難しいかもしれません。


しかし、フリーランスのメリットは、

・会社勤めよりも相対的にストレスが少ない
・働く時間がフレックス
・自分の得意分野を生かせる
・働く場所にとらわれない

などなど。今までの会社勤めでは味わえない新しい働き方です。

約40年同じ職場で、家族のために、自分のためにストレスを抱えながらも働き続けた方が少なくないと思います。

しかし、定年後はフリーランスという形で、ストレスフリーでマネー創出するのはいかがでしょうか? 検討の余地は十分にあると思います。(執筆者:堀 聖人)

《堀 聖人》
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堀 聖人

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「お金のために働くのではなく、お金に働いてもらう」ことをライフテーマとするアラフォー。銀行にお金を預けるだけでは時間とお金を活かしきれていないと悟り、お金がお金を生む仕組みを独学で学ぶ。投資歴は株式投資8年、FX3年。開設済み証券口座は5口座、FX口座は10口座以上。株式投資、FX投資、クレジットカードをメインに鋭い視点からなるコラム執筆中。日経ヴェリタスなどでもコメント。 <保有資格>:第二種証券外務員資格 <メディア掲載>:日経ヴェリタス 2015年11月15日号、 株完全ガイド(晋遊舎) 寄稿者にメッセージを送る

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