3つの原則さえ守ればお金は育つ 実はもう「待ったなし」なんです

「相場の方向性が見えづらい時に、投資をしても、損をすると嫌だから」

という気持ちはよくわかります。

でも、それって、投資を投機がごっちゃになっていますよね

そもそも投資というのは「長期間・時間と資産と通貨の3つを分散してでお金を育てる」という気持ちで臨むものです。

その大前提である長期間というのが、どうも金融商品を買ったとたんに吹っ飛んでしまうかたがとても多いように思います。

なぜでしょう?

「リターンを追求する」からにほかなりません。

植物であれ何であれ、種をまいたら、「一定期間」水をやり、肥料を与え、そして太陽の光を当てて、はじめて収穫できるもの。

リターンを追求するには、どうしても時間が必要です。今日種をまいて、明日にはおいしい実がなっているなどということはありません。

時間というのは一方向に動きます。つまり逆戻りはしないのです。

「あのときこうすればよかった」
「あのとき投資を決断すればよかった」

といっても時間は戻せませんが、一度始めて、種をまいておけば、時間は自動的に平等に前に進みますので、長期投資ができるのです。

リターンを獲得するには時間が必要です。すぐにリターンを求めるのであれば、デイトレーダーとして一日中株価ボードに張り付いて、回転率を上げる、時間を早回しすることになります。

このような方法が現実的ではないというのであれば、時間・資産・通貨を分けてください。

どちらかで損失が発生しても、どちらかで補える仕組みをつくりましょう。一度にまとまった金額を投資するのではなくて、時間をわけて積み立てしましょう。

ドルコスト平均法でもお馴染みかと思いますが、どんな時でも、3万円積み立てするならそのルールはくずさない。「今は相場が不透明だから、今月は積立をストップしよう」などと自分で勝手に例外をつくらないようにします。

結局、投資で損をするきっかけとなるのは、「人間の感情」です。感情が入り込むすきを作らないように客観的に進めましょう。

そして相場が急落したり乱高下している局面だけをとらえて、動揺したり、あきらめたりするのはやめましょう。まさに、コツコツです。そして分散です。

実は待ったなしです。

国民年金は満額納付しても、(今のところ)月額支給額は7万円を切る水準です。

ですが、80歳以上なら40%以上がお世話になっている介護制度。この制度では、月額平均7.7万円を自己負担金として支払っているのです。長生きすれば確実に、国民年金の支給額はすべて介護費用で消えてしまうのです。

しかも、これらの前提は現在の人口ピラミッドの上に成り立っている収支です。

超少子高齢化が加速する中、老齢基礎年金の支給額は減少傾向、一方、介護費用負担金は重くなる可能性が高いです。

ここまでわかっていても、お金を育てるのは面倒でしょうか? 今すぐ始めるべきだと思います。(執筆者:柴沼 直美)

この記事を書いた人

柴沼 直美 柴沼 直美»筆者の記事一覧 (14) http://www.caripri.com

キャリプリ&マネー代表
生命保険会社での営業職の後渡米。MBA修得後帰国し、外資系証券会社および投資顧問会社にてアナリスト、ファンドマネジャーとして勤務。出産・育児を機に独立。機関投資家としての「お金」に対する姿勢で、個人投資家としても適応できることをセミナー、講座を通じて紹介。キャリア・アドバイザーとしての立場から、若年層、中堅層、シニア層の各ライフステージにおける資産運用方法の個別相談業務も実施。その他FP資格取得講座、マネーセミナー講師としても活動中。
<保有資格>:CFP®、日本証券アナリスト協会検定会員、社会保険労務士、MBA(ファイナンス)、DCアドバイザー、CDA(キャリア・ディベロプメント・アドバイザー)、第1種証券外務員
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