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老後資金はこうして作ろう 77才の私から5つの提案

はじめに


「老後資金」に関し、各所で様々な議論がされています。

1) 「確定拠出年金やらぬは損、個人は節税効果高く」(日経電子版)

2) 1億円で安心老後(日経マネー2016/1月号)などの本・記述が目白押しです。

しかし、内部から、「ライターは老人の域に達しない、若い40、50代の人ばかりで、実体験の無い人が書いたので真実味が薄い」の声も有ります。

それではと、いつの間にか、老人の域に達してしまった私が立ち上がった次第です。

又、特に2)ではサラリーマンでは、定年時に負債が無くて、3000万円程度が有ると良いですねと言う話が見えてきます。

仮に年500万円消費しても、6年生活可能で。それに一方では、年金、給与、家賃収入、パート収入が入れば可なりの期間延長出来ます。心配な方はマクロで試算して見てから生活して下さい。

マクロで把握することは非常に大切で、ゆとりが有るかないかを把握して下さい。少なければそれなりに占めて生活すれば可能になります。


自己紹介

「老後準備資金0円」の本を読んでみて、確かに著者は55才の所長と地位も高く、職業柄統計データをフル活用し、一般の人の危惧が当たっていないとも、言えません。

私の事を述べますと、静岡県の農家(その後アパート経営)の5人姉兄の次男5番目に生まれ、地方国立大学工学部卒後、東京の電機メーカーに就職しました。

東京郊外に小さな居を構え、定年後3年の再雇用期間後、収入の低いFP(ファイナンシャルプランナー)を第2の人生の職業として、過ごしました。

その後、妻を交通事故で亡くし再婚時に自宅を3000万円で建て替え後、脳梗塞等の大病を患い今日に至って居ます。

私の5つの提案

0. 我が家の家計について

本件に関し、なかなか難しいですが、私の例をあからさまに記しますと、2010~2013の4年間の月平均使用は43.2万で、2014~2015の2年間病院で合計12カ月2人部屋、個室へ2回に渡って入院したことも有り、月平均は53.4万円と前4年の月平均を1万円上回っています。

FP協会のデータは以前から低めだと思っていましたが、ゆとりのある世帯の約平均37.5万円を大幅に上回っているのも驚きであります。

当然、旅行もせず、贅沢な部分は無いと思いますが、ゆとりのある生活とは程遠く入院が長かったですが、驚くばかりです。

2016/2のアメバマグ掲載にも子供3人(2、10、13才)の5人家族で40万/月がカツカツの記事が有ります。

1. 退職金の運用

野尻氏の著書でも「退職金の運用」欄はありますが、造詣の深いNISAに比し退職金はこれからのご予定で、記述は微々たるものです。NISAは私もやっていますが、これからその恩恵が出てくる筈ですね。

一方、まとまった退職金は事前から良く考え、有効活用したいですね。

私は半分を企業年金に付加したまでは良かったですが、残りの半分は証券会社のお誘いで投信やファンドに消えて、何処に行ったのか今になっては、明確では有りません。

企業年金分は多くの組合が「代行部分」返上の問題に四苦八苦しましたが、その初期に当組合は全員投票の結果解散し、連合会支給に変わりました。公的年金・企業年金と個人年金が共に終身で、今の生活を支えています。

話は飛びますが、私のFP相談に見えた方が十数年来の住宅ローンを「何とか一括返済したら、生活が苦しくなり、今後生活できるか心配だ」と相談に来ました。

「生活出来るのなら、きつくてもベスト」と言ってあげましたが、そんな方法も有るのですね。

2. 年金DC他を総合的に検討、個人年金も

確定拠出年金は税制面で、NISAよりまさり、その範囲も大幅に拡大されています。これを利用しない手はないですね

私の、企業年金の例でも終身で、公的年金とほぼ同程度の額です。

個人年金は沢山ある候補の中から選んでください。私の例ですと、月5万・年60万で10年貯蓄後、数年間の据え置きを経て現在70万円/年支給で終身です。

3.(婚前から)資産運用し、NISAの活用

「資産運用」に関し(婚前から)と記したのは、結婚で配偶者の賛同が得られる事を危惧して、独身時からおこなっていたとなれば賛同が得られる、と思ったからです。

同時に「資産運用」と言いますが、自分なりに運用が出来るには、2,3年の経験が必要です

4.相続を検討する

親族で該当する方が居たら、事前に話しておく、のも方法かも知れませんね。

法的相続権がある人も、仮になくとも遺言書に記載して貰う事を丁寧にお願いしておけば、それなりに可能になるかも知れません。

5. 家族、親族の援助検討

援助をするのが子供だった場合、立場が逆ですが、例えば、老後の生活が苦しかったら、子供に相談するのも、将来(返済)をどうするかも含めて話すのも可能かもしれませんね。

当然ですが、そのために生きている時に、誠心誠意対応の必要がありますね。

以上です。
平成28年2月16日

(執筆者:河村 富夫)



この記事を書いた人

河村 富夫 河村 富夫()»筆者の記事一覧 (12) http://fpofficem.com/

NPO法人 FP武蔵野グループ理事  FPオフィス武蔵野・代表
静岡県袋井市浅羽生、新潟大学工学部卒業。2002年ファイナンシャルランナーとして独立し、現在CFP認定者・1級FP技能士、HLP(ハウジングライフプランナー)。P-PB(プライマリー・プライベイト・バンカー)。スタデイグループに3カ所所属。資産運用、リタアメントプラン、老人ホーム、相続遺言、を主に講演活動・相談業務を実施。5年前再婚を期に自宅建替え実施。水泳コーチ・スポーツ指導員として市民教室で11年間指導歴。
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