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服を減らす方法論 「制服化」を実践するポイント3つ

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服を減らす方法論 「制服化」を実践するポイント3つ

女性の服って、安いですよね。3,000円ぐらいあれば流行の服が買えますから、ついつい増やしてしまいがち。

でも、持っていても着ていなければお金のムダ。それだけでなく、資源のムダ、買い物に費やした時間のムダ、クローゼットのスペースのムダまで産んでしまいます。

服を買いすぎることなく、最低限の服に厳選するための方法としておすすめしたいのが「私服の制服化」です。



「私服の制服化」とは?

私服の制服化は、そこで最近ひそかに注目されています。

もともとは、必要最低限のモノだけで暮らす「ミニマリスト」の中でおこなわれていたものです。

制服のように毎日着る服をある程度決めてしまって、それ以上の洋服を持たないようにし、なおかつ洋服選びにかける時間まで節約になるという方法です。

最近はミニマリズムを取り入れる方も増えてきているので、私服の制服化にチャレンジしたい人も同時に増えています。

ただ、いざ私服の制服化をしたくても、「今ある服がいまいち」だとか「組み合わせが難しい」などで、うまくいきません。

そこで、以下からは私服の制服化をするときの3つのポイントを紹介していきます。

ポイント1 ベーシックなデザインであること

制服化と言っても夏服1着・冬服1着とまで減らす必要はありませんが、

・ 夏服3~4パターン

・ 冬服3~4パターン

ぐらいまで絞れると、かなり服を減らせます。

そこで大切なのは、着回しが利くかどうかです。

「このスカートにしか合わない」みたいな着回しの利かない服よりも、ベーシックなデザインで飽きが来ず、数種類の組み合わせができる服を残しましょう。

ポイント2 自分を良く見せてくれるものであること


いくら着回しの利くデザインだと言っても、自分の体に合っていないものはやめておきましょう。

自分の体のサイズに合っていて、スタイルが良く見える、きれいなシルエットが出る、といった服を残してください。

ベーシックでシンプルなデザインのものこそ、シルエットや細かいデザインで合う・合わないが出ます。

服の数を減らして、残った服が自分に合わないモノばかりだと気分も落ち込んでしまいますよね。

服を選ぶときには必ず試着して、本当に自分の体型に合っているか、しっかり観察してみましょう。

ポイント3 自分の好みのテイストであること

制服化のしやすさで言うと「カットソーとデニムパンツ」のようなコーディネートになりがち。

でも、そのスタイルが自分の好みのテイストなのか、よく考えましょう。

実際、わたし自身はデニムパンツを履きません。ほぼ毎日スカートやワンピースですごしています。

制服化と言うとシンプルな服装を連想してしまいますが、本当に制服として着るわけではないのですから、ぜひ自分が好きな服を着ましょう

制服化のメリットは大きい


「そこまでして洋服を減らす必要があるのか?」

と聞かれると、わたしは「人によります」としか言いようがありません。

でも、わたしは制服化することのメリットは大きいと感じています。

・ 洋服を買う頻度が減って節約になる

・ 着る服で悩む時間が節約できる

・ 整理整頓に使う時間も節約できる

・ 収納スペースの節約にもなる

つまり、こんな人にはおすすめです。

・ つい洋服を頻繁に買ってしまう

・ 着る服で悩む時間がもったいないと感じる

・ 整理整頓に時間がかかるorいつも散らかっている

・ 収納スペースが洋服に占拠されて困っている

逆に、洋服を買うのが好きで生活にも困っておらず、そもそもファッションが好きで服で悩む時間すら楽しい! という人は、制服化なんてする必要はありません。

わたしもおしゃれして出掛けるのは好きですが、普段着は制服化し、お金や時間・空間の節約をしています。

普段着だけでも制服化してみれば、さまざまな面で節約になり、余ったお金や時間、空間を別のことに使えるようになりますよ。(執筆者:吉見 夏実)


《吉見 夏実》
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吉見 夏実

吉見 夏実

1984年生まれ。お金を貯めるのは好きだが同様にお金を使うことも大好き。好きなものを買うために普段はムダ遣いを排除し、シンプルライフを徹底。専業主婦時代には食費月1万円を実践、年間貯蓄額200万円を継続中。お金の使い方やダイエットにも断捨離の考えを取り入れ、無駄なくかつ楽しく豊かに生活する方法を模索中。メディア掲載:日経WOMAN、週刊SPAなど 寄稿者にメッセージを送る

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