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「健康年齢」で保険料が決まる 健康年齢連動型医療保険

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「健康年齢」で保険料が決まる 健康年齢連動型医療保険

厳しい経済状況が続く中、毎月支払う保険料も見直しの時期が迫っています。

毎月の掛け金は少なく、それでいて保障が充実していればいうことはありませんが、実際はそう単純ではありません。

これまでの保険は、実年齢によって保険料が決まっていた


これまでの保険は、実際の年齢によって保険料が決まっていました。

テレビコマーシャルでも、

「30歳男性の方ならば月々2,000円」

というように、年齢が保険料算定の大きな基準となっていたのです。

一部保険では、健康であれば保険料を割り引くところもありますが、それでも実年齢が基準になっていることには違いありません。

日本初、健康年齢で加入できる保険


≪画像元:https://kenko-nenrei.co.jp/≫

そんな保険業界に一石を投じたのが、ノーリツ鋼機株式会社の子会社である「健康年齢少額短期保険株式会社」です。2016年6月17日より、「健康年齢連動型医療保険」の販売を開始しました。

これまでの実年齢ではなく、「健康年齢」をもとに保険料を産出するという、画期的な保険です。

気になるのが、健康年齢の算出方法ですが、以下の12項目を使用します。

・ BMI指数
・ 収縮期血圧(最高血圧)
・ 拡張期血圧(最低血圧)
・ 中性脂肪
・ HDLコレステロール
・ LDLコレステロール
・ AST(GOT)
・ ALT(GPT)
・ γ-GTP(γ-GT)
・ HbA1c(NGSP値)もしくは空腹時血糖
・ 尿糖
・ 尿蛋白

いずれも、健康診断の結果に記載されている項目です。

これら12項目のデータを、株式会社日本医療データセンターが保有する160万件以上のビッグデータをもとに、健康年齢を算出します。

健康診断の結果を持って健康年齢をチェック

努力次第で保険料が下げられる

健康年齢別、性別による月々の保険料は以下のようになっています。

・健康年齢20歳→男性:273円、女性:898円
・健康年齢30歳→男性:679円、女性:1,123円
・健康年齢40歳→男性:1,667円、女性:1,597円
・健康年齢50歳→男性:4,216円、女性:2,483円

健康年齢30歳までは男性が圧倒的に保険料がお得ですが、健康年齢40歳になるとその立場は逆転します。

もちろん保障も充実



健康年齢連動型医療保険は、もちろん

各種保障も充実

しています。


持病を持っている方でも、過去1年間に5大生活習慣病治療のために入院していなければ、加入できます。

5大生活習慣病治療を目的として入院した場合でも、しっかりと保障してくれます。

保険金は、入院日数に関係なく80万円です。

この保険は、特に健康に自信のある男性に向いていると言えます。「まだまだ保険なんて」と思っている男性、健康年齢が20歳ならば保険料は月々273円とお手頃です。

これを機に検討してはいかがでしょうか。(執筆者:角野 達仁)

《角野 達仁》
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角野 達仁

執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁 角野 達仁

1976年生まれです。極力すべての支払いをクレジットカードでするようにしていますが、カード手数料をとられて損をするうっかり屋さんでもあります。その悔しさをばねに、日々クレジットカードのお得な使い方についてアンテナを張っています。アンテナを張って入手した無理なくできるお得なカード情報を、お得なカードライフを広めるために皆さんに分かりやすく伝えられたらいいと思っています。 寄稿者にメッセージを送る

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