デイサービスと言われる通所系の介護サービスには、通って楽しむ通常のデイサービスと医師からの指示でのリハビリが行えるデイケアの2種類があります。

今までは、この2種類の違いで判断すればよかったのですが、介護保険の介護予防の風が強まってきたために、通って楽しむ通常のデイサービスも変化していく可能性があります

今回は、これからのデイサービス選びを間違えないための新しいコツを紹介していきます。

体力向上を目指すデイサービス

近年、デイサービスの施設は増加傾向にあります。国はデイサービスを無駄なく機能させ、介護予防を目指す為に、各デイサービスに役割を持たせようとしています。

その一つに、高齢者の筋力を向上させて、体力を取り戻すことで自立度をあげようという考え方があります

このことから資金や施設にスペースがあるようなデイサービスでは筋力トレーニングマシンを取り入れて、一般的なジムのような雰囲気のデイサービスに生まれ変わるデイサービスも予想されています

デイサービス卒業」という目的をもって、毎日のプログラムに自立へ向けた内容を強化しているデイサービスもあります。

これは、デイサービスが提供している個別に行う機能訓練の成果から、利用している高齢医者の筋力や生活動作をきっちり行ったとみなされデイサービスの評価にもつながります。

自立を目指す機能訓練と、実際に自立するための機能訓練とでは、高齢者の負担は大きな違いがあります。今回の選ぶポイントはこのデイサービスが目指している自立度の程度です

「デイサービス卒業」を目指しているデイサービスでは毎日のプログラムが忙しく、ゆっくりと過ごして入浴や食事だけの目的の方にとっては不向きといえます

逆に、加齢に伴う身体の億劫さはあるが、活気的に過ごしたいという方には向いています。

これからは、デイサービスの中でも方針によって大きな違いがあるという事を覚えておくことが1つのコツです。

既存のデイサービスも変化する

現在、既にデイサービスを利用されている方も多くいらっしゃいますが、安心して通われているデイサービスも今後は方針が変わってしまう可能性があります。

まずは、通われているデイサービスに今後の方針を確認しておきましょう。今後、デイサービスは地域の介護資源として介護サービスが偏らないように少人数の小規模のデイサービスは特に、その役割を地域包括センターから振り分けられるようになるといわれています。

ある程度はデイサービスの事業者の意向が反映されますから、あなたの通うデイサービスも少しずつ準備をしているはずです。

大きく変わる場合には事業者から説明がありますが、既存のデイサービスの方針の方向性を確認しておくこともコツの1つです。

まとめ

高齢者の自立度を国は筋力などの数値で確認しようとしていますが、実際には筋力は二の次で、一番はご本人の気持ちです。できなくでも「何とか自分でやってみよう」という気持ちを持てるかどうかです

介護スタッフはいつでも利用者の気持ちに寄り添っているものですから、ぜひ自分に合うデイサービスを見つけてください。今後のデイサービス選びは、今以上に見学、体験通所が必要ということもお忘れなく。(執筆者:佐々木 政子)