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着られなくなった服を無駄にしない。子ども服の交換システム

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着られなくなった服を無駄にしない。子ども服の交換システム

あっという間に大きくなる子ども達。

今シーズンはちょっと大きめだと思って閉まっておいた服が、翌年には逆に小さくなって着られなかった…なんて経験をしている人も多いですよね。

「子どもの服は大人より小さいくせに、値段が高くて困る」

という声も良く聞きます。

そんな子ども服への出費を出来るだけ抑えるために、「子ども服のシェア」が簡単に出来る方法があるんです。


Lynks

lynks

「簡単に、安全に子ども服を交換できます」がコンセプトのLynks。


不要になった子ども服を無料で交換できるシェアリングサービスです。

小さくなって着られなくなった子ども服をLynksに送り、それと交換といったカタチで欲しい服を手に入れるというシステム。

2015年11月にプレオープン、2016年2月に正式オープンしたばかりですが、利用者からは非常に好評で、今後も注目されることは間違いありません。

まずは会員登録(2016年8月から会員登録無料)

Lynksのサイトで欲しい服を選んでカートに入れます。

注文完了のメールが届いたら、不要な子ども服をLynksに送付し、発送完了ボタンを押します。

Lynksから注文した子ども服が届きます。

あくまでも「交換」

送る服と注文する服の数は同じになるようにします。あくまでも「交換」なので、送料以外の費用は発生しません。

交換不可になるもの

肌着や靴下、靴、帽子、アウター、フォーマル、コスプレ、リメイクや手作りの物は交換不可

状態が悪い服は交換対象になりませんが、良く分からない場合はLynksに画像を送ることで判断してもらえます。

交換対象にならなかった服は、返品ではなく破棄になるので注意しましょう。

記名している服でも、それがタグであれば問題ないとのこと。但し生地に直接記名している場合の交換は難しいようです。

服の交換で「社会貢献」

Lynksは「子ども服の交換」だけが目的ではありません。

捨てられる衣類が減ることで、「地球環境を守っていく」という思いも込められています。

また大きな災害があった時には、被災地に子ども服を寄付することも目的のひとつ。物々交換に留まらず、社会に貢献できるサービスを目指しているそうです。


mycle

mycle

Lynksの「物々交換」と違って、mycleはポイント制度。


着られなくなった服を送って、ポイントを集めます。200ポイントになると、子ども服が入った箱と交換できるチケットを1枚もらえます。

1~5ポイント

肌着、下着、靴下

8~10ポイント

Tシャツ、シャツ、ポロシャツ、パーカー、トレーナー

10~15ポイント

ジャケット、ベスト、長ズボン、スカート、ワンピース、オーバーオール、靴、帽子、カバン

20~50ポイント

スーツ、フォーマル

手順

まずは着られなくなった服を段ボールなどに詰めましょう(ひとつの箱内にはワンサイズのみ)。

それからネットで集荷予約をして発送。

ポイントを貯めて、子どもの成長や好みに合った服と交換するというシステムです。

送る時のポイント

mycleに送られた子ども服は、汚れや傷、ニオイなどをひとつひとつチェック。基準をクリアした衣類は撮影の上、保管

ほつれ、破れなどの破損が認められた場合は、検品時に破棄となります。

送る時に注意したいのが、箱の中身は必ず同じサイズの子ども服を入れるということ。違うサイズの物は、また別に集荷依頼をする必要があります。

2016年9月~「mycle.store」がプレオープン!

「mycle」で集められた子ども服の一部を、厳選して販売する通販サイトです。コチラもぜひご覧ください。

思い出の詰まった子ども服


・ 簡単に捨てることが出来ない思い出の詰まった子ども服

・ 限られた収納スペースの問題

・ 捨てる物が増えることによる環境汚染の問題

これらのことを一挙に解決できる子ども服の交換システム。自分の空いた時間を使って利用できることが、このシステムの大きなメリットと言えるでしょう。

「物を大切にする」

分かってはいても、実行し続けることはなかなか難しいもの。

それを続けやすくしてくれる交換システムは、今後も注目されることは間違いありません。すぐ着られなくなる成長期の子ども服だからこそ、このシステムを利用して、「勿体ない」を解決していきましょう。(執筆者:藤 なつき)

《藤 なつき》
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藤 なつき

執筆者:FP2級 藤 なつき 藤 なつき

保険・マネー・健康・医療・福祉・教育・伝統工芸・伝統行事等、幅広い分野の記事を執筆。お仕事をさせて頂きながら、自分自身もたくさんの発見と新しい知識を身に付けさせてもらっていると感じる毎日。2013年FP2級取得。東京育ち、福岡在住。 寄稿者にメッセージを送る

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