介護のつよい味方「ケアマネジャー」の本音 「経済事情」は詳しく話してもらえると助かります。

介護のつよい味方「ケアマネジャー」

ケアマネジャーは経済事情も把握したい

介護のことならなんでも相談に乗ってくれます。

でも、

お金のことは話せないな…

と思っていませんか?

今回は、ケアマネジャーにはどこまで相談にのってもらうことができるのかについてご紹介します。

ケアマネジャーは「経済事情」も知っておきたい

ケアマネジャーをお願いすることになった時、本人の状態や介護の状況だけではなく、

本人の年金額や家族の就業の状況

などを聞かれたことのある方もいると思います。

介護とはあまり関係のないことにおもえるかもしれませんが、介護サービスと大きく関わってくることなのです。

介護サービスにかかる費用

これまでは、経済状況にかかわらず1割負担でした。

しかし2015年8月以降、世帯の収入によっては、2割負担することになったのです。

したがって、正確に介護サービス費についての説明を行いたい場合、介護を受ける本人だけではなく、世帯全体の収入が一定以上の額に達しているかどうかを知る必要があるのです。

ケアマネジャーに聞かれた際は、不思議に思わずに答えられるようにしましょう。

介護生活での「経済的負担」も相談

介護生活を送っていると、経済的な負担が重荷になってくる場合があります。

これについても、ケアマネジャーに相談しましょう。

介護者さんの希望する金額内で介護サービス費が抑えられように、計画を練り直してくれます。

介護サービス費や介護にかかる金銭的な負担が多い場合、

・ 介護サービス費を抑える

・ 介護にかかるお金を節約

・ 助成金を受ける

などの方法を、ケアマネジャーは知ってます。

これらを教えてもらうためにも、遠慮せずに相談するようにしましょう。

ケアマネジャーにお金の相談

ケアマネジャーが教えてくれる負担軽減策

1. 介護サービス費が多すぎる

解決案:サービスの調整を行い削ることができる箇所がないかどうかを確認してくれます。

2. 自己負担額が家族の収入などの面から考えて、2割負担になっている

解決案:世帯分離についての説明をしてくれる。

世帯分離とは

同居する家族間でも世帯を分けることで、収入も各世帯で見てもらうことができ、結果として負担額が減るかもしれない手続きのことです。

世帯分離については、一概には負担額が減ると言い切れないため、安易に勧められるものではありません。

ケアマネジャーによっては提案しない方もいるでしょう。

その他の対策案:自治体独自の各種助成について教えてくれる

おむつの購入に関する助成などです。

自治体によって実施しているところもあれば、していないところもあります。

制度の内容についても異なるのですが、おむつの購入費用を助成してくれる自治体もあるため、助成を受けられれば経済的な負担は減るでしょう。

お金を借りられる制度

社会福祉協議会が行っている貸付制度などもあります。

介護の費用が足りない、生活費が困窮している場合などに、条件を満たしていればお金を借りることができます。

窓口は、地域の「社会福祉協議会」になります。

一般にはあまり知られていない貸付制度ですが、ケアマネジャーは情報として持っている場合も多く、お勧めしてくれるかもしれませんよ。

お金の相談はしづらい

いつもお世話になっているケアマネジャーでも、それは同じですよね。

ケアマネジャーはプロですが、介護保険を利用される方それぞれに違います

いろいろな情報から大まかな目安を知ることはできても

実際にはどうなるのか

についてはわかりません。

ケアマネジャーには本当のことを話そう

困っているポイントを明確にする

困っていることを上手に説明できなくても大丈夫です。

「明確」にすることで、適切な介護サービスを受けることができます

これまでにたくさんの家族の経済状況を見てきており、そこを切り抜けるノウハウも身につけています。

会話の中から困っているポイントなどを理解してくれます。

いろいろと相談してケアマネジャーからお得な知識を引き出してください。(執筆者:佐々木 政子)

この記事を書いた人

佐々木 政子 佐々木 政子»筆者の記事一覧 (149) http://manetatsu.com/author/msasaki/

ケアマネージャーを7年経験して、現在は現役で老人ホームの施設長を務める介護のプロです。女性ならではの目線も入れながら、介護に悩み困り不安を持つ皆さまにお役立ち情報を提供していきたいと思います。我が家の親も要介護者です。同じ目線で不安と戦っていきましょう!
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