「副業」でみんないくら稼いでるの? 気になる職種や働き方、収入などの疑問にお答えします。

収入を増やすだけでなく、スキルアップにも繋がる副業

興味はあるものの、

「どんな副業がいいのか」

「実際、どれくらい稼げるのか」など

不安に感じる点もたくさんありますよね。

今回は今注目されている副業の働き方や職種、収入などについて詳しくご紹介していきます。

副業の疑問アレコレ

「エン転職」の副業に関するアンケート~その結果から分かることとは

「エン・ジャパン株式会社」の転職サイト「エン転職」では、副業に関するアンケートを実施。

エン転職

≪画像元:エン転職

副業の経験の有無やその職種、収入などについて非常に興味深い結果が出ています。

2018年3月28日~4月24日にかけて行われた「副業」に関するアンケート調査では、

副業に興味がある人 … 88%

興味がない人 … 12%

と、興味を持っている人が圧倒的に多いことが分かります。

副業に興味がある理由を見ていくと

・ 収入を得るため … 94%
・ 自分のスキルアップのため … 24%
・ 自分のキャリアを広げるため … 20%
・ 人脈を作るため … 1%
・ その他 … 1%

という結果になっており、収入を増やすことが一番の目的となっていることが分かります。

どんな副業をしているのか

では実際に副業の経験の有無、副業の内容について見ていきましょう。

今までに副業の経験がある … 37%

ない … 63%

経験のある副業は次の通りとなっています。

アルバイト(接客・販売・サービス系)… 60%
アンケートモニター、ポイントサイト… 23%
ネットオークション、フリマサイト… 13%
株式運用、FX、不動産投資… 10%
クラウドソーシング(デザイン・ライティング、翻訳など)… 7%
アフェリエイト… 6%
ネットショップの運営… 3%

それからベビーシッターや家事代行などの代行業、空き部屋やマイカーなどを貸し出すシェアビジネスなどが続きます

その他の副業では「LINEスタンプの販売」、「結婚式の聖歌隊」、「スポーツコーチ」などの回答もありました。

一番多いのは接客業

 

一番気になる時間と収入

副業の時間や収入についての結果を見てみると、「副業を週に何時間程度行っていたか」では、

5時間~10時間未満が25%
3時間~5時間未満が24%
1時間~3時間未満が22%

となっています。

【副業で得た月の収入】

1万円~3万円未満 … 24%
3万円~5万円未満 … 23%
5万円~10万円未満 … 18%
5,000円~1万円未満 … 13%
5,000円未満 …12%
10万円~20万円未満 … 6%
20万円~50万円未満 … 2%
50万円~100万円未満 … 1%
100万円以上 … 1%

今回の調査結果では副業で得た月の収入額で一番多かったのが1万円~3万円未満

ワンポイントの差で3万円~5万円未満が多いことが分かります。

時給1,000円の仕事を週に12時間程度(例えば4時間 × 3日、3時間 × 4日など)行う副業だとすると、月の収入は4万8,000円になります

またネットを使った副業であれば、こまめに発生する隙間時間を有効に活用することも可能です。

副業を実現するために必要だと思うスキル、能力

副業を実現するために必要なものは?

時間管理能力 … 68%

時間をうまく利用しなければ2つ以上の仕事を責任を持って行うことはできないから。

副業は本業と比べ時間の猶予が小さいことが想定されるため、短い時間で成果を出さなければならないと思うから。

マメさ・きめ細やかさ … 37%

副業は地道にコツコツと続けることが重要だと思うので、マメさは特に必要だと思う。

専門的なスキル … 35%

短時間で効率良く稼ぐには他の人ができないことをすることが望ましいと思う。

コミュニケーション能力 … 31%

職場での良好な人間関係を築くことにより、副業のことを理解してもらえると思う。

人脈 … 22%

会社外で活動し、収入を得るためには、取引相手を自分で探す必要があるから。

その他 … 3%

以上の結果から見て分かるのは、限られた時間をどれだけ有効に使えるかが大きなポイント

副業の時間を確保しようとするあまり、睡眠や食事などの時間を減らしてしまうと、体に負担がかかり、本業の方に影響を及ぼしかねません

無理のないスケジュールとコツコツと続ける根気、そして積極的にコミュニケーションを取る努力も必要と言えるでしょう。

就業規則を知っている?

実際に現在の勤務先で副業が認められているのかどうかを見てみると、

2017年4月          2018年4月
認められている…  19% →   21%

禁止されている…  44% →   44%

分からない…    37% →   35%

2017年と2018年では「認められている」が2ポイント上がったものの、「禁止されている」には変化が見られませんでした

また「副業が認められているかどうか分からない」という人の割合が30%を超えていて、就業規則を把握していない人が多いことも分かります

副業を考えているなら、まずこの規則をあらためてチェックするように心がけましょう。

副業不可の会社もあります

こんな副業もある

ブログやネットショップなどでコツコツ稼ぐという人や、飲食店や販売といったサービス業で確実な収入につなげるという人まで、副業の内容はいろいろあります。

ここでは隙間時間に地道に稼ぐ方法や、ちょっと変わった仕事をご紹介します。

地道に稼ぐなら隙間時間で出来るアンケートモニター

登録した会社から送られてくるアンケートに答えることで報酬がもらえます。

そのほとんどがポイント制になっており、ある程度たまると現金やAmazonポイントなどに交換できます

ネット上のアンケートだけでなく、指定された会場に行って商品の試用に参加したり、インタビューに答えたりすると多くのポイントを獲得することが可能です。

主婦に人気のミステリーショッパー(覆面調査)

一般の客に扮した覆面調査員(実際に覆面をするわけではありません)。

企業などから指定された内容に従って、店舗側に知られないように調査する仕事です。

調査後は報告書を提出。対象店舗は飲食店、スーパー、ホームセンター、ドラッグストア、クリーニング店、美容室など多岐に渡ります

謝礼は調査内容によって異なりますが、1,000円~1万円程度(交通費、飲食代、商品購入費などが含まれる場合が多い)となっています。

健康に自信があるなら治験

製薬会社が新しく開発した薬を厚生労働省から正式に認めてもらうために実施する臨床試験です。

新薬の効果や安全性、副作用などを確認、評価などが繰り返し行われます。

治験のバイトで命の危険を伴うようなものは殆どありませんが、治験中に副作用が見られた場合はすぐに中止し、健康回復への処置が取られます

通院・入院の2種類があり、飲酒や喫煙などは制限されるケースもあります。

謝礼は日給で支給されることが多く、1日1~2万円程度が相場となっています。

入院の場合は外出が禁じられていることも多いので、内容をしっかり把握した上での参加が大切です。

厚生労働省のHPで副業のルール等を確認する

まずは確認から

厚生労働省のHPでは「副業・兼業の促進に関するガイドライン」などを見ることができます。

副業を考えているのであれば、一度目を通しておくといいでしょう。

副業・兼業を始めたいと思ったら、次のような内容を確認・検討することが必要です。

1. 企業でのルール確認

企業の就業規則や労働契約の内容を確認し、副業・兼業を行うことが可能かどうか、どのような手続きが必要になるのかを確認しましょう。

2. 副業・兼業の内容の検討

副業・兼業は自身の能力の発揮やスキルアップを図るといったメリットがあります。

そのような副業・兼業であったとしても、現在の仕事に支障がないかどうか、自身の健康を管理できるかどうか等を検討しましょう。

3. 上司や人事担当者との話し合い

円滑に副業・兼業を行うために、副業・兼業を始める前に上司や人事担当者と十分に話し合っておきましょう。

また雇用保険や社会保険の適用要件を確認することも重要です。

複数の事業所で働く場合、それぞれの事業所での労働時間が適用要件に満たないと、雇用保険等には入ることができません

労働時間の合算では適用されないということを頭に入れておきましょう

副業は自己管理が一番重要

副業を始める上で一番重要なのは決して無理をせず、体調管理を怠らないこと

また周囲の人に迷惑がかからないようにスケジュール管理をしっかり行うことが重要です。

最初から大きな収入に繋げようと意気込むのではなく、自分にある程度の余裕を残しておくことも忘れないようにしましょう。

それを守ることができれば、収入も増え、気分転換や視野の広がり、新しい人間関係の構築など、ライフスタイルも大きく変化します。

何よりも今の仕事を続けながら、外の世界と接することができるのは大きなメリットと言えます。

現在の勤務先との相談・調整を継続しながら、「副業がプラスになっている」と周りの人にも思ってもらえるような働き方を心がけるようにしましょう。(執筆者:藤 なつき)



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この記事を書いた人

藤 なつき 藤 なつき»筆者の記事一覧 (172)

保険・マネー・健康・医療・福祉・教育・伝統工芸・伝統行事等、幅広い分野の記事を執筆。
お仕事をさせて頂きながら、自分自身もたくさんの発見と新しい知識を身に付けさせてもらっていると感じる毎日。2013年FP2級取得。東京育ち、福岡在住。
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