【墓石リフォーム】4つの方法と費用 少し手を加えると、見違えるほどにきれいになります。

もうすぐ春のお彼岸がやってきます

春の彼岸入り

長い冬の寒さにあらゆる動物や植物が身を小さくしていましたが、春の到来を喜ぶのは、この世に生きる私たちだけでなく、亡き人も同じです。

春のお彼岸のお墓参りはとても心地がいいものですが、さらに気持ちよくお参りできるために、お墓のリフォームという方法があります。

しかし、お墓をリフォームしたいと思っても、どれくらいの費用がかかるのか、不安に思う人も多くいることでしょう。

この記事では、お墓のリフォームについて綴って参ります。

墓石の建て替え

古いお墓を新しく建て替えるには、既存の墓石を解体処分し、墓地の地盤を改めて基礎工事をし、それから新調した墓石を据えていきます

新たにお墓を建てるのより余計に費用がかかることもありえます。

墓地の面積や、新しくするお墓の形や石種によって、費用は大きく増減するでしょう。

一般的な相場で言うならば、解体撤去は墓地1平方メートルあたり10万円から15万円が目安だと言われています。

また、お墓のポータルサイト「いいお墓」(株式会社鎌倉新書)によると墓石建立の平均相場は138万円という調査結果が出ています。

これらを考えると、墓石の建て替えには150万円から200万円くらいは必要になるものと思われます。

リフォーム1:墓石の磨き直し

墓石の表面を磨きなおすことで、新品同様の輝きを取り戻すことができます。

ただし、墓石を一旦解体し、加工場での作業です。

また、磨き直すことで彫刻文字が埋もれてしまい、再度彫刻し直さなければならないことがあるだけでなく、彫刻文字や傷の深さによっては、一回りも二回りも墓石が小さくなる恐れもあります。

必ず石材店と事前の打ち合わせをして、どのような仕上がりになるか確認しておきましょう。

費用の相場は20万円~です。

リフォーム2:雑草対策

墓石に雑草が生えない対策

お墓の管理で厄介なのが雑草。

多くの人が頭を悩ませているのではないでしょうか。

草の生えない墓地にするには、

・ 地面をコンクリートで打つ

・ 「防草マサ」や「ストーンレジン」と呼ばれる防草専用の土砂を敷き詰める

などの方法があります。

費用の相場は1平方メートルあたり3万円~です。

リフォーム3:霊標の新設

ご先祖様の戒名は墓石の側面に彫刻していましたが、両面に納まりきらない場合は霊標(れいひょう)と呼ばれる、戒名を彫刻する板石を新設します(「墓誌」や「戒名板」とも呼ばれます)。

霊標を設置することで、表と裏両面で20名程度は文字彫刻が可能になります。

費用は石種や彫刻する人数によって異なりますが、平均相場は15万円~です。

リフォーム4:追加彫刻

身内に不幸ができて遺骨をお墓に納める時に合わせて、故人の戒名を墓石に彫刻します。

実際には、戒名だけでなく、故人の生前の名前、年齢、命日などを刻みます。

平均相場は3万円から5万円です。

いまあるお墓に少し手を加えるだけで、見違えるほどにきれいになります

春のお彼岸前に、家族で話し合ってみたください。(執筆者:五十嵐 信博)

この記事を書いた人

五十嵐 信博 五十嵐 信博»筆者の記事一覧 (29)

葬儀社、仏壇店、墓石店と、供養関連の会社に勤務するライターです。業界歴は12年。1級葬祭ディレクター、2級お墓ディレクターを取得しています。亡くなった人を手厚く弔うことや、目に見えないものを大切にお祀りすることは私たちの幸せにつながります。葬儀やお墓などの記事を通じて、みなさまの仏事でのお困りごとを解消できればと、祈りを込めて綴ります。
【寄稿者にメッセージを送る】

今、あなたにおススメの記事
本サイトの更新情報をfacebook・Twitter・RSSでチェックしましょう
春の彼岸入り
この記事が気に入ったら、いいね!しよう

このページの先頭へ