米国株のIPOで「Levi’s(リーバイス)」が話題 今更暴騰した理由と日本から買う方法

米国株のIPOでジーンズで有名なリーバイスのブランドを展開するリーバイ・ストラウスが3月21日にニューヨーク証券取引所で再上場を果たしたことが話題になりました。

BloombergによるとIPO価格で一時36%まで上昇。日本で上場されている9836リーバイ・ストラウフ・ジャパンも急騰しました

ジーンズのリーバイスは日本でもお馴染みの世界的なジーンズのブランドです。

話題になったリーバイス株に投資家として、どのように向き合うべきかを考えてみましょう。

米国株のIPOで「Levi’s(リーバイス)が話題」

米国のリーバイスの株価がIPOで暴騰

リーバイスの米国株のティッカーシンボルはLEVIです。

2019年3月21日にニューヨーク市場でIPOされ一時は36%まで急騰し32%で引けました。

日本株のリーバイス9836も大きく上昇しました。米国株のリーバイス株も日本のリーバイス株も株式市場の話題になりました。

リーバイスはカリフォルニアのゴールドラッシュの時代がきっかけで生まれた歴史あるジーンズのブランドです。

ベストセラーの「501」をご存知の方も多いのではないでしょうか。20世紀のファッションの一時代を築いたアパレル企業と言っても過言ではありません。

しかしリーバイスは歴史と伝統の会社ですが、なぜ今更IPOをして暴騰したのでしょうか

80年代にリーバイス株は非公開化されました。

日本のリーバイス株は上場されていますが今更リーバイスが暴騰したのは何故でしょうか。

日本では格安ジーンズとの戦いでリーバイスは苦戦していた

最近はジーンズが安く買えるようになりました。

私が若い頃はジーンズというと1万円は持っていかない買えないなと思ったものです。しかし今はジーンズをかなり安く買えるようになりました。

例えばユニクロやイオン、ダイエーなどが格安ジーンズを販売するようになったからです。

格安ジーンズの中には1000円程度で買えるものも出てきました。

リーバイスも値下げしましたが中途半端な価格帯で高級でもなく格安でもなく安定した人気ブランドではあるものの苦戦することになりました

そのため日本では最近あまり急成長しているというイメージがなかったのです。

米国のリーバイスのフロンティアは中国市場

フロンティアは中国市場

リーバイスは世界的なジーンズブランドです。そのため日本以外の動向に目を向けることで米国のリーバイスの今後の戦略が見えてきます。

リーバイスにとって成長拡大余地のある市場は中国です。

中国のアパレル市場は世界でも20%を占めています。

巨大な消費市場で世界のラグジュアリーブランドの多くが中国市場の売上に大きく依存しています。

そんな中国市場でリーバイスの売上比率は3%程度です。そのためリーバイスが中国市場で力を入れればまだまだ成長余地があります

日本のリーバイ・ストラウスは米国のリーバイ・ストラウスの子会社ですが本社の暴騰が材料になり一時的に大きく買いが入ったと見られています。

日本の証券会社ではIPO直後では買えない

米国株でIPOされたばかりのLEVIは2019年3月21日の段階では日本の大手証券の米国株口座で買うことができませんでした。

日本のネット証券では上場されてすぐの米国株取扱いには多少期間が空いてしまいます。

裏技で海外証券で買う方法もあるがハードルが高い

ハードルが高い

裏技としては海外の証券会社の口座を開設すればIPO直後の株も買えます。

例えば米国株ならFirstradeというネット証券が現在手数料0で米国株を買うことができます。

しかし海外証券で利益を出すと確定申告が煩雑です。

しかも譲渡損失の特例控除が使えないため利益がでた年だけ税金を払い赤字になった年のマイナス分は考慮されないという厳しい条件での取引になります

LEVIを日本のネット証券で買えるには少し待たなければりません。

要点 中国市場に成長余地がありも、米国株を買うには少し期間が必要

・米国のリーバイ・ストラウスが再上場しました。IPO後30%以上の値上がり
・日本のリーバイスは格安ジーンズとの戦いが厳しい。しかし世界的にみると中国市場に成長余地があります。
・日本のネット証券大手ではIPO直後で買えたところはない。リーバイ・ストラウス(LEVI)の米国株を買うには少し期間が必要です。

以上です。(執筆者:田守 正彦)

この記事を書いた人

田守 正彦 田守 正彦»筆者の記事一覧 (41)

フリーランスのWEBライター。教育機関やバンコクの大学で働く傍、海外投資に興味をもち20代の頃から香港やアメリカの証券口座に直接行き、口座を開いて実際に取引をしていました。得意分野は投資・教育・旅行・新しい働き方です。新しい分野にも積極的に挑戦しています。
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