限られた収入でも確実に貯金できる シングルママ歴10年の筆者が実践するたった2つのこと

正社員で働くシングルママも増えてはいるものの、シングルママの約8割がパートなどの非正規雇用で働いているのが現実です。

限られた収入の中から幾ばくかを貯金に回すどころか、日々の生活で精一杯というシングルママ家庭が多いのではないでしょうか。

ところが、やり方次第では確実に貯金をすることができるのです。

今回は、シングルママ歴10年の筆者が、限られた収入でいかにして貯金をするのかをご紹介します。

限られた収入でも確実に貯金できるたった2つのこと

たった2つのことを実践するだけの簡単な方法です。

シングルママの平均年収はどのくらいなのか

厚生労働省「平成28年度全国ひとり親世帯等調査」によると、母子世帯の母自身の平均年間収入は243万円です。

健康保険や年金などが差し引かれた所得はさらに低く、たとえ「ひとり親手当」を受給できたとしても、日々の生活に余裕があるわけではありません。

「毎日の生活も節約をしながらがやっとなのに、貯金する余裕なんてあるわけないじゃない・・・」と感じているシングルママも少なくないでしょう。

貯金する余裕がない

1. 具体的な目的と目標を設定する

貯金を始める前にはっきりとした目的・目標を決めておくと、続けるうえでモチベーションになります。

明確にすること

・ 目的:何のために

・ 期限:いつまでに(期間:いつからいつまで)

・ 目標額:いくら

たとえば、目的を「子どもの高校入学費用」とすると、貯金期間は「今月から子どもが中学3年生の12月まで」、そして「志望校の入学金と入学準備金の合計額」が目標額となります。

これを設定したら、ひと月に貯めなくてはならない金額を算出します。

・ 「目標金額」 ÷ 「貯金期間(月数)」 = 1か月に必要な貯金額

毎月貯金しなくてはならない金額をしっかり把握できるので、家計状況や節約方法を見直すきっかけにもなります。

具体的な目的と目標を設定する。

ただ漠然と「お金を貯めなくちゃ」と焦るよりも、貯金に取り組みやすくなりますよ。

2. 手間をかけずに長く続けられる仕組みをつくる

フルタイムの仕事に子育て、日々の家事を一手に引き受けているシングルママの毎日は1分刻みの忙しさですから、手抜きをできる部分があれば手間を掛けずにしたいものです。

貯金をするなら、あれこれ悩まず長期間続けられる手間なしの仕組みを早めに作っておくことがマストです。

先取り貯金の活用で手間をかけずに継続できる

それには、「先取り貯金」のシステムをフル活用することをおすすめします。

収入の中から毎月一定額を先取りで会社の財形や専用の銀行口座に貯金する方法です。

「先取り貯金」のフル活用

・ 会社の財形貯蓄

・ 銀行の自動積立貯金

・ 指定するネットバンクへの自動振替(振込)

など。

毎月の生活費は少なくなりますが、「これだけで生活するしかない」と割り切ればいろいろな節約方法を思いつくようになります。

手間を掛けたり悩んだりする分を子どもと過ごす時間にあてましょう。

貯金のペースも貯蓄方法もすべてはママの決断と努力次第

夫婦がそろっていると教育費や貯蓄方法など家計のやりくりで意見が対立してしまうこともありますが、シンングルママの場合は貯金の額もペースも方法もすべてママひとりの判断で決めることができます

これは、ママが家計管理の主体すなわち大黒柱であるからこその大きなメリットともいえます。

貯金のペースも方法もすべてはママの決断次第

シングルママの収入は限られていることが多いですが、ブレない決断とあらゆる節約術を駆使する努力、そして手間いらずの貯金方法で、確実にお金を貯めることができるのです。

早く始めるほど月々の負担が軽くなるので、「貯金を始める」と決断したその時からぜひ実践してみましょう。(執筆者:花見 結衣)

この記事を書いた人

花見 結衣 花見 結衣»筆者の記事一覧 (37)

アメリカ帰りのフリーライター、翻訳家。離婚をきっかけに、それまで関心がなかったお金や節約に向き合うことに。現在は、節約術や貯金術を駆使しながら、「シングルママの、“無理をしない”家計管理」に奮闘中。節約系ライターとして雑誌掲載の実績もあります。趣味は、500円玉貯金。気負わない節約術やマネー術を発信していけたらと思います。
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