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【旅費の節約】「シニア割」「学割」「こども料金」を把握すれば「半額」になるケースも

GWや夏休み、年末年始といえば旅行シーズン。

旅行というと、その交通手段に飛行機やJRを利用するケースも多くなります。

特に家族連れでの旅行の場合、大人と子どもの料金区分をしっかり把握しておかないと、予算自体が大きく変わってしまうので要注意。

計画を立てる前に、まずは料金設定の確認をしておきましょう。

また最近は、アクティブに旅行を楽しむシニアのための割引サービスも定着しつつあります。

ここでは飛行機やJRの大人・こども料金、またシニア割や学割などについてご紹介します。

「シニア割」「学割」を使って旅行へ行こう

JRとは違う飛行機の年齢区分 シニア対象の割引サービスとは?

飛行機を利用する前に確かめておきたい年齢別の料金区分

飛行機のチケットを予約するときに、しっかり把握しておきたいのが年齢別の料金設定

大手航空会社とLCCの違いや、JRの料金区分とごちゃごちゃになってしまっているという人も少なくないのではないでしょうか。

ここではまず航空運賃の年齢区分について確認していきます。

ANA/JAL国内線
大人:12歳以上
小児:3歳以上~12歳未満
幼児:生後8日以上(出生日を含む)~3歳未満

ANA/JAL国際線
大人:12歳以上
小児:2歳以上~12歳未満
幼児:生後8日以上~2歳未満

LCC国内線・国際線
大人:2歳以上
幼児:生後8日以上~2歳未満
※LCCに小児の設定はありません。

JRと大きく異なる点は、小学生であっても12歳以上は「大人」料金になるということ。

そこを勘違いしてしまわないように気を付けましょう。

なお、「小児」の料金は「大人普通運賃」の半額、幼児は無料となっています。

ここで注意したいのが「大人普通運賃」というキーワードです。

格安航空会社に対抗しJALやANAでも先割やバリュープランといった割引運賃が設定されています。

かなり割り引かれる便を選択すると、大人1人分の料金が小児運賃より安くなる可能性もあります。

小児料金はあくまでも「大人普通運賃の半額」であることを忘れないように注意しましょう。

シニアにお得な割引サービス

大人と子どもの料金区分をしっかり把握したところで、今度はシニア料金という割引サービスを見ていきましょう。

アクティブに外出や旅行を楽しむシニアを応援するお得な割引システムです。

大手だけでなくLCC各社にも設定されていますが、ここではJALとANAのシニア割引についてご紹介します。

JAL当日シルバー割

JAL当日シルバー割

≪画像元:JAL

満65歳以上で搭乗日当日に出発空港で空席がある場合に利用できるサービスです。

事前予約やWebでの予約・購入はできません。

飛行機を利用したい当日に空港へ行き、空席があれば割引価格で乗ることができます。

ただし一般搭乗の人が優先されるシステムなので、空港まで行ったのに乗ることができなかったというパターンも視野に入れておく必要があります。

利用者が集中する時期を避けると比較的利用しやすいサービスと言っていいでしょう。

ANAスマートシニア空割

ANAスマートシニア空割

≪画像元:ANA

満65歳以上でANAマイレージ会員の人(当日入会可能)が利用できるサービスです。

こちらも搭乗日当日に空席があれば割引価格で利用できますが、JALと異なる点はWebからの予約が可能になっているところです。

日付が変わる0時以降であれば、ANAのサイトやアプリ上から予約できます。

当日でないと乗れるかどうかは分からないという点は同じですが、空港で待ちぼうけになることは避けられるようになっています。

シニア割は「どうしてもその日に乗りたい!」という場合にはオススメできませんが、最悪乗れなくても構わない、乗れない場合はほかの交通手段を利用できる等、状況に応じて対応可能であれば非常にお得なサービスと言えるでしょう。

JRの料金区分もおさらいしておこう!充実したシニア割引にも注目

JRの「おとな」「こども」料金

飛行機とは違うJRの「おとな」と「こども」料金の区分。

気を付けておきたいのは年齢だけでなく、小学生なのかどうかも重要です。

ここではその料金区分を改めて確認しておきましょう。

おとな:12歳以上(12歳であっても小学生は「こども」です)
こども:6歳以上12歳未満(6歳でも小学校入学前は「幼児」です)
幼児:1歳以上6歳未満
乳児:1歳未満

「こども」の乗車券、特急券、急行券、指定席券は「おとな」の半額です(5円の端数は切り捨て)。

但しグリーン券は「おとな」と同額になります。

「幼児」「乳児」は無料ですが、次の場合は「こども」運賃・料金が必要になるので気を付けておきましょう。

・「おとな」または「こども」1人に同伴される「幼児」の人数が2人を超える場合
(3人目から「こども」の運賃・料金が必要です)
・「幼児」「乳児」が1人で指定席、グリーン席(自由席グリーン車を除く)、寝台等を利用する場合
・「幼児」が単独で旅行する場合

シニアがお得なJRの割引サービス

JRグループ共通の「ジパング倶楽部」

JRグループ共通の「ジパング倶楽部」

≪画像元:トレたび

JRグループ共通のシニア向け割引サービスです。

男性は満65歳以上、女性は満60歳以上、夫婦会員の場合はどちらかが満65歳以上であれば入会できます。

「ジパング倶楽部」に入会すると全国のJR線の切符が年間20回、最大30%割引になります。

またJRホテルグループのホテルを優待価格で利用できます。

さらに会員向けの旅行商品や特典も用意されているので、アクティブに旅行を楽しみたい人にオススメ。

JRグループ各社ごとのオリジナル特典にも注目してみて下さい。

会費は個人会員の場合、年間3,770円、夫婦会員はふたりで6,290円となっています。

JR東日本とJR北海道の共通フリーパス「大人の休日倶楽部ミドル」

大人の休日倶楽部ミドル

男性は50~64歳、女性は50~59歳が申し込めるお得な割引サービスです。

新幹線を含むJR東日本線・JR北海道線を片道、往復、連続などで201キロ以上利用すると、料金が5%割引になります。

また会員限定の切符やツアーも用意されており、「びゅう国内旅行商品」であれば同行者も全員5%割引となります。

2019年度発売予定の商品
・JR東日本全線4日間乗り放題(北海道新幹線は利用不可):1万5,000円
・JR北海道在来線全線(北海道新幹線は利用不可)5日間乗り放題:1万6,250円
・JR東日本全線+JR北海道全線5日間乗り放題:2万6,000円

年会費は初年度が無料、2年目以降は2,575円となっています。

JR九州「ハロー!自由時間クラブ」

JR九州「ハロー!自由時間クラブ」

女性は50歳、男性は60歳から申し込み可能で、入会金や年会費も不要でWebから簡単に会員登録できるサービスです。

九州新幹線・特急列車が3日間乗り放題、普通車指定席なら6回まで利用できます。

利用期間も限定されることなく、1年中いつでも利用が可能です。

この「ハロー!自由時間パス」をインターネットで購入した場合、全九州版で1万5,500円、北部九州版で8,200円と非常にお得な料金で九州を周遊できます。

JRの各グループではそれぞれにお得なサービスを用意しているので、旅行を計画する際は行き先エリアのサイトをしっかり確認することをオススメします。

若い世代がお得に利用できる「学生割引」

お得になるのはシルバー世代だけでなく、若い世代を対象とした割引サービスも用意されています。

飛行機の場合は利用者が集中する時期ではなく、ちょっと時間の空いた平日など気軽に旅行したいときにオススメ。

JRは学生に限った割引サービスを行っています。

ANAの「スマートU25」

ANAの「スマートU25」

≪画像元:ANA

満12歳以上25歳以下が申し込める割引サービスです。

スマートシニア空割」と同じく、ANAマイレージ会員であることが前提となっており、搭乗日当日の便に空席がある場合に利用できます。

こちらも当日であれば予約が可能なので、空港に行ったものの乗れるかどうか分からないという状況は避けられます。

JALの学割「スカイメイト」

JALの学割「スカイメイト」

≪画像元:JAL

満12歳以上26歳未満の方が利用できる割引サービスです。

搭乗日当日に出発空港にて空席がある場合のみが対象です。

事前の予約ができないため、空席がなかった場合は搭乗できずに終わってしまう可能性があります。

「当日シルバー割」同様、利用者が集中する連休などは避けた方がいいかも知れません。

JRの学割

JRにも一定の要件に当てはまればお得な学割を利用できるサービスがあります。

JRからの指定を受けた学校(ほとんどの中学校・高校・大学・専門学校が対象)の生徒を対象に、片道101km以上を利用すると運賃が2割引になります。

さらに片道601km以上であれば往復割引も適用されるため、合わせるとおよそ3割近くお得に利用できます。

この学割は学生証の提示だけでは購入できません。

所属する学校が発行する「学生・生徒旅客運賃割引証」(学割証)が必要となるので、学校の担当者や担当課(学生課や教務課など)から予めもらっておく必要があります。

料金設定の確認をしっかりと

旅行の計画を立てる際には、基本的な料金区分や割引サービスを知っておくことが重要なポイント。

飛行機のシルバー割や学割などの場合は、通常の半額程度の料金で利用できるケースもあるので、事前にしっかり調べておくようにしましょう。

同じ行き先であっても、どの交通手段を利用するかでその費用も大きく変わってくる可能性があります。

交通費や宿泊費、またツアーなどを利用する場合も、ひとつの手段にとらわれず、いろいろと比較検討してみるのが大切。

それもまた旅行の楽しみのひとつだと言っていいでしょう。(執筆者:藤 なつき)

この記事を書いた人

藤 なつき 藤 なつき(ふじ なつき)»筆者の記事一覧 (185)

保険・マネー・健康・医療・福祉・教育・伝統工芸・伝統行事等、幅広い分野の記事を執筆。
お仕事をさせて頂きながら、自分自身もたくさんの発見と新しい知識を身に付けさせてもらっていると感じる毎日。2013年FP2級取得。東京育ち、福岡在住。
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