「固定電話の月額料金」は光回線やLTE利用で節約できる

電話番号はそのままに、固定電話の月額料金を節約したい

自宅の固定電話をどれほど利用していますか。

携帯電話やスマートフォンが普及し、固定電話を使う機会は少なくなってきたかもしれません。

とはいえ、完全に利用を止めるとなると、なかなか決断できないのではないでしょうか。

固定電話番号しか知らない親族がいたり、様々なところに電話番号を登録していたりすると、電話番号を維持したいと思うでしょう。

そこで、電話番号はそのまま変えずに固定電話の月額料金が節約できる方法を考えましょう。

1. オプションサービスの見直しをする

NTT(東日本西日本)の固定電話を契約していて、基本料金に加えて、オプションサービスの料金が加算されていませんか。

例えば、NTTの住宅用の加入電話では以下のような有料オプションがあります。

・ キャッチホン…通話中でも別の電話を受けられる。(税抜300円)
・ ボイスワープ…かかってきた電話を転送する(税抜500円)
・ ナンバーディスプレイ…かけてきた相手の電話番号が表示される(税抜400円)

これらを見直すことで、月々の負担を減らすことができます。

もしかしたら、昔契約した不要なオプションサービスが残っているかもしれません。

かけてきた相手の電話番号が表示される「ナンバーディスプレイ」はやっぱり必要かもしれませんが、固定電話の利用頻度が減っているのであれば、キャッチホンやボイスワープなどは不要かもしれません。

机の上に電話

2. 光回線を利用した電話に変更する

自宅のインターネットに光回線を利用しているのであれば、光回線を使ったひかり電話」に変更することで、節約できるかもしれません。

「ひかり電話」は、光回線を利用した固定電話サービスで、これまでの電話機と電話番号がそのまま利用でき、月額利用料を安く抑えることができます。

また、「ひかり電話」にすると、月額利用料だけでなく通話料も安くなるというメリットがあります。

自宅で光回線を利用しているのであれば、有力な選択肢となるでしょう。

なお、光回線を利用していない場合でも、ケーブルテレビ会社が類似の固定電話サービスを提供していることがあるので調べてみましょう。

3. LTEネットワークを使った電話に変更する

光回線やケーブルテレビを利用していない場合、LTEネットワークを使った固定電話への変更を検討できます。

電話線や光回線などの物理的な線ではなく、スマホの通信で使われる電波(LTEネットワーク)を用います。

LTE通信を行う専用機器を自宅に設置して電話機とつなぐことで、これまでと同様に固定電話を使えるようにするものです。

例えば、以下のサービスに切り替えることによって、月額料金や通話料の節約が期待できます。

ホームプラス電話(KDDI)

ホームプラス電話の説明

≪画像元:KDDI

おうちのでんわ(ソフトバンク)

おうち電話の説明

≪画像元:SoftBank

これらのサービスも、基本的に現在の電話番号そのままで切り替えることが可能です。

光回線やLTEへの切り替えは、制限等を確認したうえで

NTTの加入電話から光回線やLTEネットワークを利用した固定電話への切り替えには、多少費用がかかりますが節約効果が期待できます。

切り替えをしても、これまでの電話機やFAXは基本的にそのまま利用できます。

しかし、多少使い勝手か変わったり、ホームセキュリティやガスの遠隔検針などで電話回線を利用している場合は、一部制限が加わったりすることがあります。

これらをよく確認したうえで、新しいサービスに切り替えましょう。(執筆者:潮見 孝幸)

この記事を書いた人

潮見 孝幸 潮見 孝幸(しおみ たかゆき)»筆者の記事一覧 (43)

ITエンジニアとして金融の世界に入り、その後、資産運用会社で勤務。証券制度の法改正対応や業務の企画に従事。現在は独立し、金融ライターとして活動。資産運用、証券税制、社会保障制度などを中心として執筆中。執筆のほか、中国語翻訳、経営コンサルティングも手掛ける。1級DCプランナー(企業年金総合プランナー)
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