10/16の最得決済

1位:三井住友カード 2位:JCB / 今日は年金支給日 / 4コマ漫画(3回目)

【介護保険外】「市区町村の高齢者向けサービス」が便利! 元介護士がすすめる3つのサービス

介護保険を使って利用できるサービスは、ある程度限られています。

そのため、介護保険ではまかなえない日常のこまごまとした面倒ごとに悩んでいる人もいると思います。

そのような人に、ぜひ知ってもらいたいのが、「市区町村の高齢者向けサービス」です。

今回は、筆者がこれまで訪問介護で高齢者のお宅に伺った際に、とくに「このサービスは便利だな」と感じた市区町村のお役立ちサービスをご紹介します。

1. ゴミ出しサービス

ゴミ出しサービス

実際にさまざまなお宅へ訪問していて気づいたのが、ゴミ出しが困難な人が多いことです。

高齢者の一人暮らしでも、生活ゴミは思いの他たまるもので、きちんと収集日にゴミ出しをしないと部屋がすぐにゴミだらけになってしまいます。

また、夏場は生ゴミをためてしまうと異臭がしたり虫がわいたりして、衛生上もよくありません。

燃えるゴミは重くなりやすいので、運ぶのが大変です。

とくに、ゴミ置き場が家から遠かったり途中に坂道があったりすると、足腰に不安のある高齢者が運ぶには危険がともなうこともあります。

訪問介護を利用している家なら、ヘルパーがちょうどゴミ出しの時間に訪問できればいいのですが、そうそう都合よくいかないケースもあります。

そこでおすすめしたいのが、市区町村でおこなっている「ゴミ出し支援」。

市区町村によって対象者の条件が決められていますが、該当すれば基本的に無料で利用することができます。

処理手数料は利用者負担ですが、粗大ゴミに対応してくれるところもあり、その際は室内から持ち出してくれる場合もあります。

対象者は、要介護(要支援)認定を受けている人、身体障碍者手帳の交付を受けている人のほか、市区町村によっては65歳以上でゴミ出しが自分でできない人や手伝ってくれる人がいない場合は誰でも受けられるケースもあります。

2. 訪問理美容サービス

訪問理美容サービス

美容院や理髪店へ行くのが難しい人を対象に、理美容師さんが自宅に来てヘアカットをしてくれるサービスです。

自宅まで来てもらえるので、待ち時間がなく体の負担が少ない点がメリットです。

何歳になっても、髪の毛や服装などの身だしなみを整えることはとても大切です。

とくに女性は、髪の毛がキレイになると気持ちが華やいで前向きになれる人が多いので、可能であれば定期的にヘアカットをするのがおすすめです。

このサービスも住んでいる地域によって利用条件が変わってきます。

年間の利用回数や料金もまちまちですので、興味のある人は市区町村の担当窓口にお問い合わせください。

3. 配食サービス

配食サービス

主に、ひとり暮らしの高齢者のお宅に、昼食や夕食を届けてくれるサービスです。

ひとり暮らしの高齢者の場合、毎日の食事が悩みの種という人も多く、あるもので簡単に済ませてしまうというケースをよく見受けます。

でも、ただでさえ食の細くなる高齢者にとって、食事の内容はとても大切です。

できるだけ栄養豊富なものを食べて、健康的に過ごしてもらいたいというのが周囲の願いでしょう。

こうした食事サービスを利用すれば、手間いらずで栄養バランスのよい食事ができるので健康面も安心です。

もちろん、カロリーや食べやすさもしっかり考えて作られています。

配食サービスは民間会社でも実施していますが、市区町村では食事の配達と同時に安否確認をしてくれるため、ひとり暮らしの高齢者にはより安心かと思います。

費用はまちまちですが、おおよそ400円~500円というのが平均です。

市区町村のサービスを上手に利用

市区町村のサービスは、一般的に民間業者よりも低料金でサービスを受けられます。

ほかにも、緊急通報システムや紙おむつの支給(1割負担)など、いくつかのサービスを実施しています。

利用条件がこまかく定められていますが、もし条件に該当するなら、ぜひ利用を検討してみてください。

自治体によってサービスの内容や利用条件が異なりますので、くわしいサービスの内容はお住まいの市区町村の担当窓口へ直接お問い合わせください。(執筆者:渡辺 有美)

この記事を書いた人

渡辺 有美 渡辺 有美(わたなべ ゆみ)»筆者の記事一覧 (13)

OL時代は都銀で支店窓口→秘書室に転勤になり役員秘書に従事。その後、結婚と子育てを経て、人様のお世話をする仕事がしたくなり、介護の道を選びました。介護福祉士としてデイサービス・特養・訪問介護の現場で10年以上働いた経験を活かし、介護にかかるお金や、さまざまな生活の知恵をお届けしていきたいと思います。
【寄稿者にメッセージを送る】

今、あなたにおススメの記事
本サイトの更新情報をfacebook・Twitter・RSSでチェックしましょう