洗濯機は、放っておくと洗濯槽の裏などに汚れがこびりつき、カビや嫌な臭いの元になってしまいます。

年に1~2度程度、洗濯槽の掃除をしておくとカビや嫌な臭いを抑えてくれます。

業者に頼むこともできますが、自分で掃除を行うと低コストでできます。

1回300円以下で洗濯槽掃除

洗濯槽の掃除のタイミングや準備

洗濯機から嫌な臭いがしたり、洗濯したばかりの衣類に黒いピロピロした汚れなどが付いたりすると、洗濯槽を掃除した方が良いでしょう。

特に冬場は洗濯後、洗濯槽がなかなか乾ききらないうちに、洗濯するものを洗濯機に入れてしまうと、そこから雑菌が発生して臭いの元になります。

同じく梅雨時もじめじめした空気がカビを発生させやすくなり、洗濯槽の汚れが一気に増えてしまうこともあります。

白い衣類を洗った後に気づきやすいのですが、黒いピロピロとした汚れは、洗濯槽の裏に溜まっている黒カビなどが洗濯するうちにはがれてしまい、衣類にくっついたものです。

放っておくと衣類だけでなく洗濯機へのダメージも蓄積されます。

汚れがひどくなってしまう前に、洗濯槽の掃除を行うのがベストです。

準備するものは

・ 酸素系漂白剤(専用洗剤、オキシクリーン、ワイドハイターなど)

お湯10リットルに対し、約100gほど。

・ 要らないハンガーとストッキング(あれば)

所要時間は数時間~半日です。

放置タイムが長いので、実際の作業時間は合計2時間ほどでした。

洗濯槽の掃除、ポイントは放置時間と手作りの網

私は洗濯槽の掃除の際は「オキシクリーン」を使用します。

コストコで大容量で買えるほか、最近はホームセンターやスーパーなどでも取り扱いが増えています。

オキシクリーン

手順

(1) 満杯までお湯(お風呂の残り湯でも可)を張った洗濯機に酸素系漂白剤500gを投入します。

入浴剤などを使用していないお風呂の残り湯を使うと、エコでコストもさらに抑えることができます

ホースでお風呂の残り湯が取れるタイプのものは、そちらを使うとラクチンです。

(2) 洗いのみで10分ほど回して、そのまま数時間~半日放置

夜のうちにここまでの工程を終わらせておきます

次の日の午前中で汚れ取りの工程に移るのがスケジュール的に1番スムーズでした。

(3) 浮き出てきた汚れをすくい取る

いらなくなったハンガーに、破れたストッキングをかぶせたものを使って汚れをすくい取ります

取った汚れは水を張った洗面台でゆすぐのを数回繰り返します。

針金ハンガーがあれば好きな形につくれて便利です。

好きな形につくれて便利

約半年ぶりの掃除ですが、めちゃくちゃ汚れが取れます。

金魚すくいの要領で次々に汚れを取り、ある程度汚れが見えなくなったら最後の工程に移ります

(4) 2回ほど標準で洗濯機を回し、汚れが洗濯機の中に付かなくなってきたら終了

汚れが洗濯機の中に付かなくなってきたら終了

1度目の洗濯を行い、2度目の水が満杯までたまった時点で撮影しました。

多少黒いピロピロは出ていますが、かなり減っています。

このまますすぎ、脱水を行いくず取りネットや周りに付いた汚れをぞうきんなどで拭き取れば終了です。

洗濯槽の掃除を業者に頼む場合の平均価格

【洗濯槽の掃除を業者に頼む場合】

・ 縦型全自動洗濯機除菌クリーニング

1万円~1万5,000円前後

・ ドラム式洗濯乾燥機除菌クリーニング

1万5,000円~1万7,000前後

が平均価格のようです。

ドラム式は構造上業者に頼む方がベターですが、縦型式の洗濯機なら自分で行えばかなりの節約になります。

参考に コストコオキシクリーン500g 約230円

洗濯機を2回回す、電気代約2円、水道代、平均して40円ほどです。

参照:クリーニングのエブリ

自分でやる労力を考えずに換算すると、約272円です。

業者に頼むよりはるかに低コスト洗濯槽の掃除を行う事ができます。

洗濯槽の掃除の注意点

自分で行う場合はいくつか注意点があります。

【注意点1】50度以上のお湯は洗濯機の故障につながる場合があるので、説明書をよく読む

【注意点2】ドラム式の場合は、扉から洗浄液が噴き出てくる場合があるので、説明書をよく読み、ドラム式対応のクリーナーを使用する

【注意点3】お湯が使えず水で洗浄する場合は、酸素系漂白剤をしっかりと溶かした状態で行う

もし汚れがひどくても、分解するのはNGです。

何年も洗濯槽を掃除していない場合は、業者に頼んで1度きれいにしてから、数か月ごとに洗濯槽の掃除を自分で行うと、よりきれいになります。

年間2回で約544円

洗濯槽の掃除を自分で行う場合は、労力はとてもかかりますがコストはかなり抑えることができます。

年間2回行っても約544円と非常に低予算で行えます

取り掛かるときは洗濯機や酸素系漂白剤の説明書、手順などをよく読んでから行いましょう。(執筆者:松田 潔子)