株主優待とは、「株式会社が一定数以上の自社の株券を権利確定日に保有していた株主に与える優待制度のこと」(ウィキペディアより)です。

たとえば、航空会社や鉄道会社であれば運賃の割引、レストランには食事優待券、デパートには買い物優待券などがあります。

株を買って株主優待を受けるには、多くの場合に100株以上を保有している必要があり、ある程度まとまったお金が必要です。

また、株を購入する場合には価格が変化するリスクがあるということも知っておかなければなりません。

しかし、株を持っていなくても、株主優待券を購入すれば優待を受けることができるのです。

今回は、筆者が株主優待券を購入、買い物に利用して1か月でお得になった金額を紹介します。おすすめの優待券や注意点なども併せて解説します。

なお、この記事の株主優待券情報は2021年6月時点のものです。

購入した株主優待券・利用してお得になった金額

2021年6月に購入した株主優待券

筆者が2021年6月に購入した株主優待券の金額をまとめました。

購入した株主優待券の金額

このうち6月に使用した株主優待券は色の付いている3つです。詳細は次の通りで、お得になった金額は合計で966円です。

・ JR九州グループ優待券を駅ビル商業施設で買い物に使用(2枚1,000円分)
→ 1,000円分の優待券を740円で購入したので260円のお得

・ チヨダ優待券を東京靴流通センターで使用(3729円購入)
→ 購入代金の20%オフで746円割引、優待券を100円で購入したので646円のお得

・ ジェフグルメカードをジョリーパスタで使用(4枚2,000円分)
→ 2,000円分の優待券を1940円で購入したので60円のお得

送料が2回分で168円かかっていますが、966円から差し引いても798円と大きなお得になりました。

株主優待券の購入方法

株主優待券は、街にある金券ショップやインターネットで購入できます

街の金券ショップでは新幹線のチケットやデパートの商品券を安く購入できますが、株主優待券も多くの店で取り扱っています。

筆者が利用したのは、「チケットオンライン」というインターネットの金券ショップです。

また、フリマサイトでも株主優待券を扱っています。フリマサイトによっては株主優待券の売買が禁止されている場合があるので注意しましょう。

「ヤフオク!」「メルカリ」では売買が可能です。

株主優待券を購入する際の注意点

ほとんどの株主優待券は、利用期限が決まっています。

利用期限が近いものほど安くなっていてお得なのですが、使わなければ無駄になるので注意しましょう。

ネットショップで購入する場合には送料がかかります。お得になる金額が送料よりも大きくなるように計算して購入しましょう。

おすすめの株主優待券とお得な使い方

チケットオンライン
≪画像元:Yutai-Market

「ジェフグルメカード」

外食する機会が多い人には、「ジェフグルメカード」がおすすめです。

割引率は低いのですが、クレジットカードの特典(多くの場合0.5~1%)に比べるとお得です。

たとえば、筆者が購入した金額(500円分の券を485円で購入)だと割引率は3%です。また利用期限がないことや使える店が多いことも魅力です。

家具・家電各社の優待券

家具や家電など大きな金額の買い物を予定している場合には、買い物前に株主優待券をチェックしましょう。

たとえば、「ニトリの株主優待券」は購入代金の10%オフ(1枚につき購入代金10万円まで)になるので、高い買い物であればかなりお得になることでしょう。

地域限定の施設の優待券

また、その地域にしかない店、施設などの株主優待券は価格が安く設定されている傾向があり狙い目です。ぜひチェックしてください。

金券ショップやフリマサイトをこまめにチェック

人気の株主優待券は競争率が高く、販売後にはすぐに売り切れになることもあります。

街やインターネットの金券ショップ、フリマサイトなどをこまめにチェックしましょう。

株主優待券を購入して上手に使い、お得な買い物を楽しんでください。(執筆者:山口 智子)