ふるさと納税を始めると返礼品の多さに驚くと思います。ランキングから人気の肉や米を選んだり、子育て支援など自治体の使いみちから選ぶ方法があります。震災や豪雨など災害が相次いだ2018年、日常品ではなくあえて防災セットを選ぶ選択肢もあります。
返礼品を選ぶ基準
これから「ふるさと納税」を始めてみようという人が必ず迷うのが返礼品ですよね。
サイトに登録はしてみたけれど、膨大な量の返礼品の中からどんな基準で返礼品を選べばいいのか途方にくれます。
ほとんどの人はランキングで上位のもの、メディアで取り上げられていたもの、旬の食べ物などを選択するのではないでしょうか。
筆者も最初はランキング1位の豚肉をもらいました。なかには返礼品ありきではなく、自治体の使い道から探して選ぶという方もいらっしゃるかもしれません。
子育て支援や自然環境保護など自分の納める税金だからこそ、有意義につかってもらいたいと使い道から選ぶのもアリです。
では、初めての返礼品いったい何をもらうのが正解なのでしょうか。
最初の返礼品としてお勧めなのは「防災セット」
もちろん、美味しいお肉を選んで、家族団らんをするのも一つの楽しみ方ですが、筆者があえてお勧めする、初めての返礼品は「防災セット」です。
日本は地震大国です、東日本大震災も記憶に新しいうえで、先日は西日本豪雨も起こりました。
さまざまな災害が起こる可能性があるなか、防災セットを用意していない家庭は6割を超えるという調査結果もあるようです。
「防災セット」は必要だよなあと思いながら、あえて買う機会がなく時が過ぎて行ってしまうもの。
しかし、災害は明日起こるとも限らず、防災セットがあれば、助かっていたかもと思わないためにも事前に準備しておくことが大切です。
ふるさと納税を始めると、必ず周りの方と返礼品を何もらったかの話にもなります。その際にも「防災セット」という選択はリスク管理のできる知的な印象を与えることができます。
最初の返礼品は「防災セット」にしてみるのはいかがでしょうか。
「防災セット」の中でも一押しなもの
返礼品でもらえる防災セットにも色々なものがあります。防災用のライトや防災用ヘルメットセット、防災食セットだったり、防災備蓄トイレなんていうのもあります。水を箱で用意しておくというのも一つの選択肢ですね。
そんな中、筆者が一押しなのが神奈川県伊勢原市の返礼品である「軽くて強い!アウトリーチ防災用帽子2個セット」です。
NHKの番組でも紹介された地震災害時に着用する、「安全で、軽く、燃えにくく、水に強い」ダンボール製の防災用の帽子です。強度に優れた段ボールを材料としているので1個150gと軽いのが特徴です。
最初にもらう返礼品、もし迷ったら「防災セット」にしてみるのはいかがでしょうか。