※本サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています

ふるさと納税の返礼割合統一後は約9割が「寄付先の選び方に変化がある」

ふるさと納税の利用実態

ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」を運営するさとふるが実施した「ふるさと納税の利用実態」に関するアンケート調査によると、約9割が1年に2回以上ふるさと納税を活用して寄付しており、返礼割合が統一されることについて約9割が「寄付先の選び方に変化がある」と回答しました。

対象は、20歳以上の男女計1,214名。

「2018年に行ったふるさと納税の寄付申込回数」を尋ねたところ、38.7%が回答した「2回~4回」が最も多くなりました。

「5回~7回」26.7%、「8回~10回」10.8%、「11回以上」14.5%を含めると、ふるさと納税経験者のうち、約9割が1年に2回以上ふるさと納税を活用して寄付をしたことがあることになります。

ふるさと納税の利用実態

「2018年に行ったふるさと納税の寄付金額の総額」は、「10,001~30,000円」「30,000~50,000円」が共に19.3%、「50,000~70,000円」14.3%でした。10,001円以上~70,000円未満の寄付を行った人が5割以上を占めています。

2018年に行ったふるさと納税の寄付申込回数

「2018年に行ったふるさと納税の1回あたりの寄付申込で、最も多く選んだ寄付額」は、「10,000円」がトップで56.3%を占めました。

2018年に行ったふるさと納税の1回あたりの寄付申込で、最も多く選んだ寄付額

「回答者が考える地場産品の定義」は、93.5%が回答した「地域内で生産・加工されたもの」が最も多くなりました。

続いて、「地域内で生産・地域外で加工されたもの」27.8%、「地域外で生産・地域内で加工されたもの」24.9%、「地域外で生産・加工されたもの」3.1%となっています。

回答者が考える地場産品の定義

次に、「返礼割合が3割以下に統一されることについて、今後のふるさと納税の利用意向に変化はあると思うか」と尋ねたところ、50.7%が「はい」と回答しました。「寄付先の選び方」については、89.4%が「変化がある」と回答しています。返礼割合が統一される2019年6月の法改正以降、寄付者の寄付先の選び方に変化が生まれることが予想されます。

今後のふるさと納税の利用意向に変化はあると思うか

「ふるさと納税は地域貢献につながっていると思うか」という設問に対しては、44.5%が「つながっていると思う」、42.6%が「少しつながっていると思う」と回答しており、ふるさと納税が地域貢献につながっていると考える人が約9割いることがわかりました。

ふるさと納税は地域貢献につながっていると思うか

ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」

https://www.satofull.jp/