ふるさと納税で新鮮な卵が自宅に届く! 還元率高めのものから高級志向のブランド卵まで!
ふるさと納税の返礼品で用意されている卵は、量が多く還元率が高めなものから手に入れにくい高級志向なものまで様々な卵があります。
なので、コスパ面で選ぶのか珍しいもので選ぶのかなど、どういったものを受け取りたいかを考えてから申し込むのがおすすめです。
そこで、これからふるさと納税の返礼品で卵を受け取る場合の相場について紹介するので、申し込む際の参考にしてみてください。
上記の表を参考にすると5,000円の寄付金額で30~50個程度の卵を受け取ることができます。
卵の大きさやブランド卵かどうかによって受け取れる卵の数も変わってくるので、小ぶりでもいいからたくさん受け取りたいかどうかを決めておきましょう。
卵は栄養たっぷり! 生と加熱・白身と黄身で栄養が違うって本当?
卵には栄養があるとよく聞きますが、どのような栄養があるのでしょうか。
また、生と加熱後で違うのか、白身と黄身で違うのかについても見ていきましょう。
参考記事:macaroni 加熱時間で効果が変わる!? 卵の栄養と食べ方で変わる身体への作用
卵には、たんぱく質・ミネラル・ビタミンといった私たちの体には欠かせない「必須アミノ酸」という栄養素が豊富に含まれています。
「必須アミノ酸」が豊富だと体にどんないいことがあるのかというと、
・免疫力をアップさせる
・老化の原因となる活性酸素を抑える
・コレステロールの値を正常化する
など、卵を食べることによってたくさんの嬉しい効果が生まれます。
では、生と加熱後で比べると、より栄養がたくさん摂取できるのは生の状態で食べる方です。
卵に含まれるビタミンB群は水溶性ビタミンなので、熱に弱い特性を持っているからです。
しかし、生よりも栄養が落ちるとはいえ、若干程度の話なので過剰に気にする必要はないでしょう。
火が通っている方が消化も良くなるので好みに合わせた食べ方をしてみてくださいね。
続いて黄身と白身についてもそれぞれまとめていきます。
黄身の栄養
たんぱく質、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンDが豊富。
認知症の予防や脳を鍛える「コリン」という成分もたくさん含まれている。
ただし、コレステロール値が高めなので持病のある方は食べ過ぎに注意。
白身の栄養
栄養素の含有量は黄身には劣るものの、低脂肪なたんぱく質が豊富。
黄身と比べるとカロリーは8分の1程度。
白身には「セレン」という成分があり、悪玉コレステロールの酸化を抑え体を健康に保つ役割がある。
【赤と白】卵の殻(から)の色が違う理由 ふるさと納税には「青」もある?
スーパーなどにいくと、殻が白いものと赤いもの、ピンクっぽいものなどがありますよね。
なぜ卵の殻の色はそれぞれ違うのでしょうか。
卵の殻の色が違う理由、栄養などには違いがないのかについても見ていきましょう。
また、ふるさと納税には青色などの珍しい色の卵もあるので、そちらも紹介していきます。
卵の殻の色の違い
卵の殻の違いは親からのDNAによって異なってきます。
白い卵の場合、親は白い羽の鶏で、赤っぽい卵の場合、親は茶色っぽい羽をしている鶏となるのです。
また食べる餌によっても殻の色は異なってきます。
では、栄養価についてはどうなのかというと、殻の色が異なっても栄養は変わりません。
よく「赤い卵の方が栄養がある」などと言われたりしますが、赤い卵の方が価格が高い為、栄養価も高いように思われているだけで、実際は栄養の違いなどないのです。
青い殻の卵がある?
アローカナという鶏の産む卵は青色の殻ということで知られています。
体内にポリフィン色素というものを持っている為、卵が青色になるそうです。
色が珍しいだけでなく、通常の卵と比べると、レシチン・ビタミンB・ビタミンEとどれをとっても2倍以上含まれていて栄養価もすごく高い卵となっています。
このアローカナの卵もふるさと納税の返礼品で用意されているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
参考記事:卵のちょっといい話 卵の殻色はいろいろ
卵の賞味期限は短いので注意! ふるさと納税で届いたら冷蔵庫での保存がマスト
卵の賞味期限はそれほど長くはありません。
スーパーで売られているものだと購入日より2週間ぐらいの日持ちで記載されているはずです。
2週間を目安に使い切るようにした方が安心です。
温度の上がらない冬の時期で10℃以下を保てている環境なら、もう少し日持ちをさせることも可能ですが、その場合も極力早めに使い切り、しっかりと加熱して食べるようにしていきましょう。
卵の保管は冷蔵庫ですることがおすすめです。
卵の殻には気孔といって細かい穴がいくつもあり、結露などが生じると雑菌を繁殖させてしまう恐れがあるからです。
スーパーは一定の温度で保たれているので、常温で売られていますが、家庭では日中家を空ける時は冷暖房を切るので温度を一定に保つことは難しいですよね。
なので、家庭では卵は冷蔵保存をした方がいいのです。
卵の保存方法の新常識卵は冷蔵庫の卵ポケットに入れてはいけない?
卵は冷蔵保存をするのが適しているということが分かりましたが、冷蔵庫のどこにしまえばいいのかご存知ですか?
冷蔵庫のドアのところに卵ポケットがついていることが多いので、そこに卵を入れる人が殆どでしょう。
しかし、ドアの部分に卵を置くと、振動で卵にひびが入ってしまったり、開閉を繰り返すことによって温度変化が生じて卵が傷んでいきやすいのです。
卵の保管はパックのまま、冷蔵庫の中に入れるのが傷みにくい方法となります。
もし、ネットで売られいて、パックが付属していない状態なら、卵の尖った方を下に向けて補完をするようにしてください。
【個数別】ふるさと納税の美味しい卵を使ったおすすめ料理
ふるさと納税の返礼品でたくさん卵が届いたら使い切れるか心配になるかもしれません。
そこで、たくさん卵を使いたい時におすすめの卵料理のレシピを紹介していきます。
卵使用量も記載するので目安にしてみてくださいね。
レシピ1.【卵使用量6個】スパニッシュオムレツ
オムレツに入れる具材は好みの野菜を用意してください。
ジャガイモなど火の通りにくい野菜の場合は事前にレンジで少し加熱しておきましょう。
野菜を食べやすい大きさに切ったらバターで炒めていきます。
火が通ったら、割ってかき混ぜた卵を流し入れ、具材と共に固まるまで焼いていきます。
卵の中にチーズを入れると更においしくなりますよ。
食べる前に少しケチャップをかけてお召し上がりください。
レシピ2.【卵使用量5個】卵たっぷり親子丼
普通のふわふわ卵の親子丼とは違って、炒り卵のようにしっかりと固めに焼いた卵をごろごろと入れたタイプの親子丼になります。
まず、食べやすい大きさに切った鶏肉に酒・みりん・醤油で下味をつけておきます。
下味がついたら火が通るまで炒めて皿に取り出します。
続いて卵を割ってよくかき混ぜたものに、和風だしを小さじ1杯入れて、油を入れたフライパンに流し込み焼いていきます。
炒り卵状にしていくのですが、余り細かくかき混ぜ過ぎず、大きめの卵となるように混ぜてみてくださいね。
最後に、先程炒めた鶏肉を再びフライパンに入れて、絡ませたら完成です。
お好みで刻みのりを乗せると更に美味しくなりますよ。
レシピ3.【卵使用量6個】肉巻き茹で卵
肉巻きおにぎりの要領で作っていけるレシピです。
まずは使いたい分量の卵を茹で卵にしていきます。
茹で加減はお好みで大丈夫です。
皮が剥ける程度の固さであれば、中が半熟でも美味しく作れますよ。
茹で卵が作れたら、卵の表面に小麦粉を満遍なくつけていきます。
そうしたらそこに水気をとった薄切り豚肉をぐるりと巻き付けていきます。
巻き付けたら更にそこにも小麦粉をパパッとつけて、フライパンで焼いていきましょう。
豚肉に火が通ってきたら、醤油、酒、みりんを1:1:1ぐらいの割合で混ぜたたれを上からかけて絡めながら焼いて、照りが出てきたら完成です。
ふるさと納税でおすすめの卵の選び方
ふるさと納税の返礼品として用意されている卵の種類はたくさんあります。
珍しい種類の卵やブランド卵は特に人気があり、売り切れとなってしまうことも珍しくありません。
気になる卵があればなるべく早く注文をしておくのが安心です。
そこで、これからふるさと納税での卵の選び方のおすすめポイントを2つ挙げていくので卵選びの参考にしてみてください。
1. 1個あたりの価格が安い卵を選ぶ入っている量が多い
ふるさと納税での卵の選び方として「量が多くて1個あたりの価格が安いお得なものを選ぶ」という方法もおすすめです。
例えば、福岡県筑前町の返礼品は、寄付金額が1万円で、赤Mサイズの卵が10kg(約160個)も受け取れるのです。
160個ということは、卵16パック分ということになりますよね。
すごい数です。
赤Mサイズの卵はスーパーで購入すると200円はするので、3,200円はかかります。
となると、還元率は3割を超えてくるのでお得です。
このようにたくさん卵が入っているものを選ぶとたっぷりと卵料理を楽しめるのでお腹も心も大満足です。
関連記事:ふるさと納税「卵」の人気ランキング!おすすめの「卵」定番返礼品をチェック
2. 烏骨鶏・平飼いなどの卵へのこだわりで選ぶ
ふるさと納税での卵の選び方の2つ目のポイントは「近くのスーパーではなかなか手に入らないような卵を選ぶ」ということです。
例えば平飼い方式で飼われている鶏の卵です。
通常、鶏はゲージの中に入っていることが多いですが、平飼い方式だと広い空間の中で鶏が自由に動き回れる環境になっています。
そんな自然に近い環境でのびのびと育った鶏は安全で質が良く、濃厚な味わいのする卵を産むと言われています。
平飼いはゲージ飼いと比べて手間暇がかかるため敬遠する養鶏業者もいるのでとても貴重なのです。
そんな平飼いで飼育された鶏の卵を選んでみるのもいいですね。
参考記事:小林農園 平飼いとは
他には、烏骨鶏のブランド卵を選ぶのもおすすめです。
烏骨鶏は上記の写真のようにふわふわとした毛をしており普通の鶏とは見た目から違います。
烏骨鶏は産卵数も少なく、優れた栄養価を持つことでも知られています。
そのため烏骨鶏の卵は高価なので、普段はなかなか買えませんが、ふるさと納税の返礼品を利用して受け取るのも1つの方法となります。
卵とのセットで選ぶ白米にプリンなど
返礼品で卵だけを大量に受け取っても困ってしまうという場合は、卵単品ではなく、「プリン」や「白米・卵かけご飯用醤油」などと一緒になった商品を選ぶといいでしょう。
どんなセット商品が用意されているのか実際の例を基に紹介していきます。
寄付金額 1万円
■内容量/原産地・製造地
・放牧卵(10個)x2〔600gx2/山梨県甲斐市〕
・森のバウムクーヘンx2個〔350gx2/国産〕
・大地のマヨネーズ〔300g/国産〕
・たまご掛けご飯のためのお醤油〔200mL/国産〕
寄付金額 1万円
■内容量/生産地・製造地
・たまご10個入2パック(生産地:宝達志水町)
・温泉たまご8個だし付き(生産地:宝達志水町(だし:製造地国内)
・プリン6個(製造地:宝達志水町)
このように卵だけでなく、卵掛けご飯用の醤油やプリン、バームクーヘンなど卵製品を存分に楽しめる内容になっています。
毎月新鮮な卵が食べたいなら定期便のふるさと納税がおすすめ
また、1度にたくさん卵をまとめて受け取るのではなく、何回かに分けて食べきりやすい量で受け取ることのできる定期便タイプもあるのでたくさん受け取ると困るという方は利用してみるのもいいですよ。
定期便を利用するメリットは、
・美味しい卵を数回に分けて楽しめる
・食べきれる分量で届くので卵が悪くなってしまう心配がない
などが挙げられます。
定期便タイプの卵の返礼品はどのようなものがあるのか届く頻度、価格などを紹介していくので見ていきましょう。
寄付金額 1万円
■内容量
10個入り3パック(30個)を3ヶ月間の定期発送
このように食べきれる量を3ヶ月に渡って届けてくれるので余すことなく美味しく食べられます。
まとめ
ふるさと納税の返礼品で受け取ることのできる卵についてご紹介してきました。
大きく2つに分けて
・スーパーでは余り見掛けることのないようなブランド卵を受け取るのか
のパターンがあります。
どちらの方法で卵を受け取るのが自分に合っているのか考えて注文をしてみてくださいね。
1度にたくさん卵が届くと困るという方は数回に分かれて届く定期便タイプもあるので、そちらも利用してみてください。