「消費者金融を利用したいけど、アイフルとプロミスって何が違うの?」
「お金を借りるならどっちがおすすめ?」
大手消費者金融として有名なアイフルとプロミスですが、細かい違いがわからずどちらに申し込むべきか悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
今回の記事ではアイフルとプロミスを比較しながら、2社にどのような違いがあるのかを徹底的に解説していきます。
- 金利や限度額・無利息サービス
- 審査内容や申し込み方法
- 返済方法・借り入れ方法
- フリーキャッシング以外のローン商品
- アイフル・プロミス以外のおすすめカードローン
アイフル・プロミスのおすすめポイントはもちろん、それ以外の消費者金融がおすすめなケースも解説しますのでぜひ参考にしてみてください。
どちらがおすすめ?アイフル・プロミスの両方を表で比較
アイフルとプロミスの貸付条件を比較した表は、以下のとおりです。
アイフル | プロミス | |
金利(実質年率) | 3.0%~18.0% ※ | 4.5%~17.8% |
貸付限度額 | 800万円 | 500万円 |
審査時間 | WEB申し込みなら 最短25分 | 最短30分 |
融資スピード | WEB申し込みなら 最短25分 | 最短30分 |
無利息期間 | 最大30日間 | 最大30日間 |
Web完結・来店なし | 可能 | 可能 |
カードレス | 可能 | 可能 |
スマホATM | あり | あり |
24時間365日申し込み | 可能 | 可能 |
おまとめ・借換ローン | 最大800万円 | 最大300万円 |
担保・保証人 | 不要 | 不要 |
上限金利が低いのはプロミスの利点ですが、当記事では次の理由からアイフルをおすすめします。
- 初回契約者向けの低金利ローン「ファーストプレミアムローン」がある
- 貸付限度額がプロミスより高い
- 審査時間・融資スピードがWEB申し込みなら最短25分と非常に早い
- 800万円まで借りられるおまとめローン・借換ローンがある
消費者金融を選ぶ際は、金利だけでなく限度額や審査スピードも重要なポイントです。
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アイフル公式サイト
https://www.aiful.co.jp/

アイフル・プロミスカードローンの金利など基本情報
アイフルとプロミスの金利・限度額・無利息サービス期間をそれぞれ確認していきましょう。
上記の項目は、借り入れ金額や毎月の返済額に大きく影響します。
金利と限度額
アイフルとプロミスの金利と限度額は、次のとおりです。
アイフル | プロミス | |
金利(実質年率) | 3.0%~18.0% ※ | 4.5%~17.8% |
貸付限度額 | 800万円 | 500万円 |
最低金利はアイフルの方が3.0%と低く、上限金利はプロミスの方が17.8%と低く設定されています。
一般的に初回契約では上限金利が適用されるため、その点では上限金利が低いプロミスが有利です。
しかし借り入れ金額が多くなるほど適用金利は低くなる傾向にあるため、多額の借り入れであればこの点に大きな差はないといえるでしょう。
また、アイフルでは以下の特徴をもつ「ファーストプレミアムカードローン」を提供しています。
- 23歳以上59歳以下で初めて利用する人が対象
- 金利は年3.0%~9.5%と低金利
上限金利が9.5%とかなり低いので、条件を満たす人であればアイフルの利用がおすすめといえます。
貸付限度額がプロミスより大きいことも見逃せないポイントです。
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無利息サービス期間
アイフルとプロミスの無利息サービス期間は、どちらも同じく30日間です。
無利息サービス期間とは主に消費者金融が初回契約限定で提供しているサービスです。
設定された期間内に完済すれば利息はゼロ円になるので、お得にカードローンを利用できます。
それぞれ無利息期間の開始日には違いがあり、アイフルは初回契約日でプロミスは初回借入日です。
無利息期間を使用した方がお得なので、積極的に活用していきましょう。
アイフルとプロミスの審査に関する比較
アイフルとプロミスの審査に関する、以下の情報を解説します。
それぞれの項目を細かく確認していきましょう。
審査申し込み方法【Web・電話・店舗など】
アイフル・プロミスともに複数の申し込み方法を用意しており、対応に大きな差はありません。
アイフル | プロミス | |
Web(PC・スマホ) | 〇 | 〇 |
スマホアプリ | 〇 | 〇 |
電話 | 〇 | 〇 |
自動契約機・店舗 | 〇 | 〇 |
郵送 | ✕ | 〇 |
この中では、24時間365日いつでも手軽に申し込めるWeb・スマホアプリからの申し込みがおすすめです。
Webやアプリからの申込みはカードレスで借り入れできるので、ローンカードを受け取る手間がかかりません。
ローンカードを利用して借り入れしたい人は、その場でカードを受け取れる自動契約機や店舗からの申し込みがおすすめです。
プロミスは郵送での申し込みに対応していますが、他の方法と比べて借り入れまでに日数がかかる点には注意しましょう。
審査や融資のスピード
審査と融資のスピードはアイフルがWEB申し込みで最短25分・プロミスが最短30分です。
どちらも消費者金融の中では非常に早いスピードで審査・融資が受けられます。
ただし記載しているのはあくまで最短時間のため、入力情報が正しくないと審査に時間がかかることもあるので注意してください。
審査に通過すればすぐに融資を受けられるので、少しでも早く借り入れしたい人はアイフルを選ぶのがおすすめです。

審査通過率
審査通過率を測る目安として、アイフルとプロミスが毎月公表している「成約率」が参考になります。
成約率とは、「申込者のうちどのくらいの人が契約まで進んだか」を表す数値のことです。
2社における2022年3月の成約率は、以下のとおり。(2022年4月時点)
アイフル | プロミス | |
成約率 | 37.5% | 37.6% |
新規申込件数 | 42,862件 | 51,977件 |
新規顧客数 | 16,054人 | 19,528人 |
成約率はともに37~38%程度と大きな差はなく、審査の通りやすさにほとんど違いはないことがわかります。
ただし成約率には「審査に通ったけど契約まで進んでいない」という人は含まれていません。
実際の審査通過率とは多少の違いがあるため、公表されている数値はあくまでも目安として参考にするのがよいでしょう。
自動契約機・無人契約ルーム
自動契約機・無人契約ルームには、営業時間が設けられています。
アイフルとプロミスの自動契約機・無人契約ルームの利用可能時間は次のとおりです。
アイフル | プロミス |
9:00~21:00 | 9:00~21:00 |
※店舗によって営業時間が異なります
基本的にアイフルの営業時間はプロミスに比べて前後1時間長くなっているので、来店の都合がつきやすいのがメリットです。
自動契約機・無人契約ルームではその場で契約手続きが可能ですが、申し込みの際に本人確認書類(場合により収入証明書類)が必要になるのであらかじめ準備しておきましょう。
審査や契約には多少の時間がかかるため、即日融資を希望している場合はなるべく早めに向かうのがおすすめです。
在籍確認
在籍確認とは金融業者が申込者の支払い能力を判断するために、申告された勤務先で実際に働いているかを電話または書類で確認する行為のことです。
プロミスは基本的に電話で在籍確認が行われるのに対して、アイフルは原則書類で在籍確認を行っています。
職場に電話をかけられたくない人は、書類で完了するアイフルを選ぶのがおすすめです。
ただしアイフルにおいても審査の過程で連絡が必要と判断された場合には、職場へ電話がかかってくることもあるので注意しましょう。
またプロミスでも申し込み時にオペレーターに相談することで、職場への電話連絡をなしにしてもらえる可能性があります。
プロミスで電話連絡を避けたい人は、申込時に書類提出による在籍確認が可能か問い合わせてみるとよいでしょう。
\ 原則職場への電話連絡なし/
アイフル公式サイト
https://www.aiful.co.jp/

【関連:アイフルの在籍確認は職場への電話連絡なし!申し込みの流れやタイミングも併せて徹底解説】
アイフルとプロミスの借り入れ方法
アイフルとプロミスの借り入れ方法は、以下のとおりです。
アイフル | プロミス | |
インターネット振込 | 〇 | 〇 |
スマホATM | 〇 | 〇 |
電話振込 | 〇 | 〇 |
店舗窓口 | ✕ | 〇 |
自社ATM | 〇 | 〇 |
提携先ATM | 〇 | 〇 |
利用できる借り入れ方法に大きな違いはありません。
この中では、手数料無料・最短10秒で振込されるインターネット振込が非常に便利です。
利用できる時間帯や振り込まれるまでの時間についても、アイフルとプロミスでほとんど差はありません。
スマホATMや提携先ATMでの借り入れも便利ですが、一部のATMを利用する場合は手数料がかかるので注意しましょう。
インターネット振込・電話振込・自社ATMは手数料0円なので、手数料の負担が気になる人はこれらの利用をおすすめします。
提携先ATM
アイフル・プロミスどちらも、自社ATMに加えて提携ATMが利用できます。
それぞれの提携先を確認していきましょう。
アイフルではコンビニATMに加えてイオン銀行や三菱UFJ銀行、一部地銀のATMも利用できます。
プロミスで利用できる提携ATMは、次のとおりです。
提携ATM数でいうとプロミスの方が多く、利便性が高いです。
よく利用しているATMや、近隣のATMが利用できるかを事前に確認しておくとよいでしょう。
\提携ATMの数が多い/
プロミス公式サイト
https://cyber.promise.co.jp/Pcmain
アイフルとプロミスの返済方法
アイフルとプロミスの返済方法は、以下のとおりです。
アイフル | プロミス | |
口座振替 | 〇 | 〇 |
インターネット返済 | ✕ | 〇 |
スマホATM | 〇 | 〇 |
銀行振込 | 〇 | 〇 |
店舗窓口 | ✕ | 〇 |
自社ATM | 〇 | 〇 |
提携先ATM | 〇 | 〇 |
返済期日 | 都合に合わせて毎月の返済日を指定、 もしくは35日ごとに返済期日が設定 されるサイクル制も選択可能 | 5日・15日・25日・末日の中から選択可能 |
プロミスではインターネット返済と店舗窓口での返済が可能です。
インターネット返済を利用するには、利用している金融機関で別途インターネットバンキングの手続きが必要なので注意してください。
返済方法の中で手数料が無料なのは、口座振替・インターネット返済(プロミスのみ)・自社ATMです。
返済期日を忘れないためにも基本的には口座振替を利用し、余裕があるときに他の方法で追加返済を行うのをおすすめします。
またプロミスは返済期日を固定日のいずれかから選択する方式で、アイフルは自由な日程を選択可能。
確実に返済できるよう、給料日に近い日にちを選ぶのがおすすめです。
アイフルとプロミスのフリーキャッシング以外の商品比較
アイフルとプロミスでは、フリーキャッシング以外のローン商品も充実しています。
アイフル | プロミス |
ファーストプレミアムカードローン SuLaLi おまとめMAXかりかえMAX 無担保ローン 不動産担保ローン | レディースキャッシング おまとめローン 自営者カードローン 目的ローン |
アイフルの「SuLaLi」とプロミスの「レディースキャッシング」は、女性オペレーター専用ダイヤルなど女性が利用しやすいよう配慮されている女性向けローンです。
2社ともにおまとめローンを提供していますが、プロミスの貸付限度額が300万円なのに対してアイフルは800万円となっています。
おまとめローンの利用を検討している人は限度額にも注意してください。
ローン商品によって貸付条件や利用できる対象者が異なるので、利用する際はそれぞれの情報を事前に確認しておくとスムーズに活用できるでしょう。

アイフルとプロミス以外で借りるのがおすすめなケース
アイフルとプロミスは利用しやすいキャッシングローンですが、人によってはそれ以外の消費者金融で借りるのがおすすめの場合もあります。
以下で各消費者金融の特徴やおすすめポイントを、詳しく解説していきます。
【SMBCモビット】Web完結申し込みで電話連絡をなしにできる

SMBCモビットの特徴は、Web完結申し込みを利用すれば職場への電話連絡と郵送物をなしにできる点です。
Web完結申し込みをするには、指定銀行の普通預金口座・社会保険証・収入証明書の提出が必要となるので注意しましょう。
またTカード機能付きモビットカードの発行、またはTポイント利用手続きを行うとTポイントが貯められる点もメリット。
職場への電話連絡を避けたい人や、Tポイントを貯めたい人におすすめの消費者金融です。
金利(実質年率) | 3.0%~18.0% |
---|---|
貸付限度額 | 800万円 |
融資スピード | 最短60分 ※申込みの曜日、時間帯によっては翌日以降の取り扱いとなる場合があります |
無利息期間 | なし |
Web完結・来店なし | 可能 |
カードレス | 可能 |
担保・保証人 | 不要 |
\WEB完結で職場への電話なし/
SMBCモビット公式サイト
https://www.mobit.ne.jp/

【レイク】無利息サービスで利息負担を抑えられる
(出典:レイク公式HP)
レイクは、ほかの消費者金融と比べて無利息期間が長く設定されているのが特徴です。
初めての利用であれば、以下のいずれかの無利息サービスを自由に選択できます。
- 5万円までの借り入れなら180日間利息無料
- 1万~200万円以内の借り入れは60日間利息無料(Web申し込み限定)
- 30日間利息無料(電話や無人契約機から申し込みの場合)
無利息期間内に全額返済できれば利息はかからないので、利息負担をできるだけ抑えたい人に最適です。
Web申し込みで21時までに契約手続きが完了すれば、最短60分で即日融資を受けられるのも嬉しいポイント。
簡易審査が受けられる「お借入れ診断」や、毎月の返済金額と返済回数がわかる「返済シミュレーション」などサービスが充実している点も魅力です。
金利(実質年率) | 4.5%~18.0% |
---|---|
貸付限度額 | 500万円 |
融資スピード | 最短60分 |
無利息期間 | 最大180日間 |
Web完結・来店なし | 可能 |
カードレス | 可能 |
担保・保証人 | 不要 |

【アコム】ローンカードにクレジット機能が付けられる
(出典:アコムの公式HP)
アコムはローンカードにクレジット機能が付いた「ACマスターカード」を提供しているのが特徴です。
ローンカードは基本的にATMで借り入れ・返済を行うときのみ利用するカードですが、ACマスターカードは1枚でローンカードとしてもクレジットカードとしても利用できます。
これからクレジットカードを作りたい人や、ローンカードと一体化させたいという人には最適な1枚となるでしょう。
また、アコムは電話相談サービスが充実しているのもメリットです。
電話での新規申し込み・借り入れ申し込みに、フリーダイヤル(0120-07-1000)で24時間365日対応しています。
女性オペレーター対応の問い合わせ先(0120-39-9197)も用意されているので、初めてカードローンを利用する女性の方でも安心です。
金利(実質年率) | 3.0%~18.0% |
---|---|
貸付限度額 | 800万円 |
融資スピード | 最短30分 |
無利息期間 | 最大30日間 |
Web完結・来店なし | 可能 |
カードレス | なし |
担保・保証人 | 不要 |

アイフルとプロミスの特徴を比較して、用途にあったカードローンを選ぼう
アイフルとプロミスの違いについて、様々な視点から比較し解説しました。
当記事では金利や融資スピード・おまとめローンなどの観点からアイフルをおすすめしていますが、何を重視するかによって選ぶべきカードローンは変わってきます。
また一度に複数のカードローンに申し込むと申し込みブラックになる可能性があり、その後のローンやクレジットカードの申し込み審査で不利になってしまうので注意が必要です。
申し込み前に貸付条件をよく確認し、ひとつずつ申し込むようにしましょう。
当記事で紹介したアイフル・プロミス・それ以外の消費者金融の特徴などを確認して、自分にあったカードローンを選んでみてください。
