「お金を借りたいけど、どうしたらいいのかわからない」
「カードローン以外にもお金を借りる方法はあるの?」
予定外の出費などで急にお金が必要になった際、どこから借りればいいのか迷ってしまう人は多いのではないでしょうか。
今回の記事ではお金を即日借りる手段や審査なしで借りる方法など、以下の情報を徹底的に解説していきます。
- 消費者金融や銀行系カードローンでお金を借りる
- スマホサービス・アプリでお金を借りる
- 自分の職業や状況に合わせた方法で借りる
- 審査なしでお金を借りる方法
- 審査に通過するために押さえておくべきポイント
お金を借りる目的に合わせてさまざまな方法を解説するので、この記事を参考に自分に合った手段を探してみてください。
\アルバイトでも申し込み可能!/
【アイフル】

お金を借りる時、まず候補に挙がるのは消費者金融。
大手消費者金融のアイフルは、申し込みから最短25分で融資可能です。
また他社では実施されている審査時の職場への電話連絡がないので、会社の人にバレることなくお金を借りれます。
どこでお金を借りるか悩んでいるか方、アイフルに申し込みしてみましょう。
\ 最短25分でお金を借り入れる /
アイフル公式サイト
https://www.aiful.co.jp/
お金を借りるならどこ?目的別におすすめの借り方を紹介
お金を借りるときに、借入先によってどんな違いがあるのか気になる人は多いのではないでしょうか。
お金を借りる方法や金利などを一覧表にまとめたので、まずはこちらを確認してみてください。
今日中に借りたい | ・大手消費者金融 ・中小消費者金融 |
低金利で借りたい | ・大手銀行カードローン ・地方銀行カードローン ・信用金庫 ・ろうきん ・JAバンク(農協) |
スマホサービスで借りたい | ・PayPayミニアプリ ・LINEポケットマネー ・FamiPayローン ・みんなの銀行 ・スキマクレジット |
自分に合う借り方を探したい | ・学生ローン ・配偶者貸付対応のカードローン ・不動産担保ローン ・共済組合貸付制度 ・ビジネスローン |
審査なしで借りたい | ・契約者貸付 ・ゆうちょ銀行の自動貸付 ・従業員貸付制度 ・質屋 ・クレジットカードのキャッシング |
一覧表で見ると、お金を借りるにはさまざまな方法があるのがわかります。
申し込む際は融資スピードや金利だけでなく、貸付対象者や貸付条件を確認しておくことが重要です。
それぞれの詳細や特徴を把握して、自分に合った手段を選びましょう。
即日借り入れをするなら大手消費者金融を選ぶべし
即日借り入れをするなら、申し込みが簡単で融資の早い大手消費者金融の利用をおすすめします。
無利息期間を設けている場合が多く、期間内に返済できれば利息負担ゼロ円で借り入れできるのも魅力。
おすすめの大手消費者金融は、次の5社です。
それぞれ特徴やおすすめポイントは異なるため、詳しく解説していきます。
【アイフル】最短25分で融資を受けられる
(出典:アイフル公式HP)
アイフルはWeb申込なら最短25分と、非常にスピーディーな融資を受けられるのが特徴です。
初めての利用なら最大30日間の無利息期間があるため、短期間の借り入れにも有効。
申し込み手続きはすべてスマホで完結するので、窓口に行く手間はかかりません。
また24時間365日即時振込が利用可能で、平日の夜間や土日祝日でもすぐに借り入れできます。
カードなしにも対応しており、カードローンの利用が周りにバレない点もメリットです。
アイフルには簡易審査が受けられる「1秒診断」サービスもあるので、審査に不安を感じる人は事前に試してみましょう。
\ 最短25分審査が魅力 /
アイフル公式サイト
https://www.aiful.co.jp/
金利(実質年率) | 3.0%~18.0% |
---|---|
貸付限度額 | 800万円 |
融資スピード | 最短25分 |
無利息期間 | 最大30日間 |
Web完結・来店なし | 可能 |
カードレス | 可能 |
担保・保証人 | 不要 |

【プロミス】最大金利が17.8%と消費者金融の中では低水準

プロミスの金利は最大17.8%と、ほかの大手消費者金融に比べて低い水準に設定されています。
金利は毎月の利息負担に大きく影響するので、なるべく支払う金額を減らしたい人におすすめです。
また融資スピードは最短30分と早く、今すぐお金が必要な人も利用しやすいメリットがあります。
さらにインターネット振込なら、最短10秒での借り入れも可能です。
最大30日間の無利息期間が設けられている他、適用開始日が契約日でなく初回借入日の翌日から始まるのも嬉しいポイントでしょう。
\他社よりも低金利で借入 /
プロミス公式サイト
https://cyber.promise.co.jp/Pcmain
金利(実質年率) | 4.5%~17.8% |
---|---|
貸付限度額 | 500万円 |
融資スピード | 最短30分 |
無利息期間 | 最大30日間 |
Web完結・来店なし | 可能 |
カードレス | 可能 |
担保・保証人 | 不要 |

【関連:プロミスは在籍確認なしでも契約できる?職場への電話連絡を避ける方法と審査通過のコツを解説!】
【SMBCモビット】職場や家族にバレる可能性が低い
(出典:SMBCモビット公式HP)
SMBCモビット最大のメリットは「Web完結申し込み」なら、郵送物の送付や勤務先への電話連絡をなしにできることです。
在籍確認とは申込者の返済能力を判断するため、申告した勤務先で本当に働いているのか確認するもの。
Web完結申し込みなら会社連絡なしなので、周囲にカードローンの利用がバレるリスクを減らせます。
SMBCモビットをWeb完結で申し込むための条件は以下のとおりです。
- 三井住友銀行・三菱UFJ銀行・みずほ銀行・ゆうちょ銀行いずれかの普通預金口座がある
- 組合保険証もしくは社会保険証がある
WEB完結で申込み職場連絡を回避したい人は、利用を検討してみてください。
ただし他の大手消費者金融で用意されている無利息期間はないため注意しましょう。
\Web完結申し込みで職場連絡なし /
SMBCモビット公式サイト
https://www.mobit.ne.jp/index.html
金利(実質年率) | 3.0%~18.0% |
---|---|
貸付限度額 | 800万円 |
融資スピード | 最短60分 ※申し込みの曜日・時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合あり |
無利息期間 | なし |
Web完結・来店なし | 可能 |
カードレス | 可能 |
担保・保証人 | 不要 |

【関連:SMBCモビットは在籍確認なし?WEB完結で勤務先への電話連絡なしにする方法を紹介】
【レイク】5万円までの借り入れは180日間利息0円
(出典:レイク公式HP)
レイクは他の消費者金融と比べて、無利息期間が最大180日間と非常に長いのが特徴です。
初めての利用であれば、無利息期間を次の2つから状況にあわせて選択できます。
- 借り入れ額全額が60日間利息0円(Web申し込み限定)
- 借り入れ額のうち5万円まで180日間利息0円
※電話・無人契約機からの申込みの場合、30日間利息0円となります。
またWeb申し込みでは、最短15秒で審査結果が表示されるのもレイクのメリットです。
インターネット上で24時間365日いつでも申し込み可能のため、自動契約機まで出向く必要もありません。
すぐに審査結果を確認したい人や、少額を短期間だけ借りたい人はぜひ利用を検討しましょう。
金利(実質年率) | 4.5%~18.0% |
---|---|
貸付限度額 | 500万円 |
融資スピード | 最短60分 |
無利息期間 | 最大180日間 |
Web完結・来店なし | 可能 |
カードレス | 可能 |
担保・保証人 | 不要 |

【アコム】Webサービスが充実していて手続きがわかりやすい
(出典:アコムの公式HP)
アコムは最大30日間の無利息期間があり手続きもわかりやすいため、初めてカードローンを利用する人に向いています。
借り入れ可能かすぐにわかる「3秒スピード診断」があるので、審査に通るか不安な人は申し込み前にチェックしてみてください。
安定した収入があれば、アルバイトや派遣社員・フリーターでも利用可能です。
またアコムはWebサービスが充実しており、提供されているスマホアプリには次のような機能があります。
- 生体認証でログイン可能
- 利用状況がすぐに確認できる
- 返済日をプッシュ通知で知らせる
- カード不要でセブン銀行ATMを利用できる
- 24時間最短1分で借り入れ可能
店舗に出向かなくても手続きが簡単にできるので安心して利用可能です。
困ったことや不明点があればすぐにチャットで相談できるため、初めてのカードローンで不安を感じている人はアコムの利用を検討してみてください。
金利(実質年率) | 3.0%~18.0% |
---|---|
貸付限度額 | 800万円 |
融資スピード | 最短30分 |
無利息期間 | 最大30日間 |
Web完結・来店なし | 可能 |
カードレス | なし |
担保・保証人 | 不要 |

即日融資も可能!審査に通らないなら独自審査の「中小消費者金融」
大手の消費者金融で審査に通らなかった場合は、中小企業の消費者金融を利用するのも一つの手段です。
大手と比較すると金利が高く貸付限度額が低い傾向にありますが、独自の審査基準を設けているため審査に通る可能性があります。
ただ知名度が低い中小消費者金融には、違法業者(ヤミ金)が紛れている恐れも。
以下の消費者金融なら貸金業法を遵守して営業しているため、迷ったらこの中から選びましょう。
消費者金融名 | 金利(実質年率) | 貸付限度額 |
キャネット | 15.0%~20.0% | 300万円 |
アロー | 15.0%~19.94% | 200万円 |
エニー | 5.0%~20.0% | 100万円 |
ライフティ | 8.0%~20.0% | 500万円 |
フクホー | 7.3%~18.0% | 200万円 |
フタバ | 14.959%~19.945% | 50万円 |
セントラル | 4.8%〜18.0% | 300万円 |
上記の中でも得におすすめの中小消費者金融は、最短45分と審査スピードが早い「アロー」です。
借り換え専用ローンもあるため、複数社から借り入れをしており返済負担を減らしたい人も活用できます。
また即日融資にも対応しているので、大手消費者金融の審査に通過できなかった人は利用を検討してみてください。

低金利で借りたいなら銀行系のカードローン
低金利で借り入れしたいなら、消費者金融より金利の低い銀行系のカードローンをおすすめします。
毎月の利息負担を抑えられる他、銀行ATMが手数料無料で利用できるケースが多いことも特徴です。
ここでは、以下のおすすめ銀行系カードローンについて紹介します。
それぞれの特徴やメリットを把握し、自分に合った銀行系カードローンを選んでみてください。
【三菱UFJ銀行カードローンバンクイック】1,000円からの少額返済が可能
メガバンクの一つである三菱UFJ銀行の「バンクイック」は、1,000円から返済可能な特徴があります。
他社では最小返済額を4,000円や5,000円としていますが、バンクイックなら無理のないペースで返済可能です。
またWeb完結申し込みはもちろん借り入れ前に簡易審査を受けられる「お借入診断」や、返済計画に役立つ「返済シミュレーション」も用意されています。
借入・返済時には三菱UFJ銀行のATMだけではなく、コンビニATMも手数料無料で利用できるのでぜひ利用を検討してみてください。
金利(実質年率) | 1.8%~14.6% |
---|---|
貸付限度額 | 500万円 |
融資スピード | 最短1週間 |
無利息期間 | なし |
Web完結・来店なし | 可能 |
カードレス | なし |
担保・保証人 | 不要 |
【三井住友銀行カードローン】ローン契約機の利用で郵送物なしにできる
三井住友銀行カードローンは口座がなくても申し込み可能で、最短翌日に審査結果を受け取れます。
Web完結で申し込みすれば、公式サイトの審査マイページで審査状況を確認できるのも嬉しいポイント。
またローン契約機を利用すれば自宅にカードローンの郵送物が届く心配もないため、家族にカードローンの利用をバレたくないと考えている人にもおすすめです。
借り入れ・返済は、次のATMからであれば手数料無料で利用できます。
- 三井住友銀行
- E-net
- セブン銀行
- ローソン銀行
- ゆうちょ銀行
利便性を重視する人や、審査結果をすぐに知りたい人におすすめのカードローンです。
金利(実質年率) | 1.9%~14.5% |
---|---|
貸付限度額 | 800万円 |
融資スピード | 最短1週間程度 |
無利息期間 | なし |
Web完結・来店なし | 可能 |
カードレス | なし |
担保・保証人 | 不要 |

【楽天銀行スーパーローン】最短翌日に融資を受けられる
楽天銀行スーパーローンは、銀行系カードローンでは珍しく最短翌日の融資に対応しています。
金利も年1.9%~14.5%と他社と同水準のため、すぐにお金を借りたいけど金利も抑えたい人に最適です。
また楽天ユーザーにメリットの多い、下記のようなサービスを提供しています。
- 入会・利用で楽天ポイントがもらえる
- 楽天会員のランクに応じて審査優遇
- 楽天銀行口座をもっていれば、借り入れ時の振込が24時間いつでも無料
特に申し込み手続きがすべてスマホで完結する利便性の高さは嬉しいポイント。
普段から楽天サービスを利用している人におすすめのカードローンでしょう。
金利(実質年率) | 1.9%~14.5% |
---|---|
貸付限度額 | 800万円 |
融資スピード | 最短翌営業日 |
無利息期間 | なし |
Web完結・来店なし | 可能 |
カードレス | なし |
担保・保証人 | 不要 |

【関連:楽天銀行スーパーローンの返済額はいくら?仕組みや計算方法を徹底解説】
【みずほ銀行カードローン】最大金利適用でも14.0%と低金利
みずほ銀行カードローンは最大金利が14.0%と、銀行系カードローンの中でも低い傾向があります。
初回借り入れ時は最大金利が適用されるケースが多いため、最大金利の低さは嬉しいポイントです。
またみずほ銀行カードローンには住宅ローンを利用していると、適用金利をさらに最大0.5%引き下げるサービスがあります。
13.5%の低金利でカードローンを利用できるのは大きな魅力。
すでに住宅ローンを利用している人であれば、金利引き下げの対象になるので活用してみてください。
24時間Web完結で申し込み可能なため、みずほ銀行ユーザーの方はぜひ利用してみましょう。
金利(実質年率) | 2.0%~14.0% |
---|---|
貸付限度額 | 800万円 |
融資スピード | 最短1週間 |
無利息期間 | なし |
Web完結・来店なし | 可能 |
カードレス | なし |
担保・保証人 | 不要 |

【auじぶん銀行カードローン】au IDをもっていれば金利優遇あり
auじぶん銀行カードローン最大の特徴は、au IDがあると最大で年0.5%の金利優遇を受けられる点です。
具体的には借り換えコースなら年0.5%、誰でもコースなら年0.1%の金利引き下げが受けられます。
とくに借り換えコースは引き下げ率が大きく限度額800万円まで利用できるので、他社で借り入れしている人は利用を検討してみてください。
また毎月1,000円からの低額返済にも対応しているため、月々の負担額を抑えたい人にもおすすめです。
申し込みから契約までの手続きを、インターネット上で完結できます。
簡易審査が受けられる「お借入診断」サービスもあるので、申し込み前にまずはチェックしてみましょう。
金利(実質年率) | 1.48%~17.5% |
---|---|
貸付限度額 | 800万円 |
融資スピード | 最短1週間 |
無利息期間 | なし |
Web完結・来店なし | 可能 |
カードレス | なし |
担保・保証人 | 不要 |

【地方銀行カードローン】給与振り込みなどを利用していると審査で有利
大手の銀行系カードローンの審査に不安がある人は、地方銀行の融資を検討してみてください。
地方銀行は大手と比べて知名度が低く、既存顧客を大事にする傾向があります。
給与振り込みなどで使用している預金口座をもっていれば、審査で有利に働く場合があるのです。
ただ地方銀行とはいえ、金利や限度額は大手銀行と変わらない水準のケースが多いです。
融資は「営業エリア内に住居または勤め先があること」が条件のケースが多いため、対象エリアは事前に確認しておきましょう。
主な地方銀行カードローンの金利と限度額については、以下の表にまとめています。
地方銀行カードローン | 金利(実質年率) | 貸付限度額 |
横浜銀行カードローン | 1.5%~14.6% | 800万円 |
千葉銀行カードローン | 1.4%~14.8% | 1,000万円 |
北海道銀行カードローン | 1.9%〜14.95% | 800万円 |
青森銀行カードローン | 2.4%〜14.5% | 1,000万円 |
秋田銀行カードローン | 5.8%〜14.8% | 500万円 |
埼玉りそな銀行カードローン | 3.5%~13.5% | 800万円 |
京都銀行カードローン | 1.9%〜14.5% | 1,000万円 |
広島銀行カードローン | 2.475%~13.475% | 500万円 |
愛媛銀行カードローン | 4.4%〜14.6% | 800万円 |
栃木銀行カードローン | 1.9%~14.5% | 800万円 |
福岡銀行カードローン | 3.0%~14.5% | 1,000万円 |
中京銀行カードローン | 4.9%~14.5% | 500万円 |
伊予銀行カードローン | 1.9%〜14.5% | 1,000万円 |
西日本シティ銀行カードローン | 13.00%〜14.95% | 300万円 |
常陽銀行カードローン | 1.5%〜14.8% | 800万円 |
「横浜銀行」は規模が大きいため、東京都や神奈川県など首都圏の幅広い地域で申し込みできます。
金利も比較的低めの水準なので、地方銀行の中でもとくにおすすめのカードローンです。
借り換えローンやおまとめローンなど柔軟に対応している地方銀行もあるので、地域の銀行をチェックしてみてください。

【信用金庫】居住地の近くでお金を借りるときに有利
住んでいる場所の近くでお金を借りるなら、信用金庫の利用もおすすめです。
信用金庫とは中小企業や地域住民を会員とする金融機関で、地域社会の発展に資するために設立された非営利法人のことをいいます。
信用金庫は地域に根ざした金融機関であるため、担当エリアに住んでいる住民であれば審査で優遇される可能性が高いです。
ほかの銀行系カードローンと比べて低金利で融資を受けられる場合が多く、たとえば東京信用金庫の個人ローンの金利は年1.38%~14.0%に設定されています。
ただし信用金庫を利用するには営業エリア内に居住、もしくは勤務していないと融資を受けられないことがあるので注意しましょう。
住んでいるエリア内の信用金庫は、一般社団法人全国信用金庫協会の「全国信用金庫店舗検索」から探してみてください。
【ろうきん】カードローンより金利が安い種類豊富なローンあり
ろうきん(労働金庫)とは、労働組合や生活協同組合が運営している協同組織の福祉金融機関のことです。
カードローンより金利が低くローンの種類が豊富なのが特徴で、中央労働金庫の無担保ローンを例にすると下記のような金利に設定されています。
会員種別 | 金利(実質年率) |
団体会員の構成員 | 1.800%~7.000% |
生協会員の組合員および同一生計の家族 | 2.000%~7.280% |
一般の勤労者 | 2.800%~7.500% |
団体会員の構成員が最も金利は安く、自分で出資していなくても勤めている会社が団体会員となっていれば優遇金利で借り入れできます。
フリーローン・カーローン・教育ローン・リフォームローンなどさまざまなローン商品が提供されているので、自分に合ったローンを選びましょう。
年間150万円以上の年収を得ていれば、18歳の未成年やアルバイトでも融資が受けられます。
金利が安くローンの種類が豊富なので、団体会員の構成員など条件に該当する人は利用してみましょう。
【JAバンク(農協)】組合員になると低金利で借り入れ可能
農協の組合員であれば、JAバンクの各種ローンを低金利で利用できます。
金利は1.5%~11%程度が目安ですが、営業店ごとに異なるので詳しくは近隣の店舗で確認してみてください。
お金を借りる場合には、「店舗の営業エリアに居住または勤務している農協組合員」という条件があるので注意しましょう。
農業を営んでいれば正組合員として加入できますが、農業以外の仕事をしていても1,000円以上の出資金を預ければ準組合員として加入可能です。
JAバンクはろうきんと同様にローンの種類が豊富で、たとえば下記のようなローンが用意されてます。
- 住宅ローン
- マイカーローン
- カードローン
- 教育ローン
- リフォームローン
- 多目的ローン
- フリーローン など
店舗によっては75歳までの高齢者でも融資を受けられたり、農協が定める条件を満たせばさらに金利優遇を受けられたりといったメリットもあります。
スマホメインのサービス・アプリでお金を借りる方法
消費者金融や銀行カードローン以外では、スマホメインのサービスやアプリでお金を借りることも可能です。
それぞれ条件やメリットが異なるので、各サービスの詳しい特徴を以下で確認していきましょう。
PayPayのミニアプリ「お金を借りる」は100日間の無利息期間が魅力
キャッシュレス決済アプリとして有名なPayPay(ペイペイ)は、2020年5月からスマホ1台で借入可能な「お金を借りる」サービスの提供を始めました。
PayPayアプリのホーム画面から、いつでも申し込み可能な手軽さが魅力です。
PayPayを経由しますが実際の借り入れ先はPayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)になるので、融資を受けるにはPayPay銀行との口座連携が必要となります。
PayPayユーザー向けに100日間の無利息期間が設けられているため、その期間内なら利息0円で利用できるので非常にお得。
普段からPayPayを利用している人におすすめのサービスです。
金利(実質年率) | 1.59%~18.0% |
---|---|
貸付限度額 | 50万円 |
融資スピード | 最短翌日 |
Web完結・来店なし | 可能 |
担保・保証人 | 不要 |
「LINEポケットマネー」はLINE上で簡単にお金が借りられる
LINEポケットマネーは、LINEが提供している個人向けのローンサービスです。
LINEアプリから借入可能で、最短で申し込んだその日のうちにLINE Payや銀行口座にお金が入るのが大きな魅力。
お金はLINE Payにチャージされる仕組みになっており、スマホ決済ですぐに使用できるのもメリットです。
契約日~100日目までの間は支払った利息がキャッシュバックされるため、実質100日間利息無料で利用できます。
現金化したい人は、以下のいずれかの手順で行いましょう。
- 銀行振込サービスで出金
- 自分の銀行口座に振替して出金
- セブン銀行ATMから出金
普段からスマホ決済をよく利用する人におすすめのサービスです。
金利(実質年率) | 3.0%~18.0% |
---|---|
貸付限度額 | 300万円 |
融資スピード | 最短翌日 |
Web完結・来店なし | 可能 |
担保・保証人 | 不要 |
ファミリーマートの「FamiPayローン」は1,000円単位で借り入れ可能
FamiPayローンは、2021年12月から始まった新しいローンサービスです。
24時間365日利用可能で、申込みから返済まですべてアプリで完結できるが大きな魅力。
ファミリーマートが提供しているスマホ決済アプリの「FamiPay」を経由して、簡単に申し込みできます。
借りたお金はFamiPay残高、もしくは銀行口座へ入金可能です。
借り入れは1,000円単位で可能なので、買い物するのに少しだけお金を借りたいといった場合にも活用できます。
審査結果は最短当日に届くため、急ぎで借りたい人にもおすすめのサービスです。
金利(実質年率) | 0.8%~18.0% |
---|---|
貸付限度額 | 300万円 |
融資スピード | 最短当日 |
Web完結・来店なし | 可能 |
担保・保証人 | 不要 |
「みんなの銀行」は利息ゼロで5万円まで借りられる
みんなの銀行は、ふくおかフィナンシャルグループが提供しているスマホ完結のデジタルバンクです。
プレミアムサービス限定のオプションである「Cover(カバー)」を契約すると、口座残高が不足した際に最大5万円まで借り入れ可能。
たとえば普通預金の残高が2,000円しかないときに5,000円の支払いをした場合、足りない分の3,000円を自動で立て替えてくれます。
通常のカードローンとは異なるサービスなので、利息は一切かかりません。
返済方法は普通預金口座に入金した時点で自動的に返済される、シンプルでわかりやすい仕組みです。
プレミアムサービスは通常月額600円ですが、1年間無料で利用できるのでお試しで使ってみましょう。
金利(実質年率) | 無利息 |
---|---|
貸付限度額 | 5万円 |
融資スピード | 即日(残高不足時に自動借り入れ) |
Web完結・来店なし | 可能 |
担保・保証人 | 不要 |

「スキマクレジット」はスキマワーカー限定の少額融資サービス
スキマクレジットは、単発アルバイトマッチングサイトの「スキマワークス」利用者限定で借り入れできるサービスです。
2021年8月にリリースされた新しいサービスで、貸付対象者は「スキマワークスユーザー及び定期的な収入と返済能力を有する方」となっています。
通常の審査に加えて、スキマワークスの勤怠情報や実績も加味して借り入れ可否を決めているのが特徴。
スキマワークスを利用していて出勤率やGOOD率の高い人は、審査が有利になります。
1万円~5万円まで5千円単位で借り入れでき、スマホ上の簡単な操作で申し込み可能です。
返済期間は3カ月以内なので、少額を短期間だけ借りたい人におすすめ。
スキマワークスユーザーでお金を借りる方法を探している人は、スキマクレジットの利用を検討してみてください。
金利(実質年率) | 3.0%~14.8% |
---|---|
貸付限度額 | 5万円 |
融資スピード | 数日程度 |
Web完結・来店なし | 可能 |
担保・保証人 | 不要 |
その他自分の職業や状況に合わせた方法で借りる
そのほか、職業や状況に合わせたお金を借りる方法について紹介します。
一般向けのカードローンの審査に通過するのが難しい場合でも、職業や状況に合ったものであれば融資を受けられる可能性があります。
【学生・未成年】18歳・19歳も利用可能な学生ローンを利用する
学生や未成年であれば、学生専用ローンの利用をおすすめします。
学生向けに提供されているローンは18~19歳でも融資対象であることが多く、収入がそれほど重視されないので審査に通りやすいからです。
貸付限度額は50万円程度のローンが多く、金利は最大でも17%前後と大手消費者金融に比べて安い利率で借りられるのが特徴。
学生ローン名 | 金利(実質年率) | 貸付限度額 | 融資対象 |
アミーゴ | 14.4%〜16.8% | 50万円 | 34歳までの安定した収入のある学生(高校生を除く)の方 |
カレッヂ | 15.0%〜17.0% | 50万円 | 高卒以上の大学生・短大生・予備校生・専門学校生で安定した収入のある方 |
フレンド田(デン) | 12.0%〜17.0% | 50万円 | 高卒以上の大学生・短大生・専門学生・予備校生で安定した収入のある方 |
イー・キャンパス | 14.5%〜16.5% | 50万円 | 安定した収入のある20歳以上29歳以下の学生の方 |
融資を受ける条件は、アルバイトなど安定した収入が少しでもあることです。
カードローンの契約は20歳以上とされている場合がほとんどなので、18歳(高校生を除く)から借りられるのは学生向けローンの大きな魅力といえます。
ただし未成年の場合は独断でのローン契約はできないため、保護者の同意書を用意する必要があるので注意してください。

【専業主婦】配偶者貸付に対応しているカードローンを選ぶ
専業主婦であれば、配偶者貸付を行っているカードローンを選びましょう。
配偶者貸付とは、借入本人と配偶者の収入を合算して年収の3分の1まで融資を受けられる借り入れ方法です。
イオン銀行などの配偶者貸付に対応しているカードローンであれば、専業主婦で本人が働いていなくても夫の収入で借り入れできます。
この場合、夫の同意を得ていることと夫に安定した収入があることが融資の条件です。
またパートや内職などを行っていて少しでも収入があるのなら、配偶者貸付でなくてもカードローンは契約できます。
専業主婦で夫の同意書なしでお金を借りたい場合は、1カ月以上働いて収入を得てから申し込みを検討しましょう。

【高齢者】土地を担保に金を借りる
高齢者がお金を借りる際は、土地や建物(持ち家)などの不動産を担保にして借りる方法がおすすめです。
不動産を担保とする融資には、以下のような種類があります。
不動産担保型生活資金 | 不動産担保ローン | リバースモーゲージ | |
借入先 | 国または自治体 | 銀行カードローン、消費者金融 | 民間の金融機関 |
金利(実質年率) | 3.0% | 約0.8%~15.0%程度 | 約3.5%~4.5%程度 |
貸付限度額 | 不動産評価額の7割月30万円以内 | 不動産評価額の7割程度 | 不動産評価額の5割程度 |
毎月の返済 | 元金+利息 | 元金+利息 | 利息のみ |
最終的な不動産の扱い | 完済すればそのまま所有 | 完済すればそのまま所有 | 申込者の死亡後に売却 |
貸付対象者 | 一戸建てを有する65歳以上の低所得者 | 不動産を有する安定した収入のある人 | 不動産を有する高齢者 |
「不動産担保型生活資金」では返済できなくなった場合には、担保とした持ち家を売却して返済します。
返済能力は重視されず、働いていない高齢者でも融資を受けられるのが特徴です。
不動産担保型生活資金は低所得者の高齢者を対象としているのに対して、不動産担保ローンは申込者本人が安定した収入を得ていることを条件としています。
リバースモーゲージとは、自宅に住みながらその自宅を担保に融資が受けられる商品です。
毎月の返済は利息のみで負担が少なく、元金は申込者の死亡後不動産の売却によって返済されるのが特徴です。
不動産担保ローンとリバースモーゲージの対象となる不動産は金融機関によって異なるので、検討する際は貸付条件をよく確認しましょう。
【公務員】超低金利の共済組合貸付制度を利用する
公務員として働いている人は、福利厚生の一環として共済組合の貸付制度が利用できます。
組合員の職業や年収・勤務状況から判断して審査を行うため、民間の金融機関よりも審査に通りやすいのが特徴。
最大のメリットは金利の安さで、職業や貸付の目的によって変動しますが無利息~1.3%程度の金利となるケースが多いです。
共済組合で受けられる融資の一例は、次のとおりです。
- 普通貸付
- 住宅貸付
- 一般災害貸付
- 住宅災害貸付
- 医療貸付
- 入学貸付
- 修学貸付
- 結婚貸付
- 葬祭貸付
- 出産貸付
利息を安く抑えられるので、公務員でお金を借りたい人は共済組合の貸付制度を積極的に検討することをおすすめします。
【個人事業主】日本政策金融公庫の融資制度やビジネスローンを利用する
個人事業主やフリーランスがお金を借りるなら、日本政策金融公庫の融資制度やビジネスローンの利用がおすすめです。
日本政策金融公庫とは民間の金融機関を補う政府管轄の金融機関で、中小企業やこれから起業する人へ向けた融資を積極的に行っています。
ビジネスローンとは、消費者金融や銀行カードローンなどが扱っている事業資金専用のローンです。
主な融資の特徴は、以下の表でまとめています。
金利 | 限度額 | |
日本政策金融公庫・一般貸付 | 0.71%~2.55% | 4,800万円~7,200万円 |
日本政策金融公庫・新創業融資制度 | 1.16%~2.85% | 3,000万円 |
アイフルビジネスファイナンス | 3.1%~18.0% | 50万円~1000万円 |
PayPay銀行ビジネスローン | 1.8%~13.8% | 500万円 |
日本政策金融公庫の融資制度は、貸付限度額が高く金利の低い点が魅力です。
対してビジネスローンは融資スピードが早く最短即日で借り入れできるので、急ぎでお金を借りたい場合に便利。
個人事業主で融資を受けたい人は、一般向けのローンではなく上記のような事業資金を借りられる融資を検討してみてください。

【無職】国や公的機関からお金を借りる
生活に困窮している人を対象とした公的融資制度であれば、無職(ニート)の人でも国や公的機関からお金を借りられます。
公的融資制度とは低所得者や高齢者・障碍者などの生活を守るために、国や公的機関が無利息または低金利で融資する制度です。
以下のように、利用者の状況に合わせた融資制度が設けられています。
融資制度 | 金利(実質年率) | 特徴 |
生活福祉資金貸付制度 | 無利息~1.5% | 生活を立て直すための生活資金 |
緊急小口資金 | 無利息 | 一時的に必要な少額費用 |
求職者支援資金融資 | 3.0% | 職業訓練を受けている人を対象とした融資 |
教育一般貸付 | 1.66% | 学費や入学費用などの教育に関する費用 |
母子父子寡婦福祉資金貸付金 | 無利息~1.0% | 母子家庭・父子家庭を対象とした融資 |
臨時特例つなぎ資金貸付制度 | 無利息 | 公的融資を受けるまでの生活資金 |
いずれの融資も無利息~年3.0%の低金利で借り入れできるのが特徴です。
市役所で相談をすることで対象の融資を受けられるので、生活資金や急な出費でお金を借りたい人は検討してみてはいかがでしょうか。
融資制度によって貸付対象者が決まっているため、事前に自分が受けられる融資を確認しておくとスムーズです。
市役所は即日借入ができない
市役所でお金を借りる際は、即日借入はできない点に注意しておきましょう。
融資を受けるためには必要な書類を用意する必要があり、その書類の確認や審査には相応の時間がかかります。
申し込みから借り入れまでの期間は、1ヶ月程度かかると考えておくのがよいでしょう。
比較的すぐに融資を受けられるのは「緊急小口資金」ですが、最短でも5日程度かかります。
すぐに融資を受けたい人は、即日融資に対応している消費者金融を利用するのがおすすめです。
市役所で借りられるお金は生活に困窮している人のみを対象としていますが、消費者金融は一定の収入があれば申し込みできます。
自身の状況や緊急性などを考慮した上で、借入先を選んでみてください。
【自己破産した人】生活サポート基金で資金調達する
自己破産した人は、生活サポート基金を利用可能です。
生活サポート基金とは生活再生を目的としている一般社団法人で、東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県に住んでいる人を対象に貸付をしています。
自己破産といった金融事故の経験がある人は、基本的に民間の金融機関ではお金を借りるサービスの利用ができません。
生活サポート基金は、自己破産した人が資金調達できる唯一の方法です。
下記のような状況で生活資金に困っていて、生活向上の意思のある人が生活サポート基金の貸付対象となります。
- 借金の返済で困っている
- 家賃や税金・公共料金・学費が支払えない
- 給料が減ってしまい生活が苦しい
- 数社から借り入れしていて、どこからも借りられない
カウンセリングやコンサルティングなどのサポートも行っているので、生活を立て直したいと考えている人は相談してみましょう。
審査に通らない人が審査なしでお金を借りる方法
ここでは審査に不安がある人のために、審査なしでお金を借りる方法を紹介します
審査なしでお金を借りる方法の詳細を、以下で詳しく解説していきます。
「契約者貸付」を利用して審査なしでお金を借りる
解約返戻金が戻ってくる生命保険に加入している人であれば、解約返戻金を担保にお金を借りることが可能です。
この制度は「契約者貸付」と呼ばれ、自分が積み立てた保険金から借り入れをする仕組み上審査なしでお金を借りられるのが特徴。
貸付限度額は解約返戻金の約7~8割程度となっているため、解約返戻金が高額に設定されている保険を契約している人ほどたくさんのお金を借りられます。
掛け捨てタイプの生命保険の場合は契約者貸付を利用できませんが、終身保険や養老保険は制度の対象です。
※生命保険の契約者貸付で融資を受ける場合、連帯保証人を用意する必要あり
保険会社によってはインターネットの手続きで契約者貸付を受けられるので、契約している保険のサービスをチェックしてみてください。
「ゆうちょ銀行」の定期・定額貯金を担保にお金を借りる
ゆうちょ銀行に担保となる定期・定額貯金があれば、自動貸付を利用してお金を借りることができます。
自動貸付とは通常貯金口座の残高が不足していた場合に、不足した分が自動で貸し付けられるサービスのこと。
自分で貯金したお金を担保にするので、審査なしで借りられるのがメリットです。
ゆうちょ銀行の通帳とキャッシュカードを利用していつもと同じように引き出すだけで、口座の残高を超えるお金を引き出せます。
担保の対象となるのはゆうちょ銀行の定額貯金・定期貯金で、貸付限度額は下記のとおりです。
- 最大300万円
- ゆうちょ銀行の総合口座に預入している金額の90%まで
普段からゆうちょ銀行の口座に貯金している人は、自動貸付サービスの利用を検討してみてください。
「従業員貸付制度」で会社からお金を借りる
正社員として働いている人は、「従業員貸付制度」でお金を借りられるケースがあります。
従業員貸付制度とは、勤めている会社の決めた規則に従って従業員が会社からお金を借りられる制度のことです。
審査は総務部や経理部など社内のみで行われるため、信用情報に傷がある人でもお金を借りられます。
一般企業は個人の信用情報にアクセスする権限がないため、チェックされる心配はありません。
日ごろの勤務態度や出勤率・継続年数などによって融資の可否を決めるため、入社したばかりの人がお金を借りるのは難しい場合があるので注意してください。
従業員貸付制度は会社の福利厚生の一環として設けられている場合が多いので、詳細は会社規定を確認してみましょう。
「質屋」で一時的にお金を借りる
無審査かつ在籍確認なしで融資を受ける手段の一つとして、質屋で一時的にお金を借りる方法もあります。
質屋とは、所有物を預ける代わりに融資を受けられる店のことです。
具体的には電子機器や貴金属・ハイブランド品といった価値のあるものを持っている人が、その品物を担保にお金を借りられます。
一定の期限を過ぎると「質流れ」といって自動的に品物が売却され返済に充てられるので、必ずしも元金などを金銭で支払う必要はありません。
消費者金融や銀行カードローンと違って、返済できなくても品物を失うだけで済むのが特徴です。
貸付上限額は品物の買取価格の7~8割程度が一般的で、金利は店舗によって異なります。
年1%~5%程度に設定されていることが多いですが、詳細は利用時に店舗で確認しましょう。
「キャッシング」を利用してお金を借りる
手持ちのクレジットカードに現金を借りられる「キャッシング機能」があれば、審査なしですぐにお金を借りられます。
利用可能なキャッシング枠に対する審査はクレジットカードの申し込み時に行われるため、キャッシング機能でお金を借りる際に追加の審査は行われません。
すでにキャッシング枠が設定されているクレジットカードなら、コンビニのATMなどで希望する金額を入力すれば即金で借り入れ可能です。
キャッシング枠を設定していないクレジットカードでは審査が必要で、カード会社によっては審査に2週間以上かかるケースも。
キャッシングを利用したい人は、手持ちのクレジットカードにキャッシング機能が付いているかどうかを一度確認してみるのをおすすめします。
「交番」でお金を借りる
帰宅時の交通費が足りなくてすぐにお金が必要なときは、交番でお金を借りる制度を利用しましょう。
交番には、盗難や紛失などによって財布がなくなり困っている市民を対象とした「公衆接遇弁償費」という貸付制度があります。
警察官がその場で貸し付けを行うため審査を受ける必要はなく、電車賃や電話代として1,000円を限度に利息なしでお金を借りることが可能です。
ただし所持金が残っていたり家族に迎えに来てもらったりといった別の対処法がある場合は、交番でお金を借りられないので注意しましょう。
「クラウドファンディング」でお金を借りる
何か目標があってその資金を集めたいなら、クラウドファンディングを利用する方法があります。
クラウドファンディングとは、インターネットを通じて不特定多数の人から資金を調達する手段です。
「こんなサービスを作りたい」「この問題を解決したい」といったアイデアや想いがある人は、誰でもクラウドファンディングの起案者として発信できます。
ただし支援者に対するお礼として、成果物・手紙・写真などのリターンが必要となるので注意しましょう。
目標額に達しなければ集まった支援金は原則返金となるので、多くの人から共感が得られるようなプロジェクトを起案することが重要です。
支援金を集めて夢や目標を叶えたい人は、クラウドファンディングに挑戦してみてはいかがでしょうか。
最終手段として親・友達・彼氏彼女から借りる
最終手段として、親や知人からお金を借りる方法も考えられます。
人からお金を借りるのに抵抗がある人は多いかもしれませんが、基本的に無審査・利息なしでお金を借りられるお得な方法です。
信頼関係によって借りやすいかどうかは変わりますが、信用を失ってしまうリスクもあるので注意しましょう。
借りる相手と、お金を借りたことによって発生するリスクや注意点について以下の表でまとめてみました。
借りる相手 | リスク・注意点 |
親 | 信頼関係が崩れるリスクがある 110万円以上借りると贈与税が課せられる |
友人 | 友人との関係性が変わるリスクがある 高額を借りるなら借用書や担保を用意すると良い |
彼氏・彼女 | 気持ちが冷めて、別れる原因につながる 二人の関係性が平等ではなくなる |
会社の先輩・上司 | 社内での評判が落ちる仕事内容や出世に悪影響を与える |
基本的には、彼氏・彼女や会社の先輩・上司にお金を借りるのはリスクが大きいのでおすすめできません。
また親や友人間であっても、お金の貸し借りには信頼を失うリスクが伴います。
少額を借りてすぐに返すのであれば問題になるケースは少ないですが、何度も繰り返したり高額のお金を借りたりする場合にはトラブルになることも多いので注意してください。
お金を借りるときの審査に通過する5つのポイント
審査に通過するためのポイントを押さえて、融資を受けられる確率を高めていきましょう。
それぞれのポイントについて、以下で詳しく解説していきます。
1社に絞って申し込む
1社に絞って申し込むのは、審査に通過するための重要なポイントです。
複数のローン会社に同時に申し込むと「この人はお金に困っている」「返済能力に問題がありそうだ」と判断され、審査に悪影響を及ぼすので注意しましょう。
ローン会社などに申し込みをした履歴は審査時に照会される信用情報に記録されるため、複数会社への申込みは印象が悪くなります。
審査をスムーズに進めるために、1社に絞って申し込むことを意識しておきましょう。
借入希望額を少額にする
借入希望額を少額に設定しておくと、審査に通過しやすくなります。
高い借入希望額にするほど、その分高い返済能力を求められ審査が厳しくなる傾向にあるからです。
少額であれば収入が少なくても審査に通る可能性は高まるので、返済能力に自信がない人は借入希望額を低めに設定しておくのがよいでしょう。
利息も含めた毎月の返済額を意識して、無理なく返済できる範囲で借入希望額を設定するようにしてください。

正しい情報で申し込む
正しい情報で申し込むのも、審査に通過する上で重要なポイントです。
誤った情報で申告すると、故意でなくても審査落ちの原因になります。
お金を借りる際の審査では在籍確認が行われるケースがほとんどなので、自身や勤務先の連絡先の間違いにはとくに気を付けてください。
審査では信用性が重視されるため、在籍確認が取れなかったときや虚偽申告を疑われた場合は審査に通ることはできません。
自信がブラック状態で審査に通りたいがために収入を多く申告したり勤務先を偽ったり嘘をつくのは、逆効果になるので気を付けましょう。
申し込みの際に正しい情報を記載するという点は、必ず押さえておいてください。
他社借入がある人は返済を進めておく
他社借り入れ状況は審査に与える影響が大きいので、新たなローンに申し込む前にできる限り返済を進めておきましょう。
貸金業法には「総量規制」という規制があり、年収の3分の1を超える貸し付け(返済能力を超える貸し付け)は禁止されています。
とくに消費者金融は総量規制を守る必要があるので、他社の借入額が多い人に新たな貸し付けはできません。
貸金業法の対象外となる銀行カードローンなどでも、総量規制に則って年収の3分の1を超える貸し付けを控えているところが多いです。
そのため新たにお金を借りる際は、他社借入額と希望借入額の合計が年収の3分の1を超えないように返済しておくことをおすすめします。
おまとめローンを利用する
他社借り入れがある人は、おまとめローンの利用をおすすめします。
おまとめローンとは複数社からの借り入れを1社にまとめて、毎月の利息負担を軽減できるローン商品のことです。
総量規制の対象外なので、年収の3分の1を超えていても申し込みできます。
借り入れ総額が高額になりやすいという性質上、返済能力を確かめるため審査が念入りに行われる点には注意しておきましょう。
- 多重申し込み(申し込みブラック)ではない
- 他社借り入れが3社以内である
- 直近半年間の間に返済遅延をしていない
おまとめローンの審査に通るために、上記のポイントは押さえておいてください。

収入を増やす
収入が多い人ほど融資を受けやすくなるため、収入を増やすのも有効な手段です。
毎月安定して入ってくるお金が多い人は延滞するリスクが低いと考えられるため、返済能力が高いと判断されやすくなります。
安定して入ってくる収入が多ければ、貸付限度額も高額にしてもらえる可能性が高いです。
収入を増やす手段としてはアルバイトやパートを始める、会社員であれば副業や転職を考えるなどが挙げられます。
消費者金融のような積極的に融資を行っているカードローンなら、毎月2万~3万円程度の収入でも審査に通ることは可能です。
お金を借りる方法を比較して、自分に合った手段を探そう
お金を借りる方法はさまざまですが、すぐにお金が必要な場合には即日融資に対応している消費者金融の利用をおすすめします。
低金利で融資を受けるには、基本的に融資までに時間がかかるケースが多いと考えておくのが無難です。
貸付対象者の条件を満たせるのであれば、状況や職業別のお金を借りる方法を検討してみるのもいいでしょう。
無職や審査なしでも安全にお金を借りられる方法はあるで、「お金を借りられない」と悩んでいる人は当記事を参考に自分に合った手段を探してみてください。
