体を温めるホットドリンクでカフェ代と暖房費を節約!

わたしはおしゃれなカフェが大好きです。でもカフェのドリンクって1杯が結構高いですよね。何度も行きたくなりますけど、ほどほどにしておかないとかなりの出費になってしまいます。
最近は身近なコンビニなどでも手軽においしいコーヒーが買えるようになりました。こちらもついつい手を伸ばしてしまうことがあります。
カフェに比べると1杯の値段は安いですが家で淹れるものより高くつきますよね。一緒にお菓子など買ってしまうとますます痛い出費です。
自宅でおいしいドリンクが入れられればカフェ代を節約することができます。また冬場は体を温めるドリンクを飲むようにすれば体がポカポカとしますので暖房費の節約にもつながります。
今回はわたしが実際に飲んで体が温まったおすすめのホットドリンクをご紹介します。家カフェを楽しみながらしっかり節約しちゃいましょう。
しょうが湯ココア

体を温めるホットドリンクが紹介される時に必ず登場するものといえばしょうがですね。
わたしは冬場しょうが湯とココアを合わせて作ったホットドリンクを飲んでいます。
以前冬の寒い日の晩に体が冷えて寝付けないことがありました。
その時ココアは上半身・しょうがは下半身を温めてくれるというのを聞いたことを思い出しました。
そこで家にあったしょうが湯とココアを合わせてお湯で割ってみたんです。
しばらくすると足先までポカポカとしてきてぐっすり眠ることができました。
それ以来、室内が冷え込む時には飲むようにしています。
しょうが湯が無い時にはしょうがチューブを使うこともあります。
しかしわたしはしょうが湯の方が口当たりが良くて好きです。
またしょうが湯はもともとトロっとしていますのでドリンクも冷めにくいです。
これは気分の問題だと思いますが、とろみがある方が体も温まりやすい気がしています。
紅茶

紅茶は体を温める飲み物として有名ですよね。わりと何を加えてもおいしく頂けるので、いろんな楽しみ方ができます。
ストレート以外の飲み方で代表的なものといえばミルクティーかレモンティーですよね。でも牛乳は体を冷やす飲み物だと言われていますので、入れるならレモンの方をおすすめします。
他にも体を温めるものだと、
・しょうが
・ゆず
・シナモン
などがあります。これらも紅茶と相性が良くておいしいですよ。
紅茶に甘みを加えたいときはお砂糖を入れるのが一般的です。しかしお砂糖は体を冷やすと言われています。わたしはいつも体を冷やさないと言われているメープルシロップかはちみつを入れています。
お砂糖に比べて風味もグッと良くなるので試してみてくださいね。
ほうじ茶

緑茶にはあまり体を温める効果がないそうですが、ほうじ茶を飲むと体が温まります。
わたしはよく茶高炉を炊いているのですが、茶葉に熱が加わるといつも白い結晶がたくさんできてきます。調べてみたところこれはカフェインが結晶化したものだそうです。
カフェインは体を冷やすと言われています。コーヒーが体を冷やすというのはよく聞く話ですよね。茶葉を炒ることでカフェインが抜けるので緑茶と違ってほうじ茶は体を冷やさないんですね。
おいしいほうじ茶はお店でたくさん売られていますが、自分でも簡単に炒ることができます。フライパンやお鍋に緑茶の茶葉を入れて、お鍋をゆすりながら2~5分ほど炒るだけです。
茶葉が茶色くなり始めて香ばしい香りがたってきたら完成です。香ばしさが強めの方がお好きな方は煙が立つまで炒るそうですが、わたしはその前に火を止めます。これは好みなのでお好きなタイミングで止めて下さいね。
ほうじ茶を淹れる時にはたっぷりの茶葉をポットや急須に入れて、沸騰したての熱湯を注いで下さい。なるべく熱いお湯で入れると香ばしさが引き立ちます。30秒ほどおいて茶葉がひらき、お湯にきれいな色と香ばしい香りが移ったら器に注いで完成です。
茶葉を炒っているときはお部屋の中がまるでお茶屋さんのように良い香りがします。家にあるお茶っ葉を使えば新たな出費もないですし、自分で炒れば良い香りで気分も高まりますよ。
白湯

ダイエットやデトックスで人気になった白湯。一日の始まりに飲むととても体が温まりますよね。
既にご存知の方が多いと思いますが、作り方はとっても簡単です。お湯を沸かして少し冷ますだけ。
凝ったドリンクを淹れるのが苦手な方でもこれなら簡単ですね。ただのお湯ですが、ゆっくり味わって飲むと不思議とやさしい甘みを感じます。ちょっと手抜きしたい時にもおすすめですよ。
雰囲気づくりも大事

わたしはカフェの魅力って雰囲気じゃないかと思っています。もちろん家で作るよりも手が込んだおいしいドリンクや料理も魅力的ですが。
内装や食器・料理の盛り付けなどのセンスが良いお店には何度も通いたくなってしまいますよね。
わたしもカフェが好きなのでたまに行くこともあります。でもカフェ通いの回数を減らすためには、家カフェにもそれなりのクオリティが必要です。家にあるもので良いので雰囲気を高める工夫をしてみましょう。
・お気に入りのカップやグラスを使う
・カトラリーを変えてみる
・お茶請けを添えてみる
・フェイクグリーンでOKなのでちょっとカフェっぽくしてみる
・BGMをカフェ風にする
食器はちょっと工夫するだけで気分が高まります。いつもはマグカップを使っているけど、たまには耐熱グラスのカップにお茶を淹れてみてもおしゃれです。スプーンやフォーク・マドラーなども普段使っているものと違うものを選ぶだけで気分が変わります。お茶請けはちょっとしたお菓子などで良いですが、かわいい豆皿などに乗せるだけで絵になりますよ。
テーブルまわりにグリーンを添えるだけでも雰囲気は変わります。今あるものだけでは物足りない場合でも、ちょっとした食器やグリーンなら100均で安く手に入ります。カフェ風BGMはネットでフリーミュージックを探せばタダです。
あまりお金をかけなくてもできることはたくさんあります。自分のつくりたいカフェをイメージして工夫してみましょう。